2012年02月15日

.@yonda4 4819111310[エネルギーと原発のウソをすべて話そう]武田邦彦・著

本題に入る前に、昨日の阪神タイガースはカープと練習試合。試合は勝ったようですが若手がミス連発と内容がよくないようで←ダジャレのつもり(^_^;)
さらに詳しいことはこちらをご覧いただくとして、
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今回はその件とのつながりを思いつかないまま、「エネルギーと原発のウソをすべて話そう」の紹介を。
エネルギーと原発のウソをすべて話そう|武田邦彦|産経新聞出版|送料無料

管理人がこの方の著書で今までに読んだ本のブログエントリーは、
本2010.12.4:誰も知らない「危ない日本」大きな声では言えない7つの問題(2010.3発行・2010.11読了)〜主にエコ・リサイクル関連の話

本2011.12.20:原発事故残留汚染の危険性(2011.4発行/2011.10読了)

の2冊。後者の書評で紹介した「私は科学者ですから、私の発言が社会にどういう影響を与えるかということまでは正確にはわかりません。私ができる唯一のことは、知っていることをそのままお話しするということなのです。」というスタンスはこの本でもぶれてません。

この本での主なポイントは、

雷原発がダメでもやはり自然エネルギーは日本のエネルギーとしてカウントできない

家(しばらく原発は使わない方がいいと思うが)当面は火力で大丈夫

飛行機火力でしのいでいる間に原子力の安全性を高め、万一の場合の対策を万全にしておく必要あり

といったところでしょうか…

本武田邦彦エネルギーと原発のウソをすべて話そう」(産経新聞出版
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
原発は止めるべきか。電力は足りるのか。ギモンに答えるエネルギー原論。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 原発の後始末もウソばかり
第2章 原子力と国際社会とエコと核
第3章 自然エネルギー幻想と石油のウソ
第4章 もう騙されない福島原発
第5章 忘れられた地震予知の罪
第6章 ウソとタテマエと巨大技術

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
武田邦彦(タケダクニヒコ)
1943年東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。工学博士。専攻は資源材料工学。旭化成工業ウラン濃縮研究所所長、芝浦工業大学工学部教授、名古屋大学大学院教授を経て、中部大学総合工学研究所教授。名古屋市経営アドバイザー。内閣府原子力委員会および安全委員会の専門委員、文部科学省科学技術審議会専門委員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
<2011.6.8第1刷発行/2012.1.23読了>


【備忘録】
第1章 原発の後始末もウソばかり
・日本の「原子力3原則」(民主・自主・公開)
1.民主的な手続きを経て行う(民主)
2.外国に影響されず日本は原子力の平和利用を進める(自主)
3.常に情報を公開し、国民の支持を得る(公開)
〜自民党政権下ではこの原則は比較的よく守られてきたものの、民主党政権下では正反対のことばかり
〜民主党政権下では、すべての原発を即刻止めなければ、また国民に被曝というツケを残す
・原発がなくても電力は足りると思うが、足りなかったら「不安全な原発を動かして被曝する」か「クーラーを我慢する」かどちらかの選択をしなければならない
・事故を想定した防災計画がないのが問題
(事故の規模を想定/放射性物質はどの範囲まで被害を及ぼすか、その予想を誰が行ってどう発表するか/被曝する地域の住民の避難手段と避難先の確保/住民の被曝測定と健康診断の方法)
・人間は間違いを起こすことがある。しかしそのときに損害を出来るだけ小さくするための手段はある。船には救命ボートがあるのに、原発にはそれに相当するものがないのが無条件に危険
・高レベル放射性廃棄物は「静的」であるがゆえ、福島第一原発よりはるかに安全
・原子力にしても太陽電池にしても、税金を使って補助金を出すのではなく、純粋に経済的合理性に基づいて選択させるべき〜事故は電力会社の無限責任となる

