【動画】2014年10月8日 皆既月食 六本木上空
https://t.co/a2b7ao3cf6
— ORICON STYLE (@oricon) 2014, 10月 8
六本木上空では皆既食になる直前に月が雲で覆われてしまったようですが…
QVCマリンからも #皆既月食 が綺麗に見えました! pic.twitter.com/VNV1HXqCmK
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) 2014, 10月 8
千葉ではよく見えたようで…また、巡回先のブログでは大阪のすたーだすときっどさんと兵庫の仙丈さんのエントリーを拝見させていただきました。
今回は残念でしたが、皆既月食は皆既日食よりはチャンスが多く、次は2015年4月4日にあるとのこと。
それはさておき、ノムケン辞任とわね(^_^;)
ということで、さらに詳しいことはこちらをご覧いただくとして、ssasachan / スーパーサウスポーあさちゃん。
ノムケンはよくやってると思うけど、それでもそうならry RT @carp_minpou: 【速報】 野村監督、今シーズン限りでの辞任を表明 #carp #カープ http://t.co/FAx0KryTWD at 10/08 15:59
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阪神が唯一付け入る隙があった広島のメンタルの部分がノムケン退任で持ち直した可能性がある。有終の美を飾らせようと必死になってくるぞ。
負けじとウチも和田退任と言う切り札を切ってみたら如何か?
切り札にならん可能性の方が高いが。 #hanshin
— 通天閣虎男 (@CrazyTolucky) 2014, 10月 8
ということで、皆既月食やノムケン辞任とどうつながるのかはツッコミ禁止にしていただいて、この本の紹介を。
まずは、著者は人と違った物の見方を心がけている人であることはよくわかりました。
そして、この本の構成。
1テーマを見開き2ページで記述。
それが、100テーマ。
個々のエッセンスを書き出してしまうと、著作権法で定める「引用」の範囲を超えてしまうので、以下に【目次】を記載。
タイトルだけで内容が推測できてしまうものもあり。
タイトルと内容が一致しないものもあり。
森 博嗣「「思考」を育てる100の講義」(大和書房)
「考える」うえで、何を発信し、どう受け止めるのか? 累計1300万部を超える人気作家が説く、自分だけの思考を育てるヒント!
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
人気理系作家による、思索に「深み」を与えるヒント。
【目次】
<1限目> 未来を考え、現在に生きる「人生論」
1、明日死ぬと思って行動し、永遠に生きられると思って考える。
2、競争社会だというけれど、まずスタート地点が同じではない。
3、競泳なのか高飛び込みなのか、プールから上がったときにわかる?
4、歩き始めるまえが、一番疲れている
5、若者は基本的に有利だ。時間という財産を持っている。
6、ときどき、自分は何を作り出しているか、考えてみよう。
7、食べやすい、というのは料理に対する褒め言葉なのか?
8、芸術家というのは、過去の仕事に価値が生じる職業だ。
9、なにかの記念のイベントで仕事が来ることが多いのだが、いかがか。
10、厭きられるか、期待はずれか、いずれかになる。
11、死に物狂いで頑張ろうというとき、大事なことは「引き際」である。
12、得意不得意というのは、他者との関係で決まるものである。
13、よく燃えるものは、早く消える。くすぶっているものは、長く燃えている。
<2限目> 思考の盲点をつくらない「知識」論
14、知識が災いすることは、知識が幸いを招くのとほぼ同じくらいの頻度。
15、水が何でできているかを知っていることは、やはり重要だと思う。
16、自慢ではないが、僕くらい非常に忘れっぽい人間はあまりいない。
17、「演繹」という言葉は、何故あまり使われないのだろうか。
18、逆方向から考えても、論理的に導かれたものは同じになる。
19、今や、理由のないものが新しい。
20、意味を求めることの無意味さをときどき考えよう。
21、組み合わせると別物になる、という例は非常に多い。
22、上手くいかないときには、必ず理由がある。それが現実というものだ。
23、遂行というのは、失敗のリカバリィの連続、その積み重ねである。
24、「くよくよしないで頑張ろう」というのは消極的な姿勢である。
25、情報と広告は違うものか?
26、マスコミは、大きな社会的ムーブメントの切っ掛けになる夢を追っている。
27、最初に仕掛けた人は、「仕掛けよう」とさえ思っていない。
28、人口よりも自然を観察するほうが、オリジナルが得られる。
<3限目> なまった理性を研ぎすます「感情」論
29、はっきりしない人間になろう。
30、他人の感情的評価に影響されることで、大勢が自由を失っている。
31、感情的になるな、というのではなく、感情で観察を遮断するな、である。
32、好きか嫌いで選択できる時代では、嫌いになることで避けられる。
33、「心に響く」ことがそんなに大事だったら、もっと響きやすい心を持ったら。
34、世の中に人が大好きなのは、「確認作業」である。
35、日本は大丈夫だ、と書いたら、悲しいと書いてきた人がいた。
36、スタッドレス・タイヤを信じてしまえる人は怖い。
37、どうして年寄りになると風景が綺麗なことが嬉しいのだろう。
38、若いときには、何故こんな簡単なことがわからないのだ、と腹が立った。
39、自信をみなぎらせる技術者は信頼できない。
40、春は暖かさが楽しく、秋は涼しさが嬉しい。
41、偽善はいくらでも美しく見せられるが、優しさは飾ることができない。
<4限目> 疑問から本質に近づく「表現」論
42、「自己表現」って何だ?それ以外にどんな表現があるというのか?
