2013年09月30日

9月29日のプロ野球の件などを前振りに、@yonda4 4309273491[中継ぎ投手 ---荒れたマウンドのエースたち]+サッカー関連も

まずは、昨日のプロ野球の結果から。
9月29日のセ・リーグ

中日4―2阪神ナゴヤドーム
 中日がこのカード4連勝。8回、3四球で2死満塁とし、代打大島の二塁内野安打で2点を勝ち越した。小熊が今季初勝利。阪神は4連敗で9月は6勝16敗2分の借金104回はマートンの18号ソロ、6回は鳥谷の犠飛で追い付いたが、8回二死満塁から内野安打で勝ち越しを許した。メッセンジャーは8回4失点で8敗目。

◇広島4―0巨人(東京ドーム)
 広島は1回無死二、三塁、キラの中前適時打で2点を先制。9回は石原、岩本の連続適時打で加点した。大竹は自身初の2年連続2桁勝利。チームで10勝到達は前田健(15勝)、野村、バリントン(ともに11勝)に続く4人目。球団では1987年以来、26年ぶりに“2桁勝利カルテット”が誕生した

◇ヤクルト4―2DeNA(神宮)
 ヤクルトは7回、バレンティンの左犠飛で2点差とし、逃げ切った。先発小川は最多勝争い首位の16勝目。DeNAは3連勝でストップ。


9月29日のパ・リーグ
◇日本ハム11―6オリックス(京セラドーム大阪)
 日本ハムが打ち勝った。2点差に迫られた後の8回、アブレイユのこの日2本目の本塁打などで4点を加え勝負を決めた。中村は今季初勝利。

◇西武6―5ロッテ(西武ドーム)
 西武がサヨナラで3連敗を免れた。9回の守りで二盗に悪送球が絡んで追いつかれたが、10回2死一、二塁で熊代が右前に決勝打を放った。

ソフトバンク5―0楽天(ヤフオクドーム)
 ソフトバンクが2連勝で本拠最終戦を飾った。柳田の本塁打で先制し、効果的に加点した。東浜が2勝目。楽天は優勝を決めた後、2連敗
個々の試合に関するさらに詳しいことは、こちらをご覧いただくとして、
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主審杉永とはいえ、その主審のクセを読んでうまくコントールしないとね。それは、捕手にも言えることだけど清水にはまだ荷が重いかな?という以前に、最多奪三振のタイトルを手土産にMLBへ行っちゃう?
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それとか5番適任者不在問題はさておき、和田監督3位でも続投というのに納得がいかんね。死んだふりをしているのかどうかはわからんがたった1ヶ月でカープとの差を10ゲーム縮めちゃうし…
結果うんぬんではなくて、真弓・和田と2代続けて「ひとごと」監督では、選手の力でAクラスまでは行っても、リーグ優勝とか、CS勝ち抜けとか、日本シリーズ優勝とかのさらに上のステップまでたどりつけそうもないやよ。
ヤクルトの小川監督の場合は、今年の成績不振は監督だけのせいじゃないしね。フィジカル系の担当者をどげんかせんといかん。「人も地球も健康に」って言ってる会社の子会社が故障者続出ではシャレにならんし、本業にも響きそうだし…

前振りが長くなっちゃいましたが、
そして、昨日は横浜DeNA・篠原貴行選手(投手)も引退と球団からの発表
20060604_篠原SBH16−2.jpg20060604_篠原SBH16.jpg
投げているのを生で見たのはホークス時代のみ【2006.6.4 阪神2−6ホークス@甲子園

ということで、この選手も載っているこの本の件。
中継ぎ投手 荒れたマウンドのエースたち

この本に取り上げられている9人のうち、福間 納さんだけ年が離れてますが、その他の8人も含め全員生で見てます。

もっとも、佐野慈紀さんはモルツ戦ですが…
光る佐野.jpg
【モルツ戦観戦記:2006年7月24日2007年7月23日2008年7月14日

ちなみに、薮田さんは載ってません。
引退は昨日球団から正式発表

本澤宮 優中継ぎ投手 荒れたマウンドのエースたち」(河出書房新社
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
一試合で最も球数を投げ込むのは彼ら、「繋ぎの野球」のエースたちだ。ロングリリーフ、ワンポイント、敗戦処理。そして、勝利の方程式。故障と背中合わせに、今日もマウンドに上がる。いかなる時もプロの矜持をつらぬいて投げぬく、9人のセットアッパーの野球人生。

