2014年09月08日

9月7日のプロ野球の件を前振りに、工藤公康「孤独を怖れない力」+α

本題に入る前に、昨日のプロ野球の結果。
9月7日のパ・リーグ
◇西武6―3ソフトバンク(ヤフオクドーム、35988人、3時間35分)
 ソフトバンクの連勝は4で止まった。8回に投入した五十嵐が誤算。無死一、二塁から中村の右中間二塁打などで3点を失い、逆転された。

◇オリックス8―4日本ハム(京セラドーム大阪、33282人、3時間20分)
 オリックスが3カードぶりの勝ち越し。3回に4安打を集めて4点。2点差に迫られた5回は、無死満塁で坂口が走者一掃の三塁打を放った。敗れた日本ハムは、先発・上沢が試合をつくれなかった。なお、大谷が10号本塁打を放ち、プロ野球史上初めてシーズンの2桁勝利と2桁本塁打を記録した。(米国ではベーブ・ルースが1918年に13勝11本塁打) 

◇楽天4―0ロッテ(QVCマリン、12079人、2時間46分)
 楽天は枡田が2打席連続本塁打。4回に先制3ランを放ち、7回はソロ本塁打で突き放した。先発辛島はプロ初完封で1カ月ぶりの白星。

9月7日のセ・リーグ
中日2―0阪神(ナゴヤドームじんさんはじめ32373人、3時間0分)
 中日が4連勝。先発の雄太が7回まで散発3安打無失点に抑え、打撃でも先制打と投打に活躍した。阪神は今季初の同一カード3連敗

◇ヤクルト10―3巨人(神宮、24324人、3時間18分)
 ヤクルトは1回、バレンティンの3点本塁打で先行。4回には山田がソロ本塁打を放つなど、序盤から着実に加点。先発の小川は3連勝。

◇DeNA11―4広島(ハマスタ、23234人、3時間58分)
 DeNAが連敗を3で止めた。7回に石川の2点適時打で逆転、この回6安打を集中して一挙5点。継投で、広島の反撃を封じた。
個々の試合に関するさらに詳しいことはこちらをご覧いただくとして、
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居酒屋六甲(平塚).jpg←昨日のエントリーで紹介した平塚の虎居酒屋。
金曜日からヤケ酒の応酬状態ということは容易に想像できますが(´・ω・`)
とかいう会話もあったりして(^_^;)
そのあたりのさらに詳しいことはこちらをご覧いただくとして、
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「6勤1球」は「6勤1休」の間違いですが、「基本」うんぬんはこの本に書いてありました。
孤独を怖れない力」工藤公康

火曜日のナイターが始まるまでに、阪神の選手+首能陣はこの本をよく読んでおくように。

外国人選手には通訳から伝えておくように…

本工藤公康「孤独を怖れない力」(青春出版社
29年間、プロ野球の第一線で活躍。224勝を挙げるとともに、常勝・西武ライオンズのエースとして、弱小ダイエーホークスを日本一に引き上げた立役者として、計11回の日本一を経験した「優勝請負人」が、自らの経験の中でつかんだ、個人もチームも成長し、結果を残し続けるための極意を伝授する。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
なぜ、日本シリーズという大舞台に強かったのか。なぜ、選手として常に進化し続けることができたのか。なぜ、弱小ホークスは日本一に輝くことができたのか。なぜ、29年もの間、第一線で闘い続けることができたのかー29年の現役生活、11回の日本一経験から導かれたもう一歩、自分を成長させる「答え」の見つけ方!

