プロ野球では今シーズン最初の出場選手登録(セ・リーグ/パ・リーグ)がありましたが、そのあたりの詳しいことは、こちらをご覧いただくとして、
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(Ser.7568・3353日連続更新)
伊藤和の選手登録について。
私もそこを疑問に思ってました。
デイリー吉田風さんの意見。
http://t.co/vbDSOwFSb8
— リンリン (@38linlin31) 2014, 3月 26
今のところ阪神は27人しか登録してないし、藤浪やいわたたは次のカードの先発だから4月1日に登録すればいいので、開幕にはまだ間に合います。「あの〜、それは違法行為ですけど… 知らないうちにあなたは犯罪者?」
管理人自身も気をつけます。
スポーツ関連で言えば、ネット上の発言よりむしろ画像・動画の引用についてね…
牧野二郎「あの〜、それは違法行為ですけど」(C&R研究所)
【内容情報】
ネット時代に知らないでは済まされない。犯罪者にならないために知っておくべき、目からウロコの法律の知恵袋。
【目次】
●やってはいけない! メールの落とし穴
●やってはいけない! ホームページの落とし穴
●やってはいけない! ネットオークションの落とし穴
●やってはいけない! ネット株の落とし穴
●やってはいけない! 音楽・映像の落とし穴
●やってはいけない! パソコン・ソフトの落とし穴
●やってはいけない! その他の落とし穴
【著者情報】
牧野二郎(マキノジロウ)
弁護士(牧野総合法律事務所弁護士法人)。中央大学法学部法律学科卒業。1995年にインターネットと遭遇。1996年、インターネット弁護士協議会(現インターネット法律協議会)を結成、2002年4月まで同代表を務める。現在は、法的側面からのセキュリティ対策サービス、さらには電子署名制度による安全な取引を実現するためのリーガルサービスの提供へと特化、専門化している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2013年12月発行/2014.2.17読了】
【備忘録】
やってはいけない! メールの落とし穴
・ダイレクトメールにCCは使用しない(個人情報の漏洩)
やってはいけない! ホームページの落とし穴
・写真から個人が識別できる場合は、被写体(本人)の了承なくホームページ等に載せてはダメ(プライバシー権・肖像権侵害)
・引用とは
1.引用する側とされる側の著作物に、質的量的に主従の関係が認められること
2.引用する側とされる側の著作物が明確に区分できること
3.その著作物を引用することが必要と認められること
4.引用の際には、著作物の題号や著作者名などの出所の明示が必要(ホームページ・ブログ等ネットでリンクを推奨)
・アクセス制限のないオープンなWebサイトなら「無断引用禁止」と書いてあってもブログで引用するのは可
(本来の趣旨はパクリの禁止)
・TVやビデオの画像パチリ掲載は著作権者に無断ですれば著作権の侵害
(現実的にはいちいち訴えることができないだけ)
・リンクを張ること自体は著作権侵害にならないと解釈される
(ただし、リンク禁止のサイトの管理者に承諾を得た方がいい)
・現在公開されている映画のあらすじも、自分が考えて書いた簡単なものならいいが、映画会社などが提供しているものをそのまま掲載してはいけない
(ネタバレは予告しておこう)
・本の表紙の画像もアフィリエイトなら合法も、スキャンや他サイトからのコピペはダメ
やってはいけない! ネットオークションの落とし穴
・自分で行くはずだった分をネットオークションに転売するのは問題なし
(ただし、チケット記載の約款=契約内容を確認のこと)
・自分で使用したものをオークションに出品するのであれば古物商許可はいらない
・落札の取り消しは、売買契約の債務不履行にあたり、簡単に取消できない
やってはいけない! ネット株の落とし穴
・就業時間中は控えましょう
やってはいけない! 音楽・映像の落とし穴
・コピー防止機能を回避した複製は私的使用目的でもダメ
・日本国国歌はパブリックドメインとなっており、著作権侵害にはならない
・営利目的の店舗で、著作権者に無断で音楽CDを流すと著作権違反になることがある
(有線放送やラジオはそのまま流してもOK)
やってはいけない! パソコン・ソフトの落とし穴
・バックアップ目的の複製はOK
やってはいけない! その他の落とし穴
・レストランでの無断充電は窃盗
・本人の承諾の有無にかかわらず、他人のID・PWの利用は不正アクセスになる
・Webサイトの記事印刷も勉強のための個人単独利用ならOKだが、配布資料にしてはダメ
・ネットショップの注文は、申込み確認がなされるまで取り消し可能
・ハンドルネームの自分がネット上で名誉を毀損されても、現実世界の自分が名誉を毀損されたわけではないので、慰謝料は請求できない
(○○(HN)ことXXX(本名)が世間に知れ渡っている場合やHNで運営しているサイトの営業に支障が出れば別)
【参考書評】
・読書と高校生(母)日記
・読書週間×読書習慣×読書シュウ感〜コトバダイブしよう〜
・dokushorogのブログ
・ブクログ
・Amazon書評
・読書メーター