個々の試合に関するさらに詳しいことは(4回戦8試合のうち6試合は対戦チームのホームで開催しているの対し、残り2試合はカンスタとかうまスタとかなにげに中立地開催が紛れ込んでいるワケも含め)こちらをご覧いただくとして、
【第93回天皇杯 4回戦(11/16開催分)】柏 0 - 1 大分(13:00/カンスタ/2,510人)
得点者:90'+1 西 弘則(大分)清水 0 - 1 仙台(13:00/アイスタ/5,019人)
得点者:82' 梁 勇基(仙台)鹿島 1 - 3 広島(15:05/カシマ/5,710人)
得点者:28' 高萩 洋次郎(広島)、41' 塩谷 司(広島)、45'+1 高萩 洋次郎(広島)、79' 伊東 幸敏(鹿島)C大阪 1 - 2 鳥栖(17:04/長居/6,456人)
得点者:5' 金井 貢史(鳥栖)、22' エジノ(C大阪)、87' 豊田 陽平(鳥栖)大宮 0 - 3 F東京(19:03/NACK/8,434人)
得点者:45'+1 三田 啓貴(F東京)、54' 渡邉 千真(F東京)、82' 太田 宏介(F東京)
【11/20 19:00〜 開催分】
横浜F・マリノス−長野パルセイロ(日産スタジアム)
川崎フロンターレ−モンテディオ山形(等々力)
ヴァンフォーレ甲府−コンサドーレ札幌(うまスタ)
↓ ↓ ↓



↑ ↑ ↑
日本代表の試合中継も寝落ちして見逃しちゃったんで、(第92回全国高校サッカー選手権大会の地区大会の件も含め)その詳細も…
結果だけ見ると、世界ランキング8位のオランダ相手に2点差をよく追いついたなあという評価なんですが、内容を確認すると、ウッチーのポカがなければ、あるいはは柿谷が決めてれば勝てた試合のような気が…11/16(土)13:15(日本時間 21:15)キックオフ@クリスタル・アレナ(ベルギー・ゲンク)
オランダ 2(2 前半 1)2 日 本
(0 後半 1)
【得点】
(オランダ)ファンデルファールト(前半13分)、ロッベン(前半39分)
(日本)大迫勇也(前半44分)、本田圭佑(後半15分)←2013.11.10 BMWスにて撮影
【戦評】
日本は2点を先行されながら大迫と本田の得点で追い付き、格上のオランダを大いに苦しめた。前半13分にファンデルファールト、同39分にロッベンにゴールを許したが、前半終了間際に大迫が右足で1点を返して流れを変えた。香川と遠藤が入った後半は攻勢を強めた。15分には右サイドをパスで崩す見事な展開から本田が同点ゴールを奪った。
という流れでこの本。

オランダ−日本戦の出場メンバーのうち、この本に載っていたのは、香川と本田△。権田と細貝は出番なかったし、アザールは次の対戦相手のベルギー代表ですが…
ストライカー編集部「サッカースターの少年時代 プロになった16人の成長物語」(学研パブリッシング)
メッシ、ネイマールから、本田圭佑、香川真司まで。現在のサッカー界で活躍するトップ選手16人の少年時代のストーリー。成長の背景には、家族のサポートとよき指導者との出会いがあった。プロを目指すサッカープレーヤー必読の一冊。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
プロ選手が歩んだ、努力、決断、栄光のエピソードが満載!
【目次】(「BOOK」データベースより)
「プロになるために下した、12歳での決断」香川真司
「夢は世界で活躍するサッカー選手」本田圭佑
「ポジティブシンキング」山田大記
「楽しくなければ意味がない」関口訓充
「ゴールを決めることで生き残った」佐藤寿人
「ビッグハート」槇野智章
「自分で止めればいい」権田修一
「本当のストロングポイント」細貝萌
「パパ、僕はバルセロナで成功したいんだ!」メッシ
「一度決めたからにはどんなにつらくても我慢する」イニエスタ
「ピッチ外の誘惑に負けず、サッカーへ気持ちを集中する」シャビ
「1に練習、2に練習、3に練習…」ピルロ
「ゴールが決まらなくても決してくじけない」エル・シャーラウイ
「宿題が終わった瞬間にはボールを蹴っていた」アザール
「常に、今の自分よりも成長したかった」テリー
「6歳にして完璧な身のこなしだった」ネイマール
【2013年6月発行/2013.11読了】
【備忘録】


