平成27年春ダイヤ改正について(JRグループ)さらに詳しいことは(東京駅100周年記念Suica騒動の件も含め)こちらもご覧いただくとして、
<主なダイヤ改正内容>
【旅客列車関係】
○東海道・山陽新幹線の一部「のぞみ」の所要時間を短縮します。
○九州新幹線の週末の利便性を向上します。
○北陸新幹線(長野〜金沢間)が開業します。
○北陸新幹線開業にあわせて、北陸・信越エリアに特急列車を新設します。
○上野東京ライン開業により、宇都宮・高崎線は東海道線と相互直通運転を開始します。
常磐線は品川駅まで運転し、常磐線特急列車は朝・夕夜間帯の一部を除き品川駅発着とします。
○山陰線、福知山線で特急列車を増発します。
○寝台特急「北斗星」の運転を取りやめます
2015年3月14日(土)小田急線ダイヤ改正を実施
平日夕方・土休日の増発と分かりやすい運行パターンの導入により便利で快適に
東西線・南北線等のダイヤを改正します(東京メトロ)
東西線妙典〜西船橋駅間の最終時刻繰り下げ及び南北線列車の増発を行います。
↓ ↓ ↓
(Ser.8109・3,622日連続更新)
JR四のダイヤ改正が来年春には無いってことは、4連の369Dを初め314Dや316D、牟岐線の530Dや予讃線の927D、929Dなど当面は40や47を味わうことが可能か
— ゆーろ (@yu_ro) 2014, 12月 20
このダイヤ改正について管理人自身もいくつかツッコミどころはあるんですが、それはさておき鉄道関連の話題を出したところで今回はこの本。
「沿線風景」
この本に掲載のところで、管理人自身の経験値。
まえがき
・例えば、田園都市線沿線の人が「急行 南栗橋行」や「急行 久喜行」に乗って終点まで行く人はまずいない
>管理人は高校生の頃、本厚木から始発の「準急 我孫子行」に乗って終点まで乗り通したことがありますが…←1回だけ(^_^;)
・私たちは首都圏に住んでいても、自分の住んでいる鉄道沿線以外のことを意外と知らないものである
>管理人の管轄は小田急小田原線(愛甲石田−新宿)+相鉄本線(横浜−海老名)
>そのうち、最寄り駅の愛甲石田、隣の本厚木、相鉄本線に乗り換える海老名、相模大野、町田、新宿。相鉄線では二俣川と横浜以外はほとんどよく知らなかったりしますね。
第1話 東京のオリエント(東武伊勢崎線 せんげん台‐越谷)
>通過のみ
第3話 昭和天皇とラーメンの記憶(京急逗子線・JR横須賀線 神武寺‐逗子)
←写真はJR逗子駅前
>京急逗子線は何回も乗車
第5話 「厚木の奥」の大川周明(小田急小田原線・神奈中バス 本厚木‐愛川町)
←ホントの厚木は本厚木♪
第6話 盲腸ローカルバスに乗って(京王線・神奈中バス 橋本‐月夜野)
>京王相模原線では京王稲田堤、京王よみうりランド、京王永山、京王多摩センター、橋本の各駅に乗下車
>三ヶ木(「みかげ」では出ない)はクルマで通過したのみ
第8話 鉄道とつながる小説(JR東海道本線 湯河原)
>湯河原温泉へは泊り、日帰りを問わず何回も行っている
第10話 鰻食しつつ「皇室」を想う(東海道新幹線・JR御殿場線 三島‐御殿場)
>「特急 あさぎり」が新宿−沼津間で運行していた頃、本厚木→沼津間で何回か乗車
【JR371系】
第14話 男と女の伝説を秘宝館から眺める(東海道新幹線・フェリー 熱海−初島)
>熱海からは大島へは船で行ったことはありますが…
第17話 米軍基地跡に天皇と新宗教が同居している(JR中央線・多摩都市モノレール)
第18話 シベリア鉄道を疑似体験する(西武新宿線他 東村山−多摩湖)
←多摩湖
←レッドアロー
←レオライナー
←西武ドーム
第19話 天皇と徳川将軍の気分を味わうには(JR日光線・東武特急スペーシア)
>乗ったのは1回きり、学生時代は普通電車(快速)で日光へ行ってたし…
>日光は小学校の修学旅行依頼何回か行っているけど、ここ最近はご無沙汰
第20話 軽井沢に残ったのはおぎのやの「駅そば」だった(JR信越本線他 横川−中軽井沢)
>長野新幹線開業前には横川−軽井沢間はよく乗った
>ただし、特急じゃなくて「急行 信州」
>行きは横川で機関車を連結している間に「峠の釜めし」を食べるのがデフォでした
>今は、上信越道の横川SAで一番売れてる?
