
・2009.2.9 日産自動車プレスリリースから:
日産自動車、グローバル危機に対応する新たな改善策を発表
−環境悪化に耐え抜く組織に変更−
日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は9日、グローバル経済・金融危機を受けた新たな業績改善策を発表した。経営課題に対応し、将来の方向性を見据えた組織変更も併せて行う。
業績改善策
2008年度、日産は世界同時不況を受けて既に複数の対策を実施したものの、一段の状況悪化でキャッシュ・マネジメント戦略、経営体制、投資計画のさらなる見直しの必要性が生じている。具体的な対策は次の通り。
(中略)
・コアビジネスに集中し、企業スポーツ活動(硬式野球部、卓球部、陸上部)は休部する。
(以下略)
関連記事:時事通信/日産自動車が野球部などを休部=経営改善策の一環
日産自動車は9日、業績改善策の一環として、企業スポーツ活動分野で硬式野球部、卓球部、陸上部を休部すると発表した。硬式野球部は今年12月、陸上部と卓球部は3月をもって休部となる。
硬式野球部は1959年に創部され、84年、98年に都市対抗大会を制し、2003年には日本選手権で優勝するなどした。プロ野球には阪神元投手の川尻哲郎氏、広島の梵英心内野手、ヤクルトの押本健彦投手らを輩出した。
(中略)
◇ショックとしか言えない
ヤクルト・押本健彦投手 残念でならない。(自動車業界が不況で)風当たりはきついが、去年の12月に自主トレで行ったときには何も聞いていなかったので、大丈夫だろうと思っていた。ショックとしかいいようがない。
日産自動車出身の野球選手は、阪神のOBでは上記の川尻さんのほか、中田良弘さん(投手/現関西独立リーグ:神戸9クルーズ監督)や池田親興さん(投手:阪神→ダイエー→ヤクルト)、大野 久さん(外野手:阪神→ダイエー→中日)もそうですね。
現役では、梵、押本はじめ、川越投手(オリックス)、鷹野外野手(楽天)、三橋投手(横浜)、高崎投手(横浜)、青木高広投手(広島)の計7名と、新人が野上亮磨投手(埼玉西武ドラフト2巡)、堂上隼人捕手(2008年 福岡ソフトバンク育成選手ドラフト5巡:香川オリーブガイナーズ移籍後の指名)<出典:Wiki>
の2名。
日産野球部社会人野球でも名門中の名門なんで残念ですが、昨今の超キビシー経営環境下ではやむを得ざる決断なんでしょうね。
ゴーンさんにも、
宇津木妙子「宇津木魂〜女子ソフトはなぜ金メダルが獲れたのか」(文春新書)のP.156ののあたりを読ませたいところですが。。。
「宇津木さん、企業がスポーツチームを作って維持する理由は、それが人の心を団結させるからなんですよ。私たちの仕事である半導体にも好況不況の波があります。もちろん試合に勝てる強いチームであってほしいけれど、良い時も悪い時も一生懸命プレーする姿を、従業員みんなに見せてください。苦しいときにみんな団結してこの会社を守るんだ、この工場を守るんだ、従業員をそういう気持ちにさせてくれるチームを作ってください」
(中略)
日立の工場長の言葉は、私の心に染みました。この言葉こそが企業スポーツの原点です。
長野がめでたくw巨人入りしたらホンダの野球部も続きそうですねw
それと、日産在籍中の熊代聖人選手(今治西時代に甲子園で活躍)に特例(高卒選手は社会人入団後3年目にドラフト指名対象になるのが原則のところ1年短縮)が認められると、今秋のドラフトの目玉に浮上しそうだと、人気ブログランキング野球部門上位常連のドラフト系ブログでも指摘がありましたね。
【追記】
英文のプレスリリース




