2013年12月17日

米軍ヘリが三浦市三崎に不時着の件を前振りに、「旅客機の一生物語] チャーリー古庄

本題に入る前に昨日午後3時半過ぎに神奈川県三浦市三崎の埋め立て地でヘリコプターが不時着した件

4人の男性乗組員のうち2名がケガをし、周辺の住宅などに被害がなかったのは不幸中の幸いとしても、ちょうど同じ頃、ウチの近所でも自衛隊機が日の丸がはっきり確認できるくらい低空飛行していたんですが、その飛行機の方がと思うと((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

さらに詳しいことはこちらをご覧いただくとして、
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この不時着したMH-60ヘリコプター。Wikiによれば「UH-60 ブラックホーク」の派生機種のようですが、老朽化が原因なのでしょうかね?

という流れでこの本。

旅客機の一生物語 1機1機にドラマがある!

鉄道マニアは「鉄ちゃん」というのなら、

飛行機マニアはなんと呼ぶ?

「ひこちゃん」という言い方をする一方、
20110709_ひこにゃん2.jpg←それは「ひこにゃん」w

「空ちゃん」もある様ですね。(Yahoo!知恵袋

本チャーリー古庄旅客機の一生物語 1機1機にドラマがある」(イカロス出版
【内容紹介】
人と同じように、旅客機にも1機1機異なる「人生」ドラマがある。
新型機開発・誕生の舞台裏から旅客機が生まれる製造工場、生まれたての旅客機の試験飛行とフェリーフライト、 嫁ぎ先のエアラインでの晴れやかな初便就航から退役するまでの「日常」、そして天寿を全うして砂漠の墓場に眠るまで、 意外と知らなかった旅客機の生涯を追う。
生涯を一つのエアラインに捧げた機体から何社ものエアラインを渡り歩いた流浪の機体、 貨物機に改修されて生まれ変わった機体などなど、あなたの知らなかった旅客機の「人生」を紐解いていく。

【目次】
チャプター1 旅客機の開発
01 旅客機のデザインを決定する座席数と航続距離
02 旅客機のマーケットの主役は小型旅客機
03 ハブ&スポークと旅客機の関係
04 航空会社の要望により誕生した旅客機
05 良い飛行機だから売れるとは限らない
06 大型機も双発の時代に
07 超大型機は今でも4発機
08 世界最大の旅客機A380の開発
09 スピードから効率へ ボーイング787の開発
10 旅客機の型式証明
11 現在の旅客機主力販売機種
12 旅客機のお値段

チャプター2 旅客機の誕生
01 3箇所に分かれるボーイング機の最終組み立て工場
02 欧州の英知が結集したエアバス機の組み立て工場
03 新造機を受領するまで

チャプター3 デリバリー・フェリーフライトと就航準備
01 何箇所も給油に立ち寄ったCRJの北回り各駅停車のデリバリーフライト
02 2機同時にフェリーしたスカイネット・アジア航空の南回りシアトル発宮崎行き
03 トルコ航空ボーイング777-300ERは11時間ノンストップでフェリー
04 ANAに初めて引き渡されたボーイング787初号機のフェリー 05 初就航するまでの準備あれこれ
06 就航前の慣熟飛行―JAL787の場合

チャプター4 旅客機の運航
01 初就航を祝うセレモニー
02 新機材の初就航 シンガポール航空A380の場合
03 新機材の初就航 ANA787の場合
04 国際線機材と国内線機材
05 世界最長路線をノンストップで飛ぶA340-500
06 シップパターン
07 旅客機の整備と改修作業
08 過去を持つワケあり旅客機たち
09 さまざまな売却機の第二の人生
10 さまざまなラストフライト

チャプター5 旅客機の終末
01 退役機のフェリーフライト
02 退役した旅客機はどこへ行くのか
03 アメリカの砂漠に眠る強者たち
04 For Sale―中古機の価格
05 砂漠で稼ぐ部品取り専門集団
06 砂漠からよみがえった機体
07 疲労試験機とテスト機の末路
08 博物館から自宅まで 退役機の活用法

【著者情報】
チャーリィ古庄(チャーリィフルショウ)
乗った航空会社の数は約120社、訪れた空港の数は60カ国200空港という世界を股にかける航空フォトジャーナリスト。国内外の航空会社に勤務した経験を活かし、エアラインの安全性、サービス内容に鋭く迫る。
【2013年4月発行/2013.10.5読了】


【備忘録】
チャプター1 旅客機の開発
・マーケティングの失敗例「コンコルド」、成功例「エアバス
・旅客機4タイプ
〜国際線長距離用の大型機(ボーイン747エアバスA380など)
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〜中・長距離用の中型機(ボーイング787エアバスA350XWBなど)
20130105143520-215.jpg

〜短距離用の小型機(ボーイング737エアバスA320など)
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〜リージョナル線用の小型機(ボンバルディアエンブラエルなど)
・旅客機のお値段〜カタログ価格:737(約89億円)、A320(約88億円)

チャプター2 旅客機の誕生
・受領は慎重に、不具合があっても受領したら航空会社の責任

チャプター4 旅客機の運航
・国際線機材と国内線機材〜国内線では500席を超える機種でも国際線ではわずか250席
・旅客機の整備と改修作業〜スペシャルカラーはステッカーが主流

チャプター5 旅客機の終末
・退役した旅客機はどこへ行くのか〜別の航空会社か/ストアエリアにフェリー(とりあえず放置)/スクラップ
・For Sale―中古機の価格〜相場があるし、鑑定士もいる
・疲労試験機とテスト機の末路〜1号機は過酷な試験飛行の果てに、販売されることなく保管される機体が多い


【参考書評等】
ボクのひこーき博物館
雲の上の書斎から
読書メーター
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posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 05:35 | 神奈川 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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