船井総研からもご遺族の方からも正式発表があったので、改めて慎んでお悔やみ申し上げます。
・創業者(舩井幸雄)の逝去及び社葬に関するお知らせ/株式会社船井総合研究所 1月22日付プレスリリース(PDF)
・2014.01.23:【いま 一番知らせたいこと、言いたいこと】まだまだ甘い(※船井勝仁執筆)/船井幸雄.com
人間、事をなすには、とにもかくにも目的が必要です。人生目的でも経営目的でも、目的なしには人間は力を発揮できません。 船井幸雄
— 船井幸雄bot (@yukiofunaibot) 2014, 1月 22
と、船井幸雄.comにもリンクされている船井幸雄bot(@yukiofunaibot)は、本人が死しても引き続き生前のメッセージを発信されるかと思いますが…その船井幸雄氏の最後の自身の執筆は1月6日付の「【いま 一番知らせたいこと、言いたいこと】賀正(※舩井幸雄自身の執筆です。)」が最後。その中からいくつか抜粋すると、
・私の拙い直感力では、今年は変化の年になるだろうと思います。ご本人がなくなったことが一番の大変化?
・まず日本の政治ですが、ワンマンで、ばらまき型、インフレ志向の安倍内閣は、壊れる可能性が強いでしょう。
・経済的には、一部の輸出型大企業は別にして、エネルギーなどの輸入で物価が上がり、これも庶民にまではっきり分ると思います。それに消費税の増税で、かなりの「てんやわんや」となるように思われます。増税はこわいですよ。
・それ以外の面でも、不満が国民からとび出し、絶対多数にあぐらをかく自民党政権を心底からゆさぶると思います。
・日本は本来、技術的にもすばらしく、国民は勤勉、質素な特性を持っています。ただマスメディアが、安倍政権一辺倒なので、去年は判断を狂わされましたが、多くの国民は、そのことに今年は目覚めるでしょう。
・一方、世界的には、アメリカの不況はどうにもならないし、中国も問題をかかえすぎであることが分ります。EUも寄せ集め国家連合の歪みが、あちらこちらで火を噴き出し、やはり先進国で安定しているのは日本であるらしいことにも、日本人は気づくと思われます。
・こんな年にどう生きるべきか……ということですが、日本人は、勤勉、質素で、技術指向がやはり国民性からみて第一の特性でしょう。これを活かすことです。
・マスメディアの発言は半分は問題外にしてください。それよりも自分の感覚でつかんで、調べ、そして本当のことを知ってほしいのです。
・今年こそは、地に足のついたよい仲間をつくり、仲間間で助けあい、地道に生きてほしいのです。一人ではムリだと思います。
・ただ、将来への夢と希望は忘れないようにしてくださいね。これらは大事です。
それはさておき、「お金の値打ちを下げ、失業者は別にしても、収入がふえず、大多数の中小零細業者が困りつつある現状は、浅はかな安倍晋三さんへの過大な期待にあったことに、大多数の国民が気づくはずです。」って、自分はもう気づいているんですけど…
それが今回の都知事選を通じて、都民だけではなく国民のみんなにわかるということ?