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 もう一歩先の自分を手に入れる孤独を怖れない力
第2章 ここ一番で動じないメンタルの力
第3章 100%の自分を引き出す成長する力
第4章 学び、備え、切り替える…闘い抜く力
第5章 結果が出ないときの「自分」を乗り越える力
第6章 「個」を成長させるチームの力

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
工藤公康(クドウキミヤス)
1963年愛知県生まれ。名古屋電気高校(現・愛知工業大学名電高等学校)から、81年にドラフト6位で西武ライオンズ(現・埼玉西武ライオンズ)に入団。在籍13年で8度の日本一に輝き、エースとして西武の黄金時代を支える。その後も福岡ダイエーホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)、読売ジャイアンツの日本一に貢献。「優勝請負人」と呼ばれると同時に、現役29年間で通算224勝、最優秀防御率4回、最多奪三振2回、ベストナイン3回など数々の記録を残した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2014年5月発行/2014.9.1読了】

【備忘録】
はじめに
・前が見えない状態を怖れてはいけません
・壁なんて存在しません

第1章 もう一歩先の自分を手に入れる孤独を怖れない力
・目先の小さな自尊心を満足させることでなく、今日より大きな自分になることが、僕の「プライド」
前後裁断〜江戸時代、沢庵禅師が【過去も未来も裁ち切り、今に集中すること】を説いたものです。
・(プロとして結果を残し続けるには)練習の「量」に加えて、「意志」が必要
・自分の弱さを認めることは、自分に負けることではない。自分に負けないこと
・基本を徹底的に繰り返して練習
・弱い自分に向き合うことなく、悪い結果はすぐに忘れて、良い記憶だけを残そうとすると同じ失敗を繰り返す

第2章 ここ一番で動じないメンタルの力
・野茂「世の中の半分は敵」
・高い目的意識によって導かれる「マイペース」。それを成立させるには、それにふさわしい結果を出し続けることが不可欠
・相手を観察する
・集中力は上げようとするとするからうまくいかない。自然と上がっていくのが理想
・「自分が置かれている状況と求められている役割」が見えたら。是が非でもそのとおりの自分であり続けること

第3章 100%の自分を引き出す成長する力
・目標をどれだけ本気で口にしているか。それは日頃の行動に現れる。それによって結果は大きく違ってくる
・自分が知らない知識やノウハウを取り入れることで、100%近くの能力を発揮できるようになる
・自分の見せ方を使い分けよ

第4章 学び、備え、切り替える…闘い抜く力
・勝負の世界に生きていた者にとって。データの裏付けのない勘は単に無謀なもの
・頭を空っぽにする時間以外は、きっちりと自分投資の自動スイッチが入っている状態にする
・人間の身体は疲労を回復させてから出ないと、無理にトレーニングしても筋肉はつかない
・一流選手ほど謙虚

第5章 結果が出ないときの「自分」を乗り越える力
・自分の常識の先に可能性を広げるポイントがある
・メンタル的な失敗は学ばなくてもいい。それ以外は自分の失敗から自分で学べ
・克服法は考えるだけではダメ。行動すれば糸口がかならず見つかる
・しっくりこないものは自分には合わないが、自分の引き出しの中にはいれておく。状況が変わっていつか役に立つかもしれないから
・入り口はマネでもその本質を知り、自分のものにした時点で、その技術は自分の「オリジナル」になる
・環境が変わっても根本的な考え方においては自分を貫き通す

第6章 「個」を成長させるチームの力
・一流になれるかどうかは「結果」が出始めてからがカギ
・知らないことは年齢もキャリアも関係なく、誰にでも積極的に聞くようにしていた
・自分を理解してもらおうとする前に、チームメイトの考えや思いを理解すること
・自分の能力を伸ばすイメージと、そのための考え方を持ち続けることが、自分を伸ばす力になる
・「ラク」を求めてはダメ
・人から教えられるより、自分で気づけた選手の方がはるかに伸びる

おわりに
・家庭に野球を持ち込まないとはいっても、実のところは家族に支えられていた


【参考書評等】
野球解説者・工藤公康氏が「成長し続ける極意」を語る新刊『孤独を怖れない力』(東京ヘッドライン)
読書メーター

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一方、国内サッカーでもナビスコカップやらJ3の試合がありましたが、ここでは結果のみ。
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ナビスコ予選で敗退したJ1チーム同士の天皇杯4回戦も1試合
タグ:工藤公康
posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 06:04 | 神奈川 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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