まさか、ホンマにそうするとわね(^_^;)ssasachan / スーパーサウスポーあさちゃん。
駅員に怒声、警官による交通整理... 東京駅「100周年記念Suica」で大混乱(J-CASTニュース) - Y!ニュース http://t.co/RUEsSKkPQN 当日中に引き渡せない人が出るのは仕方ないとして、希望者には注文だけ受けて後日発送とか出来ないの? at 12/20 17:38
「東京駅記念Suica」、1月下旬からネット・郵送で注文受け付けとJR東が発表^編 http://t.co/WGI2gGw5w5 pic.twitter.com/EkgdbF3FWO
— ITmedia News (@itmedia_news) 2014, 12月 22
【「東京駅開業100周年記念Suica」の今後の発売について(2014.12.22付JR東日本公式発表】さらに詳しいことはこちらもご覧いただくとして、
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東京駅記念Suicaが瞬時に転売される現実"日本人は、いつから、「損か得か」を行動基準の第一番目にしてしまったのか。" http://t.co/XxXz9JfPUi
— Takeshi Sase (@Stakesh) 2014, 12月 22
同じ4万8000円出すなら、サッカーも見れるこっちの方良くね?→シーズンシート - チケットについて(ジェフユナイテッド市原・千葉)それはさておき、東京駅は新幹線の起点ということでこの本。
「新幹線を航空機に変えた男たち 超高速化50年の奇跡」
なんか読みにくいと感じたんですが、それは文字ですべてを説明しようとしていて、写真は飛行機ばっかりだし、絵は新幹線の3系統図(東海道・山陽・九州新幹線/東北・上越・北陸新幹線/ミニ新幹線 山形・秋田新幹線)だけだからなんでしょうね。
普通この手の本は(例えば「N700A系新幹線」の話をするならその)写真を使うもんでしょうヾ(*`Д´*)ノ
前間孝則「新幹線を航空機に変えた男たち」(さくら舎)
新幹線発展の陰に航空機の最先端技術あり!
今年(2014年)は新幹線誕生50周年の節目の年。計画段階のころ、「これからは自動車、航空機の時代。もはや鉄道は時代遅れ」と揶揄されたが、鉄道界は“新幹線”を完成させ、逆風を跳ね返し、大いなる発展を遂げた。新幹線誕生から時速320キロ突破まで、発展の陰には鉄道マンと航空技術者の協力があり、空気流体力学や遺伝的アルゴリズムなど最先端の航空機開発の技術があった。“新幹線の生みの親”島秀雄氏、成瀬功氏(JR東海)、藤井孝藏氏(JAXA)ら関係者への取材で得た膨大な証言を基に、奇跡の躍進を描く渾身のノンフィクション。
序 章:飛行機への憧れ
第一章:悲願 時速三〇〇キロの壁
第二章:“新幹線をつくった男”の技術哲学
第三章:旅客機をイメージした0系新幹線
第四章:超流線形の新幹線登場
第五章:コストパフォーマンスと先頭形状
第六章:リニア車両の開発と飛行機屋
第七章:デザイン重視の時代
終 章:新たな時代への挑戦
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
前間孝則(マエマタカノリ)
ノンフィクション作家。1946年佐賀県生まれ。法政大学中退後、石川島播磨重工業の航空宇宙事業本部技術開発事業部でジェットエンジンの設計に20余年従事。1988年に同社退社後、日本の近現代の産業・技術・文化史の執筆に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2014年6月発行/2014.11.16読了】
【備忘録】
序章 飛行機への憧れ
・もともと鉄道と航空の両技術者たちはまったく別の分野だとして、昔から交流はほとんどなかったが、新幹線の高速化に伴って前者から接近した
第1章 悲願時速三〇〇キロの壁
・飛行機を真似たのは外形形状だけではなく、白を主体とした青いラインを配すというカラーリングまで。
第2章 “新幹線をつくった男”の技術哲学
・世界の技術動向を常に把握しているだけに、それを踏まえつつ、日本の地勢条件下における相応しいものはなにか。と親子二代にわたって日本独自の方向性を模索し続けてきた島親子(島安次郎、島秀雄)
第3章 旅客機をイメージした0系新幹線
・飛行機の技術者は何事も理論が先。鉄道技術者は安全第一
・カラフルな電車の登場
・0系新幹線はプロペラ推進式の超高速鉄道「シーネツェッペリン」のパクリ?
新幹線のプロトタイプ…ではなく、前から見たプロペラ推進列車シーネンツェッペリン。1931年に造られたもの。誰が見てもわかるように新幹線はこれのパクリ(たぶん)。 pic.twitter.com/m9oTeVvZIg
— 終わりをもたらすねずみ (@lastofmouse) 2014, 11月 5
第4章 超流線形の新幹線登場
・JR各社と距離を置く島秀雄
「国鉄は地域別に分割されるのではなく、主要幹線とローカル線にわけるべきだた。JR各社がそれぞれ勝手な形式を採用して、極めて不便かつ効率性の悪いものになりがち」
「技術開発においては大股歩きやスピード競争はいけない。一歩一歩踏みしめながら進んでいく必要がある」
・新型車両が登場するときに、最も人々の関心を引くもの
〜従来よりどれだけスピードアップしているか?
第5章 コストパフォーマンスと先頭形状
・500系のスピード優先は鉄道ファンには圧倒的な人気を得たものの…
〜丸型断面のため、窓側の足元や天井のコーナー部が窮屈で、心理的な圧迫感も感じる
・700系のコンセプトは、軽量化で高速化の元祖300系と、スピードに徹した500系のいいとこ取り
第6章 リニア車両の開発と飛行機屋
【リニア・鉄道館(2011.7.22来訪)】
第7章 デザイン重視の時代
・ビジネス客中心のJR東海とは違って、JR西日本、JR九州、JR東日本は観光客の関心も引かねばならない
〜乗ってみたくなるようなワクワクするような車両の開発することで新たなファンを発掘
・高級ホテルのような800系(700系のかものはし形状ではなく、流線型を採用した800系をデザインした水戸岡鋭治)
『水戸岡鋭治の「正しい」鉄道デザイン 私はなぜ九州新幹線に金箔を貼ったのか?』
【当ブログ書評】
終章 新たな時代への挑戦
・欧米とは異なる日本の地勢に合わせた、独自の性格を持つ鉄道を発展させてきた。それは結果として、かなり欲張ったあれもこれも満足させようとする車両の設計でもあった。
・過密ダイヤをこなして、目一杯走らせ、ほとんど時間の遅れもない日本の鉄道は世界の他の国では真似できない
・コンコルドとリニア〜速さと引き換えに環境、エネルギー、経済性は悪い。
・コンコルドは廃棄すればそれで済むけど、リニアに失敗したらインフラ設備が無駄になる
【参考書評】
・Amazon書評
・読書メーター