43、たとえば、今一番欲しいものは、三トンくらいの土である。
44、「早く死なせてあげたい」という言葉が問題発言になるほど狂っている。
45、「命の問題だ」といのは、「多額の金の問題だ」という意味らしい。
46、なにか不満をいうとき、ついでに小さい方も言ってしまうのがいけない。
47、「知った顔」も「知らない顔」もいけないのだったら、どうすれば良い?
48、やればできる、という台詞は、言えば言える。
49、なにごとも経験、というが、経験は効率が悪すぎる。
50、◯◯を眺めて一杯、という表現が多いが、飲まないと楽しさがわからない?
51、「充分な説明がない」とは、ただ「反論の糸口が欲しい」という意味である。
52、「私、馬鹿だから、わからない」と言う人が馬鹿である。
53、お前の話だ、と直接言われると、腹が立ってします。
54、「馬鹿に金棒」という諺がないのは、たぶん普通のことすぎるからだろう。
55、「それは成功したから言えることであって」って、当たり前でしょう。
56、今、本を書くなら、「持ち上げる力」とか「握る力」が洒落ている。
57、文法的に間違っていても、それが正しいことは多い。
58、やば、やばすぎ、すご、すごすぎ、など、好きすぎる。
59、そのうち、「今から息を吸います」とネットで呟くようになる。
60、嘘をつくには思考力が必要である。
61、匙加減というのは、妥協のことではなく、スパイシィさを求めることだ。
<5限目> 客観的思考を手にする「社会」論
62、謎の多い世の中だが、謎は多い方が面白い。
63、当たり前だが、原発よりも怖いものが沢山ある。
64、「集中豪雨」について、いつも僕が思い出すこと。
65、出版界は、この頃かなり刹那的になってきた。
66、水着の少女を本の表紙にするのをやめたらどうか。
67、猫派と犬派に分かれているように認識されているのがおかしい。
68、システムが不変であるという立場の人に、システムが悪いと指摘しても無駄か。
69、こっくりさんを初めて知ったときは、正直、凄いと思った。
70、人間もETCにしてほしい。
71、民主主義というが、民主は主義ではないだろう。
72、「政治に関心を持て」と命令形で言うほどのことではない気がする。
73、小説を読むことが趣味だ、と言えるほど、文芸はマイナになった気がする。
74、日曜コックという言葉がないのは何故なのか。
75、なにかというと印刷物を作りたがる。親睦会とかと同じなのか。
76、組織の寿命の方が短いことを、ときどき忘れがちである。
77、法律というものの成立ちが、僕にはよくわからない。
78、つい最近、公の補助金をもらった。もっと使い道があるのでは?
79、躾が、個性を奪うことはない。
80、いつから体罰はいけないことになったのか、なんとなくだろうか?
81、自由を教えるにはまず、支配すれば良い。
82、ニュートラルであれ。
83、平和な社会が、ほんの偶然で、ほんの一時のことだ、という感覚はある。
<補講> 思考に「遊び」をつくる森教授の視界
84、仕事をしないことがいかに健康的か。
85、森博嗣は丸くなったのか?
86、思想家なんて呼ばれるようになったのだが、何のことだろうか?
87、インド的だとよく言われるけど、インドのこをとよく知らない。
88、最近、試験や問題集に著作が使われている。もっと使えるものがあるのでは?
89、森博嗣が映像化されない理由がわからない人が多い。
90、子供の頃はNHKばかり見ていた。
91、僕がコーヒーを毎日飲んでいることについて。
92、最近、僕はキャッシュレスになった。
93、僕が蒸気機関車を作ることに対して、僕の思っていること。
94、キャタピラのついたものが欲しいこの頃。
95、子供の頃、ロケットエンジンが作りたかった。
96、給料というのは、お小遣い感覚だった。
97、ひやしっちゅうか、ひやしちゃうか、ひやかしっちゃうか、ひやかしちゅうか?
98、子供のときには、会計という職務の大切さがわからなかった。
99、「台頭する妻たち」という本が書けそうな気がする。
100、この世でもっとも難解な文章は、税務署から来る封筒に入っている。
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
森 博嗣(モリヒロシ)
1957年12月7日愛知県生まれ。工学博士。某国立大学工学部助教授として勤務するかたわら、1996年、『すべてがFになる』(講談社ノベルス)で第1回メフィスト賞を受賞し、ミステリィ作家としてデビュー。以後、小説に限らずエッセィや新書などで数多くの作品を発表し、絶大な人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2013年8月発行/2014.6.12読了】
【備忘録〜あえてタイトルとは関係ない部分について】
・面白いものに理由があると考えていることが、そもそも面白くないものしか作れない理由だ
→それに対して、上手くいかないときには必ず理由がある
・もっと無意味なことをしたい
・(失敗のリカバリィの連続でも)やらないよりは、やって良かったかなと思えるもの
・知らないからこその新たな発見もある
・マスコミのアンテナに引っかかるものが、ほぼ間違いなく偽装された人工物なのである
・「好きだ、嫌いだ」だけが自己表現ではない。「表現」とは他社を説得する行為である
・もっと「死」について語り合った方が良いのではないか
・次はどんな手を打てば良いのか、どうすれば今後は未然に防げるのか、という情報を得ることが一番大切
・大勢が同じ考えでないことを、常に忘れないようにしてほしい
・必要な能力はお金をちょろまかさないこと
【参考書評等】
・うちこのヨガ日記
・基本読書
・早川勝メール【675号】『「思考」を育てる100の講義「考える余地 」は、いつでも無限にある』
・頭の中は魑魅魍魎
・紙魚
・Spring It
・Amazon書評
・読書メーター


