本題に入る前に、全米テニス決勝は今日の日本時間午前6時開始(現地時間8日午後5時)で、その結果は本エントリーに反映できそうもないので、まずは昨日のプロ野球の結果から。
【9月8日のパ・リーグ】個々の試合に関するさらに詳しいことはこちらをご覧いただくとして、
◇西武7―0ロッテ(QVCマリン、薫友さんはじめ9686人、2時間32分)
西武は1回に浅村の適時打や中村のソロなどで3点を先行。その後も炭谷の2点適時打などで着実に加点した。ロッテは3試合連続で無得点。
◇楽天5―4オリックス(コボスタ宮城、20060人、3時間58分)
楽天が逆転サヨナラ勝ち。1点を追う9回、島内が内野安打で出塁し、続く松井稼が左翼へ本塁打を放った。オリックスは平野佳が誤算。
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(Ser.7903・3,519日連続更新)
昨日のプロ野球の試合のうち1試合は東北地方であったことに無理やりこじつけてこの本。
「逃北〜つかれたときは北へ逃げます」
管理人自身は、寒いのが苦手なので冬に北の方へわざわざ行きたいとは思いませんが(^_^;)
北海道へ行ったのも、東北地方に行ったのも夏だったし、冬場に(地元より)寒いところへ行ったのって長野県くらいのような気が…
能町みね子「逃北〜つかれたときは北へ逃げます」(文藝春秋)
嫌なことがあってつかれ切った日に、都会の生活に倦んだ時に、私は「北」方面に旅立ちます。会社を辞めようと決めた日に、30歳の誕生日に、旅行の目的地は……やはり向かう先は「北」なんです。北海道、青森、宮城、新潟など日本の北からグリーンランドまで。何から逃げているのか。そして何が待っているのか。旅をしながら「北」に惹かれてしまう理由を探り、自らのルーツを探す10年間を描いた「逃北」エッセイ!
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
会社を辞めようと決めた日も、30歳の誕生日も、ふいの休暇も。必ずや「北」へ向かってしまう理由と自らのルーツを探した「逃北」エッセイ。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 この北に逃げたい衝動を、私は「逃北」と呼ぶ
第2章 「逃北以前」の旅は、真冬の青森だった(2001年21歳)
第3章 三陸海岸にて(2001年22歳)
第4章 逃北開眼、青森のトンガリ(2001年22歳)
第5章 三十歳・誕生日の北(2009年30歳)
第6章 観光地・夕張(2009年30歳)
第7章 三十一歳の誕生日は雪さえあればいい(2010年31歳)
第8章 逃北の極致、グリーンランド(2010年31歳)
第9章 突発的、最北端生活(2011年32歳)
第10章 帰北、北のお墓参り(2008年29歳)
第11章 逃北から敗北へ(2012年33歳)
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
能町みね子(ノウマチミネコ)
1979年北海道生まれ、茨城県育ち。雑誌やWEBサイトでコラムやイラスト、マンガを連載するほか、ニッポン放送「オールナイトニッポン0(ゼロ)」で火曜日のパーソナリティーをつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2013年2月発行/2014.5.読了】
【備忘録】
第1章 この北に逃げたい衝動を、私は「逃北」と呼ぶ
・「北」はどこか?
〜著者:北海道、東北、北陸(福井は?)、長野市、松本市、鳥取、島根
〜「果て」の空気を感じるところ
・沖縄にも北国小学校がある(国頭村)
第2章 「逃北以前」の旅は、真冬の青森だった(2001年21歳)
・旅先で地元の人と思われるほどうれしいことはない(著者)
>どこへ行っても道を聞かれる管理人(^_^;)
第3章 三陸海岸にて(2001年22歳)
>管理人自身の経験値
・八戸/久慈〜バスで通過しただけ
・田野畑村泊
・龍泉洞、浄土ヶ浜、宮古
第4章 逃北開眼、青森のトンガリ(2001年22歳)
・青森出身者の太宰治、淡谷のり子、松山ケンイチなど、カラッとした雰囲気の人がいない。ドロっとした強い業を感じる方々
・北の人で故郷を絶賛する人にはまだ会ったことがありません
・著者が感じる(青森を除く)東北人らしい東北出身者
〜石川啄木、吉田戦車、峯田和伸、尾形亀之助、いがらしみきお、遠藤ミチロウ、鬼海弘雄、落合博満
第5章 三十歳・誕生日の北(2009年30歳)
・小樽は坂の街とはいいますが、道がくねくねと曲がってなくて急傾斜で一直線に通っている(ゲレンデのような道ばかり)のはなんで?
>管理人自身は、小樽ヘは2002年8月に行きました
第8章 逃北の極致、グリーンランド(2010年31歳)
・アイスランドと同一旅行にした
・農産物はすべて輸入で高い
・自殺率が世界一高い地域であることは帰国してから知った
「グリーンランド氷山生誕 松岡弓祐写真集」
第10章 帰北、北のお墓参り(2008年29歳)
>管理人が仙台に行ったのは2005年5月29日:楽天−阪神戦のみ
【参考書評等】
・Amazon書評
・読書メーター