【目次】(「BOOK」データベースより)
はじめに 繋ぎの野球
第一戦 粘投伝説
(石井弘寿ー日本人最速左腕/河原純一ー二度甦った“ミスターゼロ”/木田優夫ー国境を越え不惑も超えた145キロ)
第二戦 力投伝説
(佐野慈紀ーピッカリ投法で中継ぎ初の1億円投手/鹿島忠ー“ケンカ野球”の鹿島大明神/篠原貴行ー14勝1敗、最高勝率の“不敗神話”)
第三戦 鉄腕伝説
(吉田修司ー史上初の100Hが支えたダイエー黄金期/吉田豊彦ー流浪のサウスポー/福間納ー幻の最多登板日本記録)
おわりに 故障と背中合わせに生きる

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
澤宮 優(サワミヤユウ)
1964年、熊本県生まれ。ノンフィクション作家。青山学院大学文学部卒業、早稲田大学第二文学部卒業。陰で懸命に生きる人物をモチーフに、スポーツから文学、歴史まで幅広い分野で執筆。2003年1月に刊行された『巨人軍最強の捕手』で、第14回ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


【備忘録】
石井弘寿ー日本人最速左腕
・憧れは石井一久
・江夏も注目
・投げているコースによってそれに合ったフォームを作っていくことにより、制球難を克服
・先発はトータルで考える。先を読みながら試したい球を投げることも出来る。しかし、中継ぎは遊び球がない
・相手の上場機運を断ち切るのが中継ぎの生きがい
・古田さんはトータルで配球を考えているのでいろいろなことを教わりました
・ピンチの時の対処法については高津さんから「現実の状況を把握して、頭のなかで整理して、セットポジションに入るように」と教わりました
・引退後は二軍の育成コーチとして、若い投手にケガを防ぐことの大切さ、対処の重要さを教えている
>まだ、効果出てませんが(^^ゞ
WBC石井弘寿.jpgWBC石井弘寿2.jpg
【画像は2006年3月5日:WBCアジアラウンド日本2−3韓国(東京ドーム)にて撮影(観戦記録画確認記)】

河原純一ー二度甦った“ミスターゼロ”
・川崎北高校時代の1990年夏の県大会準々決勝(7.27)の厚木高校川村丈夫投手(のちに横浜)との投げ合いが伝説に
・自分の考えを実行できる技術があれば、まだプロでもやれるはず
映ってないけど河原.jpg【画像では生河原は確認できず(200910.4 阪神 5-0 中日@甲子園生観戦記)】
このときは、7回から登板も打者7人に対し4安打1四球3失点と炎上(^^ゞ


木田優夫ー国境を越え不惑も超えた145キロ
・最大の喜びは見逃しの三振を奪うこと
・精神的に弱いのではなく、技術的に未熟なだけ
・僕の野球人生はラッキーの積み重ね
・引退を決めるのは自分ではなく、信頼する人や周囲が「もういいでしょう」と判断をしたとき
20090408木田画伯先発.jpg20090408画伯初回炎上.jpg
【画像は2009.4.8 ヤクルト8−4中日(神宮)にて】
一番荒木が塁に出て♪(←しかも、画伯強襲でいきなり試合中断するし)
二番井端がポテンヒット♪(←青木が薄暮でボールを見失う)
三番森野がホームラン♪(←しかも、自分の目の前1メートルくらいのところ)
って、いきなり画伯炎上orz
その後、画伯は立ち直り、5回を投げきり勝ち投手に。
20090408画伯お立ち台.jpg←お立ち台に立つし…

佐野慈紀ーピッカリ投法で中継ぎ初の1億円投手
・二軍落ち覚悟の速球勝負
・中継ぎ投手は試合を支配できる
(先発は試合を作る。抑えは試合を締めくくる)

鹿島 忠ー“ケンカ野球”の鹿島大明神
・中日のことは入るまではよく知らなかった。中日ではエースナンバーが20だということも
・星野監督は中継ぎをきちんと評価してくれた
・中継ぎはボールの出し惜しみができない。アイシングをすると連投ができない
・「何をするかわからない」と思わせるため、荒くれ男を演じた
・実際にはあまり死球を与えてない

吉田修司ー史上初の100Hが支えたダイエー黄金期
・前のピッチャーが残したランナーを返すのは失敗だと思う
・先発も抑えもダメなら中継ぎへ。って、中継ぎでダメなら行き場がない

吉田豊彦ー流浪のサウスポー
・どんなときも「コツコツとやる」ことがモットー

福間 納ー幻の最多登板日本記録
・中継ぎは脇役だが、マウンドで投げているときは自分は主役だと考えた
・バックには点は取らんでもいいから、しっかり守ってくれという方が強かった
・1984年の77試合登板は、77試合で止まった印象(稲尾さんの78試合は破れない)
>P178。福間が負け投手で阪神の勝ちはありえへんし(^^ゞ
・チェンジアップの球速が速くなって、ストレートとの差がなくなってきて打たれるようになった