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(Ser.7444・3291日連続更新)
「未来への言霊 この世の答えはすでにある!」
ご香典代わりにこの一冊をと宣伝するつもりはありませんので、追悼代わりに、当ブログで紹介した氏の著書を改めてまとめ的に…
「〈4つの超常識対談〉飛鳥昭雄×船井幸雄 日ユ同祖論とミロクの世の真実」(当ブログ書評:2013年7月3日読了)
「世の中大転換の行き先は五次元です 天才koro先生の大発明」(当ブログ書評:2011.12.2読了)
>直近に読んだこの2冊からは、船井先生もあさっての方向に行っちゃった(@_@)と思ったんですが…
>今年に入ってからは「いまの世の中は、スピリチュアルなこととか食とか遊びなど、どうでもいいことに浮かれている人に、かなり焦点が当っています。一度そのようなどうでもいいことは忘れ、現実人間にもどってほしいのです。」と言ってますが…
「2011年からの正しい生き方 天災、人災などの大激変が予想される今後数年間の対処法が分った」(当ブログ書評:2011.4.16読了)
>船井さんのこの本が上梓された2010年末から2011年3月10日以前に読んだ方の多くは、内容が今一つピンと来なかったでしょうが、2011年3月11日以降であればなるほどとうなずけることばかり…
「退散せよ!似非コンサルタント 全経営者・コンサルタント必読」(当ブログ書評:2011.2.11読了)
>「お前が言うな〜(笑)!」で終わらすにはもったいない本
>医師やコンサルタントにとって、いちばん大切なのは「良くする確信のないことと相手を心底納得させられないことはしてはいけない」。ここが肝です
「人生で一番大切なことは、正しい生き方を「クセづけ」する」(当ブログ書評:2011.1.27読了)
「資本主義崩壊最終ラウンド 2009〜2013 大恐慌はまだまだこれからが本番だ!」(当ブログ書評:2010年09月18日付エントリー)
>経済現況の分析と将来の見通しとか、ポジティブシンキングの考え方とか、「天の理」に従えなどは共感できるんですが、
>「聖書の暗号」とか「日月神示」とかにはついていけないなあ。
>というのが大勢の書評でしょうね。
>ポジティブな生き方はポジティブな結果を生む
>ネガティブな生き方はネガティブな結果を生む
>極端なことを言えば、そこだけ心にとめておけばいいんじゃない…
「日本人が知らない「人類支配者」の正体」(当ブログ書評:2008年02月10日付エントリー)
>自分は、多感な青少年期から五島 勉の「ノストラダムスの大予言」シリーズを読んできました。
>ただそれを読んで絶望的な気持ちになるのではなく、
>(滅亡を救う)「別の物」が何かということに期待していました。
>この本も、似たような史観で書かれていると思います。
>つまり、
現在文明(資本主義社会)の行き詰まり、地球規模の環境汚染やら全面核戦争などののっぴきならない危機を招いている。ということ
↓
それは、西洋的史観(征服の思想)では解決できないところか、破滅への道へ加速するだけ。
↓
そこを救うのは日本をはじめとする東洋的史観(共生の思想)である。
「一生の幸せにつながる一日の過ごし方」(当ブログ書評:2008年01月27日付エントリー)
>整理整頓が出来ず、だらしがない人で仕事が出来るという人は、まずいない。
「いま一番、大事な情報(こと) これだけ知れば、時流も生き方も分る」(当ブログ書評:2007年8月10日付エントリー)
>全体的には、「楽観論」で書いてあります。
>そりゃそうよ。
>何らかの警告メッセージを出すにせよ、
>未来に絶望感を与えるような書き方をすれば、
>世間に「厭世観」を与えてしまい
>世の中は乱れ、
>悪い方の「懸念」が当たってしまう。
>実際に「
「昭和史からの警告 戦争への道を阻め」(当ブログ書評:2007年3月8日付エントリー)
>謀略史観キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
>あまりにも極論なので、拒否感を示す人も多いかもしれません。
>でも、「先入観は悪」という某プロ野球名?監督の格言もありますんで、
>そういう考え方もあるということを認識する上でも、ご一読おすすめします。
それ以外にもかなりの本を読んでいた記憶はありますが、ブログを始める前のものについては記録が残ってないのでここまでにします。
船井本の伝えたいことは、結局はどの著書でも、
* すなお、プラス発想、勉強ずき
* すべての物事に感謝しながら生きよ
* 短所を見ず、長所を伸ばせ
* 人からもらうことより人に与えることを考えよ
* 思いは実現する(プラス思考)
* すべては「必要」「必然」「ベスト」
など
を形を変えて書いているだけですが、でも、それでいいんです。
これらのことは、本を読んだすぐ後には実行しようとは思うものの、時間がたつにつれ忘れてしまうものですから。
忘れそうになる位のタイミングで、別の本を読んでまた刺激を受ける。この繰り返しでいいのではないかと。
もう、それもできなくなりましたが…
←これを最後に…
結局、真理はシンプルなことなんでしょう。