第2章 原子力と国際社会とエコと核
・原子力は50年間ストップさせている間に、本当に安全に運転できる技術と人を作って再開すべき
・宇宙には原子力エネルギー(核融合と核分裂)しかない
・福島第一原発の事故対応で参考にすべきは、チェルノブイリ(黒鉛炉)よりスリーマイル島(軽水炉)
・スリーマイル島の事故は民主主義国家での原子力発電の安全性を示したはずが、メルトダウンそのものに拒否反応を起こされ、反対に危険とされた⇒米国では世論を無視できず石炭の方へ
・その米国では「地球温暖化」を政治的争点にして原子力に力点を戻す動きが
・「地球温暖化」問題の真実
1.世界の気温は3000年のスパンで見た場合、下降している〜本当に温暖化しているかどうか怪しい
2.仮に地球が温暖化しているとしても、CO2との因果関係ははっきりしていない
・パチンコや自販機やコンビニの深夜営業を止めても省エネにならない
〜エネルギー効率の観点からすれば、一か所にまとまって娯楽に興じていた方がいいし、自販機の代わりに喫茶店では人をはじめ別のエネルギーが必要だし、コンビニは大きな冷蔵庫があるようなもの。
・本来レジ袋は石油をムダにしない優等生的存在(高分子化学の進歩によっていままで燃やしていたものをポリエチレンとして生成)
・本当の省エネは「回生」(エネルギーの再利用)
・原子力を利用するときのベースの問題
1.資源が枯渇したときには原子力エネルギーしかない
2.原爆(核兵器)は人類が絶対に使ってはいけない
3.「強いものが正しい」という国際社会の現状

第3章 自然エネルギー幻想と石油のウソ
・水力発電は自然を破壊する(ダムによる水のよどみ、土砂によるダムのつまり)
〜日本では水力発電が全エネルギーの3%、電力の8%を賄うようになったときに環境破壊が顕著になった
・太陽の光は日向ぼっこにはちょうどいいが、(そのままでは)お湯は沸かせない〜バイオ/太陽電池には限界
・地熱発電で温泉が出なくなる
・石油資源は枯渇すると言っておいた方が売る方には好都合

第4章 もう騙されない福島原発
・原発が地震(津波)で壊れたのは技術問題ではなく、責任逃れ体質がもたらした「人災」
・日本がウソにまみれた社会になってしまっている原因のひとつは、社会の指導者が「自分たちの仲間で禁句になっていることは、それを言わなければ国益に反するとしても、発言しない」という原則に従っているから
・福島原発事故は「想定通り」に進んだ
〜設計値以上の力が加われば原発は壊れる/同じ条件で一つ壊れたら全部壊れる/水がなくなると水素が発生し、水素爆発が起こる/1号機から4号機まですべて同じように壊れる/建屋が吹き飛んで空に、格納容器が損傷して海に放射性物質が出た
・政府は(軽水炉が核爆発した場合/電源が喪失して水素爆発を起こした場合の2種類の事故に関して)何の「想定」もしてなかった

第5章 忘れられた地震予知の罪
・(過去には)巨大地震は連続してきた(三陸・関東・東海・南海)
・1944年だけ東海地震がこなかったので、(歴史的に1960年〜1990年ころに起こるとして)予知体制が整備された
・国土交通省の役人と東大の御用学者が研究費を作るために、1978年に制定した大震法(大規模地震対策特別法)が諸悪の根源

第6章 ウソとタテマエと巨大技術
・再び原発を動かすための資格要件
1.覚悟を決めて真正面から向き合う力(あいまいはダメ)
2.技術と思想をわけて考える力(自然原則を利用して人類の福利に貢献するのが技術)
3.科学的事実を認める力(原理原則をおろそかにするな)
4.学問と表現の自由を貫く力

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【ご参考】
福島第一原発、現場からの声(きっこのブログ)
【ニュークリア・シンジケート図解】なんじゃあこりゃあぁぁぁぁぁぁぁ! 司法・立法・行政・警察・マスコミ・アカデミズム・大企... on Twitpic
タグ:武田邦彦
posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 06:10 | 神奈川 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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