第22話 千葉県内房の「明と暗」(JR内房線特急さざなみ、JRバス関東 館山−南房パラダイス)
>小中学生時代は夏は鴨川の親戚のところへ行くのがデフォでした
>当時は、東京−安房鴨川(外房線)/東京−館山・千倉(内房線)の臨時快速
>その前は循環急行(新宿・両国→千葉(外房線経由)→安房鴨川(内房線経由)→千葉→東京・両国/新宿・両国→千葉(内房線経由)→安房鴨川(外房線経由)→千葉→東京・両国)
>南房パラダイス(道の駅)へは、東京湾アクアラインが開通した頃に渡り初めを兼ねて鴨川まで行ったときに経由
文庫特別番外編 二つのランドにかっての輝きを辿る(旧横浜ドリームランド跡地−よみうりランド)
>横浜ドリームランド(Wiki)
横浜ドリームランド(よこはまドリームランド)は、神奈川県横浜市戸塚区俣野町字沖原700番地で営業していた遊園地。日本ドリーム観光株式会社の手によって、1964年に開園し、2002年に経営悪化のため閉園した。
>ドリームランドは何回か行ったことはあります
>よみうりランドもジャイアンツ球場も何回か行ったことはあります
(2008年8月3日「星野Japan公開練習」見学
>小田急線・読売ランド前駅から小田急バスで10分
>なのに「前」ってwww
>「前」という名前の駅では、本家にたどりつくまで一番遠いのでは?
>なので、「西生田」に戻しませんか?
車掌席−あとがき
・本書脱稿後夫婦で彦根へ旅行
>彦根といえば
【ひこにゃん】
原 武史「沿線風景」(講談社文庫)
鉄道やバスに乗って東京近郊の旅に出かけ、その途上で目にする風景や食べ物と、本で描かれた世界を結びつける新感覚書評旅エッセイ。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
鉄道とバスを乗りつぎ、移ろう車窓の景色に眼を凝らし、降り立った土地の食を楽しみ、関連する本に思いをめぐらす。昭和の雰囲気を忠実に残す郊外の団地、天皇や皇族にちなんだ場所、宗教施設やその跡地、さらに浅間山荘、旧上九一色村など戦後史の重要な舞台を訪ね、読書と旅の風景をつなぐ日帰り“書評”エッセイ。
【目次】(「BOOK」データベースより)
東京のオリエント(東武伊勢崎線 せんげん台ー越谷)
キリスト看板を捜す(西武池袋線・国際興業バス 天覧山下ー飯能)
昭和天皇とラーメンの記憶(京急逗子線・JR横須賀線 神武寺ー逗子)
秘境駅と義民伝説(京成本線 大佐倉ー宗吾参道)
「厚木の奥」の大川周明(小田急小田原線・神奈中バス 本厚木ー愛川町)
盲腸ローカルバスに乗って(京王線・神奈中バス 橋本ー月夜野
「1968」から「1995」への旅(JR中央本線・富士急行 旧上九一色村)
鉄道とつながる小説(JR東海道本線 湯河原)
団地に残る隠蔽された昭和の風景(西武新宿線・西武バス 花小金井ー滝山団地)
鰻食しつつ「皇室」を想う(東海道新幹線・JR御殿場線 三島ー御殿場)〔ほか〕
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
原 武史(ハラタケシ)
1962年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、日本経済新聞社に入社。昭和天皇の最晩年を取材する。東京大学大学院博士課程中退。’98年『「民都」大阪対「帝都」東京』(講談社選書メチエ)でサントリー学芸賞、2001年『大正天皇』(朝日選書)で毎日出版文化賞、’08年『滝山コミューン一九七四』(講談社文庫)で講談社ノンフィクション賞、’09年『昭和天皇』(岩波新書)で司馬遼太郎賞を受賞。現在、明治学院大学国際学部教授。専攻は日本政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2013年2月発行(単行本:2010年3月発行)/2014.11.1読了】
【参考書評】
・Amazon書評
・読書メーター