2013年08月02日

8月1日のプロ野球の件を前振りに、@yonda4 409389745X[ケンカ国家論] 落合信彦

こういうタイトルになっているということは、こういう結果だから(´・ω・`)

8月1日のセ・リーグ
中日6―4阪神(6勝6敗、甲子園、じんさんおくにとらぷーさんはじめ44017人)
中日 100 104 000|6
阪神 101 101 000|4
【投手】
(中)山本昌、○岡田、マドリガル、S岩瀬−谷繁
(神)岩本、筒井、●西村、加藤、松田、清原−藤井彰
 中日は1点を追う6回、安打と2四球で1死満塁とし、高橋周の本塁打で逆転。4投手の継投で逃げ切った。2番手の岡田が4勝目。敗れた阪神は継投が裏目に出た
>「ウル虎の夏」は「Bs大坂夏の陣」と同様の運命に(>_<)
周平も打つのはそこじゃないだろ(恕)ナゴドかからくりで讀賣相手に打てや<`〜´>


◇広島7―6DeNA(広島9勝6敗、マツダ、16191人)
 広島が競り合いを制した。7回、松山の犠飛で追いつき、なお2死二塁からルイスの2ランで勝ち越した。2番手の永川勝が2季ぶりの勝利。

◇巨人6―5ヤクルト(巨人9勝4敗、東京ドーム、44508人)
 巨人が今季7度目のサヨナラ勝ち。9回2死一、三塁、高橋由が中前適時打を放った。ヤクルトは2度追いつく粘りを見せたが、及ばず。
>勝敗はともかく、ヤクルトには延長12回まで粘って欲しかったなあ(>_<)


8月1日のパ・リーグ
ソフトバンク11―3オリックス(オリックス8勝6敗、京セラドーム大阪、13465人)
 ソフトバンクは終盤に打線が爆発。7回に2点を加え、8回は松田、内川の連続本塁打などで6点を挙げた。帆足はテンポがよく7勝目。

◇日本ハム4―3ロッテ((7勝7敗、QVCマリン、14806人))
 日本ハムは6回、アブレイユの22号ソロで勝ち越し。続く中田のリーグトップの23号ソロで突き放した。2番手で登板した屋宜はプロ初勝利。
個々の試合に関するさらに詳しいことはこちらをご覧いただくとして、
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劇薬かもしれんが、落合さんに(矢野さんたちの指導者としての育成も兼ねて)監督になってもらうしか…

ケンカ国家論
そっちの落合さんじゃないし(^_^;)

というか、今日からのからくり決戦に向けて、和田監督はじめ首能陣にもこの本を読んで意識改革をしてもらいたいという意味も込めているんでけどね…

この本自体、相変わらずの落合節健在で、オレ流も似たようなもんだし…
←と無理やりこじつけるなw

もっとも、こういう精神啓発的な内容の本って、読了したあとの効用が…

和田監督はじめ首能陣にはかえって逆効果になりそうな悪寒が(^_^;)
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本落合信彦ケンカ国家論」(小学館
「ケンカ」という言葉に悪いイメージを持ってしまっている人に、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。

はじめに なぜ今、「ケンカ」が必要か

第1章 「ケンカ」のできない日本
「礼儀正しい」という誉め言葉を鵜呑みにするな/尖閣「棚上げ論」を黙認したのは敗北だ/問題の先送りが返済不能なツケを生む/「アメリカが守ってくれる」はイリュージョン/同盟国としての価値の高め方/オバマは「ケンカ」のできないリーダー/「アラブの冬」がやってきた/ケンカ音痴の口癖は「刺激したくない」/本当は恐れられている日本人/平和を欲さば、戦争に備えよ

第2章 「情報」を武器とせよ
CIAに頼るのは危険だ/ヒューミントこそ国を守る最前線/たった6日で終わった戦争/平和のためにこそ「情報を使ったケンカ」が必要だ/ケネディとフルシチョフはなぜ友人になれたのか/インテリジェンス機関は官僚組織ではいけない/スパイ天国ニッポンの非常識/最も疑うべきは同盟国/ソ連のスパイは東京でCIAに出頭した/「諜報先進国」だったかつての日本/孤独な職業としてのスパイ/モサドとKGBのトップが語った「エージェントの条件」

第3章 戦えるリーダーの条件
世界一の諜報機関を持った国の「敗因」/武器を手にする資格/鉄の女・サッチャーが過ごした眠れない日々/ポピュリズムに走らない強さを持て/「支持基盤との対立」を恐れない/平和の配当のための軍拡/融和主義はより大きな悲劇をもたらす/情報を蔑ろにしたツケは大きい/暗殺をも恐れぬ覚悟/EUの失敗を20年前に見通していたリーダー/TPPから目を離すな

第4章 日本人よ、打って出ろ
組織にしがみつくことこそがリスク/正しい英語力の磨き方/まずは己を知れ/ソニーも松下も「ケンカ」で大きくなった/親友の条件と作り方/企業はムラ社会への依存を絶て/「ロール・モデル」を見つけろ/野茂とイチローの取ったリスク/周囲への甘えを捨てろ

第5章 私の「ケンカ史」
生活保護を断わった母/ストリート・ファイト必勝法を教えよう/インタビュー取材は覚悟のぶつかり合い/ペンはガンよりも強し/KKKに向けられた銃口/戦場取材で出会った美しい魂