・今の地位にいるのは、彼が幼い頃から繰り返し、繰り返し行ってきたイメージと実践のたまもの

・オレの場合は本当に自然というか、あまり意識せずにこういう性格になっている。自分がどこまでやれるのか、どれだけ上に上がれるのかということを意識している。あとは負けたくない気持ち。そういう強い気持ちが、最終的に結果を左右する
・最後が一番だったら一番
・立ち直り方がうまい人こそ、立派な人間になっていく


・ポジティブな考え方は家系。ネガティブになるのは試合で負けた直後の5分から10分くらい。ノートに書いて、自分の頭の中をしっかり整理するようにして、何をすべきかが整理できていればネガティブになることもない。


・遊び感覚で自然と体が動くまで練習を続けたことでドリブルが上達した〜ドリブルで勝負
・見ることで学ぶことは多い(最近ではメッシ)

・小学生のときは一人出来る練習をよくやっていた(マーカーを置いてのドリブルやリフティング)
・ジュニアユース時代に、体の小さをカバーするベースを身につけた(ステップで体の向きを変える、ターン、直線の動きだけでない敏捷性)
・大のインザーギ好き


・DFに転向したからこそプロになれた。FWをやっていたことで、DFで攻撃力を生かせるようになったし、「DFW」が生まれた
・森山の教え〜気持ちには引力がある
・日本に戻ってきたのは自分のプレーの輝きを取り戻すため〜一番輝いていた自分=ペトロビッチのサッカーなので、浦和を選びました


・自分がダメだったときに、チームが勝っても一緒に喜ぶことが、今はまだできないんですよ。うそでも笑顔でいるほうがいいのかもしれないですけれど

・前橋育英高校での3年間が彼を劇的に変えた(10番・華麗・天才→ファイター)
・悔しさを向上心へ
・香川真司のような技術とスピードがあれば、真正面から当たりにはいかない。それがないから、こういうプレースタイルを選ばないといけない(笑)

・自分の力になってくれた人すべてに感謝しているし、みんなが与えてくれた愛情をピッチの上で返していきたい

・父親の教え「人生の中でチャンスという列車は一度きりしか通らない」

・ジョアン・ビラ(インファンティルBからフベニルA時代のコーチ)は第2の父親

・ブレ球は親指と小指を除く足の指3本を使う。
・(自分も含め)運動選手の中には快眠が良いプレーを支えるカギになっている選手がいると思う

・確かなことは練習に負うことが大きい
・得点できない試合が続いてたとしても決してくじけないこと。いっぱい練習をして足りない所を埋めていくこと。ゴール願望にとらわれず、パスを出したり走ることを常に念頭においてプレーをすればゴールは自然についてくる

・子供の頃はプロになりないという意識よりも、ともだちとサッカーを楽しむことが大事

・若いころは自分のプレーしか考えていなかったが、今はもっと広く視野を持っている

・プロをめざすサッカー少年たちへ(まずはしっかりと食事を摂ること、計画的に試合をこなしていくこと、規律を守ってプレーすること)
・日本からネイマールに匹敵する選手が出るとすれば(スピード・機敏性・コーディネーションにすぐれた)中盤の選手
【参考書評等】
・Amazon書評
・読書メーター







なお、台湾でのアジアシリーズの件とか阪神の今オフの補強が失敗に終わりそうな件とか野球関連の話題はこちらで。
↓ ↓ ↓



