
ママが一緒だったのは(独身だったからじゃなくて)こういう事情があったんですね…
現時点では裁判所が保釈を決定したようですが(ソース:日テレNEWS24 2014年1月14日 21:48)、管理人自身の基本的なスタンスは一方的に「
という社会背景の違いもあるし、去年もアンドリュー・ジョーンズが妻への暴行容疑で逮捕されたけど、楽天は「暴行はなかった」という判断で、普通に試合に出してたしね…ssasachan / スーパーサウスポーあさちゃん。
バレンティン逮捕 日本と異なる米国の法律事情(THE PAGE) http://t.co/FzmYYfVOsE 日本の感覚で言えば、監禁、暴行による逮捕となれば、社会論理的に即、解雇というイメージかもしれないが、実はアメリカ社会において、よくある話>交通違反みたいなもん? at 01/14 16:59
さらに詳しいことや他の野球系ブロガーの方々の見解はこちらをご覧いただくとして、
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(関東版だから?)
とここでおしまいにするもの何なので、野球関係者の方の本。

この人も誤解されやすい人だなあ…
というつながりかどうかはさておき…
落合さんって、福詞親子ともどもガンダム好きなのは知ってましたが、映画にも造詣が深いなんて。
野球の監督だけでなく、映画監督になっても名監督になるんじゃね?
・『戦士の休息』 − 映画を語る落合博満がスゴい!
この本は、各章ごとに1エントリーにしてもいいくらいに内容が深いし、著者の落合さん自身が「(映画の)公開前に色々なシーンを観てしまったら、映画館で鑑賞して何が面白いのかな」と思っているということを踏まえて、他の書評エントリーのように「備忘録」という形で気になったポイントを細々と書き出すのはこの本についてはパスします。落合博満「戦士の休息」(岩波書店)
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
三船敏郎からジブリ作品、『チキ・チキ・バン・バン』から『アベンジャーズ』までー超一流の野球人が古今東西の映画を語り尽くした痛快エッセイ。山田洋次監督との特別対談を収録。
【目次】
1.カッコいいとは,こういうことさ.――ジョン・ウェインと三船敏郎
2.同じ映画を何度も観てきた.――オードリー・ヘップバーン
3.ここ一番では,納得するまで時間を使え.――『コクリコ坂から』
4.ナンバーワンであり,オンリーワン.――チャーリー・チャップリン
5.「オールスター」を考える.――『アベンジャーズ』
6.スウェーデンとハリウッドを観比べる.――「ミレニアム」シリーズ
7.偉大なるマンネリズムについて.――「男はつらいよ」,「007」シリーズ
8.野球の映画は興味ない.――『がんばれ! ベアーズ』,『プリティ・リーグ』
9.私の中には三船敏郎がいるのだろうか.――『用心棒』,『椿三十郎』
10. 戦争映画について書くのは難しい.――『史上最大の作戦』,『私は貝になりたい』,『ハート・ロッカー』
11. 故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知れ.――「宮廷女官チャングムの誓い」ほか韓国時代劇ドラマ
12. 私の映画ベスト10
13. 半世紀にわたる筋金入りのファンとして,最近の日本映画を観た.――『手紙』、『阪急電車 片道15分の奇跡』、『ディア・ドクター』、『八日目の蝉』
14. 特別対談 山田洋次×落合博満
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
落合博満(オチアイヒロミツ)
1953年、秋田県生まれ。元プロ野球選手・監督。79年にロッテオリオンズに入団、98年の引退までに三冠王を3度獲得など数々の偉業を残す。引退後は野球解説者・指導者として活動し、2004年に中日ドラゴンズ監督に就任。2007年にはチームを53年ぶりに日本一に導き、2011年には球団史上初の2年連続リーグ優勝を達成。同年、「野球殿堂」入りを果たした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2013年8月発行/2010.12.9読了】
そもそも「備忘録」として書きだすのは、買った本であれば本に書き込みを入れたり、マーカーペンで色をつけることも自由にできるのを、図書館で借りた本であるがためにそれが出来ないからブログに転記しているわけで、著作権法上の「引用」(著作権法第32条)の範囲内でないといけないのですが…
【著作権法第32条1項で規定されている「引用」の条件】それはさておき、(引用の仕方うんぬんより前に)買えと…(笑)
(1)公表された著作物であること
(2)公正な慣行に合致すること
(3)報道、批評、研究など、引用の目的上正当な範囲内で行われること
以上の3要件を満たすことで「引用」とみなされるが2、3は曖昧さがある為、次に具体的な要件を示す
(2)の要件
・明瞭区別性:引用する側と引用される側が明瞭に区別されていること
※カギ括弧をつけるなど引用部分が明確に認識できること
・出所の明示:(出所を明示する慣行があるときは)出所が明示されていること
※合理的と認められる方法及び程度により「出所の明示」がないと著作権法第48条(出所の明示)の規定に違反することになり、五十万円以下の罰金に処せられます(同法第122条・非親告罪)
※少なくとも出典を記載する必要があり、著作者名をあわせて表示することが必要な場合が多い
(3)の要件
・必然性:引用しなければならない相当の理由があること
※つまり必要最小限でなければならない
・主従関係:質的量的に引用する側が主、引用される側が従の関係であること
といいつつも各章ごとに野球に関連する部分のみピックアップ
1.カッコいいとは,こういうことさ.――ジョン・ウェインと三船敏郎
・プロ野球界のスーパースターはあとにも先にも長嶋茂雄さんと王貞治さんの二人しかいないと思う
2.同じ映画を何度も観てきた.――オードリー・ヘップバーン
・「バッティングの基本はセンター返し」とは野球の常識と言われているが、なぜ常識になっているのか?そこまで追求しないと気が済まない(誰も理由を説明できない基本なんてあるのか?)
・プロ野球の世界では英語ができなくて困ったことはないが、洋画を観るときだけは英語ができたらいいなあ
と思う
3.ここ一番では,納得するまで時間を使え.――『コクリコ坂から』
・物事には、齢を重ねたり、一定の経験を積まなければわからないことがたくさんある
・歴史を学ぶことの大切さ〜オレ流は本当にオリジナルではなく過去の先輩たちを参考にしたものの組み合わせ
4.ナンバーワンであり,オンリーワン.――チャーリー・チャップリン
・山内一弘さんの指導は新人時代に自分には高度すぎた。それがわかるまで3〜4年
・進化した用具をつけているのに、よける技術が下手になってつまらぬケガをしてしまう傾向
5.「オールスター」を考える.――『アベンジャーズ』
・どんな世界にも急速に発展する時期、その反動もあって停滞する時期、そして現状維持のまま可もなく不可もない時期がある。今の日米のプロ野球はまさに横ばいの時期。やみくもに新しいことを仕掛けるのではなく、次の時代に何を仕掛けるかをじっくり見極めることが大切
7.偉大なるマンネリズムについて.――「男はつらいよ」,「007」シリーズ
・どのスポーツも目指すべき結果は「勝利」だとはっきりしており、周りなど気にせず、勝利だけを追い求めている姿を観るのがスポーツ観戦の本質
8.野球の映画は興味ない.――『がんばれ! ベアーズ』、『プリティ・リーグ』
・「わかっている魅力」と「わからない魅力」の両立
〜「予告先発」で弱者が強豪に一泡吹かせる可能性が低くなった
〜セ・リーグのファンからも先発投手を予想する楽しみを奪ったことが本当にファン拡大につながるのか?
・(野球映画は)プロから見ればしょせん作り物〜リアリティを追求するのは難しい
・納得して見られる映画