終わりに 粗にして野だが卑ではない日本人へ

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
落合信彦(オチアイノブヒコ)
作家・国際ジャーナリスト。アメリカのオルブライト大学、テンプル大学大学院で国際政治学を専攻。オイル・ビジネスに従事した後、ジャーナリストに転身。97年、オルブライト大学より人文学名誉博士号を授与される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2013年3月発行/2013.6.9読了】


【備忘録】
はじめに なぜ今、「ケンカ」が必要か
・ここでいう「ケンカ」とは「対立や軋轢を恐れず、情報や知識、プロパガンダ、交渉力を駆使しながらアグレッシブに他者・他国と競い合う」こと
・日本人の対立より調和を好む傾向では今の世界の変化についていけない
>国をチームに置き換えても同様かと…

第1章 「ケンカ」のできない日本
・オバマは「ケンカ」のできないリーダー〜大きな政府志向、弱者保護の名を借りた「怠惰の国」へ向かおうとしている
・中東・北アフリカでは、独裁体制に対して民主化を求めて起きた政変が「次の独裁体制」を生むだけの結果に終わることが間々ある
・ケンカ音痴の口癖は「刺激したくない」
・「ケンカ」をするためには、相手の心理を読むことも大切
>和田監督も「ケンカ」のできないリーダーですね。原監督との差はそこだけじゃないし…

第2章 「情報」は最高の武器
・国家を守る「ケンカ」のための最大かつ必要不可欠な武器は「情報」
・国家もアンテナたる諜報機関なしでは、どんなに高性能なメカニズムや集積回路があっても無用の長物になってしまう
・最近のCIAは衛生情報をはじめとする電子情報にばかり頼って、ヒューミント(Human Intelligence)の力が衰えてきた
・情報を駆使して限られた資源をピンポイントで投入し、少ないコストで最大の成果を上げることが、日本の目指すべき「ケンカ」のスタイル
・スパイ大国となる日本の甘さにこそ問題があるということを自覚しなければならない
・個人より国家のことを第一に考える思想を共有できるかがカギ
>伝統的に阪神タイガースも「情報」を軽視しすぎ…

第3章 戦えるリーダーの条件
・戦争で一番危険なのは相手に対して先入観を抱くこと
・確証バイアス〜先入観に基づいて物事を見ていると、自分に都合のいい情報だけが頭に入ってきて、都合の悪い情報はすべてシャットアウトされる状態
・サッチャー元英国首相「コンセンサス(合意)を取り付けるのは時間の無駄」
・政治家に必要なのは決断する力。決断が間違っていた時に責任を取る潔さ
・北朝鮮には瀬戸際外交はない。物乞い外交、ゆすり外交、難癖外交としか言い様がない
・宥和主義はより大きな悲劇をもたらす(第二次世界大戦前のナチス・ドイツに対する英国チェンバレン首相の弱腰)
・弱いリーダーというのはなんでも自分でしたがり、他国に借りを作りたがらない。国家国民の利益よりもメンツを重んじる。ゆえに信念や心の軸がない
・暗殺をも恐れぬ覚悟があるか〜今までの日本の首相なんて暗殺したって、同じようなリーダーが後を継ぐだけで何も変わらない
>阪神の監督も変えたところで、同じような監督が後を継ぐだけで何も変わらない
>ということは、前監督から現監督への流れで実証済み?


第4章 日本人よ、打って出ろ!
・親友とは本音で語り合える相手のはずだ。当然、ケンカもあるだろう。本当にギリギリのやり取りをした相手とは心が通じ合うもの
・野茂とイチロー〜背水の陣でMLBに移籍した野茂。マリナーズからヤンキースへ移籍したイチロー
・人生というギャンブルで、リスクを取って「ケンカ」に打って出ることができるのではあれば心に若さがある証拠
・目の前にあるリスクは5〜10年のレンジで考えれば大したことではない。むしろ、リスクを取らないことの方がより危険
>和田監督はじめ首能陣の皆さん、聞いてる?

終わりに 日本人よ、「粗にして野だが卑ではない」精神で前進しよう
・「品格」を失った国家では生きていたくない
>「品格」を失った阪神は優勝できない?

とまあ、この本の感想にかこつけて、いろいろ言ってますが…

8年前にもシーズン前に「次の阪神の優勝は古田監督のときまで我慢するから」と言っておいて、その半年後には岡田監督に謝罪したし…

その5年後(今から3年前)には違う競技の岡田監督に「(代表監督としてワールドカップに6連敗して)ギネスに載る監督になる」と言っておいて、こちらも謝罪したし…

和田監督にも2〜3か月後には謝罪したいんですが…


【参考書評】
本を聴く日々
ニコニコ外来
あひる道楽
不確かな時代を生きる 気まぐれ更新
【書考空間】伝説の人事部長・小宮謙一が選ぶ今週の一冊■ケンカ国家論(著:落合 信彦)
作家・落合信彦氏語る「おい中国、ケンカ上等だ、やんのかゴラァ」と一発カマセ!(反日愚国 恨寓瘻)
落合信彦氏 日本人の平和ボケが相当なものになってると危惧(NEWS ポストセブン)
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posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 06:10 | 神奈川 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【阪神】中日に逆転負け
Excerpt: (甲子園) 中 日100 104 000=6 阪 神101 101 000=4 <投手> (中)山本昌−岡田−マドリガル−岩瀬 (神)岩本−筒井−西村−加藤−松田−清原 ○岡田4勝4敗1S S岩瀬..
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