おわりに〜故障と背中合わせに生きる
・9人とも大事にしているものが違う
・中継ぎ投手の価値評価を完璧に行うことは困難〜ホールドの基準も変わっているし
どんな世界にも表には出ないが、大事な仕事をやり遂げるのに組織に欠くことのできない人がいる〜中継ぎ投手はその象徴的なもの

他の方の書評エントリーはこちらからも探していただくとして、
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負けたことがニュースになるINAC神戸レオネッサ。48試合も負けてないなんで、どんだけ他が弱いのか(^^ゞ
これはある意味仕方ないんです。なでしこリーグで全選手プロ契約なのってこのチームだけだし…
ということで、阪神ファンの皆さん。INAC神戸レオネッサを安全装置に(´Д`|||)
昨日はWで(´Д`|||) ドヨーン でしたけど…
対戦相手の宮間が活躍したからこれで安全装置に?
という件とか、浦和のペトロビッチ監督続投の件とか、後述のJ2の試合の詳細も含めサッカー関連の件はこちらをご覧ください。
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2013J2第35節(9月29日開催分)】〜神戸が首位に返り咲き。京都は上位対決を制して3位を堅持
第35節の11試合のうち10試合が9月29日(日)に開催され、水戸と1‐1で引き分けた神戸が、第15節以来の首位に返り咲いた。愛媛はG大阪を1‐0で破った。注目の上位対決は、京都が長崎に2‐0と勝利した。なお、第35節の残り1試合、横浜FC vs 岐阜は10月23日(水)に行われる。

サッカー松本 2 - 2 栃木(13:03/松本/9,933人)
得点者:7' サビア(栃木)、73' ホドリゴカベッサ(松本)、79' クリスティアーノ(栃木)、83' ホドリゴカベッサ(松本)

サッカー岡山 3 - 0 千葉(13:03/カンスタ/9,550人)
得点者:49' 清水慎太郎(岡山)、63' 清水慎太郎(岡山)、81' 荒田智之(岡山)

サッカー京都 2 - 0 長崎(15:05/西京極/9,226人)
得点者:13' バヤリッツァ(京都)、48' 駒井善成(京都)

サッカー熊本 2 - 1 札幌(15:03/うまスタ/6,051人)
得点者:17' 齊藤和樹(熊本)、24' 上原慎也(札幌)、79' 片山奨典(熊本)

サッカー山形 0 - 1 北九州(16:04/NDスタ/6,646人)
得点者:86' 大島秀夫(北九州)

サッカー東京V 2 - 1 群馬(16:03/国立/9,002人)
得点者:19' 巻誠一郎(東京V)、46' 平繁龍一(群馬)、82' 中島翔哉(東京V)

サッカー徳島 2 - 1 鳥取(16:06/鳴門大塚/4,508人)
得点者:28' 久保裕一(鳥取)、68' ドウグラス(徳島)、74' ドウグラス(徳島)

サッカー福岡 1 - 4 富山(16:03/レベスタ/3,968人)
得点者:12' 木村勝太(富山)、16' 苔口卓也(富山)、53' 苔口卓也(富山)、59' 苔口卓也(富山)、70' 金森健志(福岡)

サッカーG大阪 0 - 1 愛媛 (18:03/万博/12,671人)
得点者:68' アライール(愛媛)
>一蹴りに駆ける♪おとこアライ〜ル♪熱きその思い♪ゴールポストへ♪

サッカー神戸 1 - 1 水戸 (18:04/ノエスタ/9,878人)
得点者:73' マジーニョ(神戸)、83' 西岡謙太(水戸)
ちなみに、ニッパツ三ツ沢競技場が芝養生期間中につき、横浜FCの主催ゲームだけ先送りになったわけですが、次節みたいに味スタじゃない方の味フィ西」こと「味の素フィールド西が丘(西が丘サッカー場)」を使うわけにはいかなかった?
と思って調べたら、国体サッカーで使ってたし…
ひとり長良川(2012ぎふ清流国体・ぎふ清流大会記念盤)
posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 12:03 | 神奈川 | Comment(0) | TrackBack(1) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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9月は6勝16敗に終わる
Excerpt: 福留欠場で5番に今成を起用。TVの解説では福留は2試合続けて試合に出られる状態やないらしい。CSまであと2週間しかないのに、こんなんで大丈夫なんか?
Weblog: 虎談巷説 阪神タイガース的日常
Tracked: 2013-09-30 23:07
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