・制作者にはこだわりを持った作品を生み出していってもらいたい〜「観ればわかるさ」という勇気を
9.私の中には三船敏郎がいるのだろうか.――『用心棒』,『椿三十郎』
・「落合さんは、信長・秀吉・家康のすべての要素を使い分けている。だから勝てるんじゃないですか」
〜組織の上に立つ者は誰もがこの三つの顔を持っているような気がする
・人というのは、見る角度が少し違っただけで印象がかなり変わるもの
・誰かを目標にしたら、その人を超えることは出来ない
11. 故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知れ.――「宮廷女官チャングムの誓い」ほか韓国時代劇ドラマ
・今、メジャーから監督の要請があっても答えはノー〜とても相手の要望にこたえられない
・観る側は理屈抜きに楽しめばいい
12. 私の映画ベスト10
・高校の野球部での先輩たちの鉄拳制裁に嫌気がさして、練習をさぼってこの映画を見たのが始まり

・10年毎にプロ野球を代表した選手を挙げれば、1960年代は長嶋茂雄さん、70年代は王貞治さん、80年台は落合博満の時代だったと自負
>90年代はイチロー、2000年代は前半松坂、後半ダルビッシュ、2010年代は田中マー君(管理人の私見)
13. 半世紀にわたる筋金入りのファンとして,最近の日本映画を観た.――『手紙』、『阪急電車 片道15分の奇跡』、『ディア・ドクター』、『八日目の蝉』

>・TV放映の際の当ブログレビュー(2012年05月06日)
>・映画化する話が出たからよんだわけじゃない、.@yonda4 4344014502[阪急電車] 有川 浩

・今はスターを雲の上の存在から、自分たちと同じ人間として扱われている時代
14. 特別対談 山田洋次×落合博満
・落合
「本当のスターは手の届かない、ある意味ミステリアスな存在であるべきじゃないかと」
「野球はエンターテインメントではない。本能で最善を尽くす。それでよかったのかどうかというのは、観ている人が評価するということ」
「(大事になるのは)記憶力」
「プロ野球の世界は、正しい方向に努力した人が実績を残していく」
・山田「監督という仕事は、どんな理由でも現場を離れることはできない。それはプロ野球も映画も同じ」
・落合
「そうですね。常に選手の立ち居振る舞い、顔色、仕草などを観察していなければいけませんから」
「野球は映画のように撮り直しがきかない」
あとがき
・何が起こるかわからないのが、人生の楽しみのひとつ
・プロ野球の仕事で「観客」と「ファン」を分けてとらえている
〜観客とは、チケット購入したすべての人。ファンの中には球場へ足を運ばない人もいるが、彼らも常に問題意識を持ってプロ野球界の動向を見守りながら、着実な発展を願う同士のような存在。
〜(プロ野球の監督の使命は)観客にもファンにも「今シーズンは良かったよね」と思ってもらえる戦いを見せること
〜それは、勝つこと、優勝することでしかないという信念を持っている
【(前述の「阪急電車」以外に)この本で紹介されてる映画の中で管理人自身が観た映画(TV放映、レンタルビデオ・DVDを含む)】








