最近TVで全然見ないと思ったら…
その件はさておき、昨日は湘南ベルマーレが今シーズンの初練習。
←同じ所で昨年9月に撮影
「キャプテンは永木亮太選手が、副キャプテンは高山薫選手と古橋達弥選手が務めます。」って、馬場ちゃんは選手会長?
その湘南ベルマーレの2013シーズンの新体制発表会見は明日1月17日(木)に平塚市内のホテルサンライフガーデンにて(馬入グラウンドの隣)開催。゙貴裁新監督以下コーチングスタッフ、新加入選手のご紹介などを行うとのこと。【チーム公式】
さらに詳しいことはこちらをご覧いただくとして、
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(Ser.6697・2918日連続更新中)
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監督は目標は3位以内と言うてますが、J1残留が現実的なところなんでしょうね。でも、昨年のサガン鳥栖みたいに旋風を起こして欲しいなあ…
何があっても応援はし続けますが…
今回は、(その馬入グラウンドやホテルサンライフガーデンからも西の方によく見える)富士山関連本の紹介。
この写真は平塚市内の別のところで日曜日(1/13)に撮影したものですが…
「日本人は、なぜ富士山が好きか(祥伝社新書291)/竹谷 靱負 (著)」
富士は日本一の山〜♪ /^o^\フッジッサーン
とは言っても、厚木市や伊勢原市の人にとっては、大山(おおやま)の方が日本一に見える件。
【左の山頂だけ見えるのが富士山、右端の山は大山(おおやま)】
←ズームで寄ってもこんなもん
少し南へ行って平塚市内に入れば裾野まで立派に見えるんですけどね…
竹谷靱負「日本人は、なぜ富士山が好きか」(祥伝社新書291)
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
遠くのほうに小さな富士山を見つけたとき、山や雲の合間から富士山が顔を覗かせたとき、思わず心が躍ってしまう。私たちの血の中には、まるで富士山を好きになるDNAが組みこまれているかのようだ。日本人は古くから富士山を表現してきた。奈良・平安時代から江戸時代に至るまで、多くの歌や随筆、絵画によって描かれてきた。それが、いつしか「日本美の象徴」「日本人の心の山」となっていくのだが、その過程には何があったのか。社会文化面の富士山を掘り起こす書。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 富士山は、両性具有の山である
第2章 富士山は、神仙郷である
第3章 富士山は、どこにでもある
第4章 富士山は、外国からも見える
第5章 富士山は、世界に誇る山である
第6章 富士山は、心の山である
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
竹谷靱負(タケヤユキエ)
本名・竹谷誠。1941年、東京生まれ。富士山御師の末裔。理学博士。拓大名誉教授。現職は、富士山文化研究会会長、富士学会理事他。略歴は、早大理工研・応用物理学修士修了。NEC中研等を経て、拓大工学部情報工学科勤務。Children Research Center,Univ.of Illinois客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2012.9.10初版第1刷発行/2013.1.1読了】
【備忘録】
まえがき
・富士山の名高さの観念はいつごろ誕生したのか?
〜万葉歌人・高橋虫麻呂「神の宿る山」
・富士山の特殊性は、山容の美しさ
第1章 富士山は、両性具有の山である
・富士山は両性具有の山といいながら、江戸時代が終わるまでは頂上は女人禁制だった
第2章 富士山は、神仙郷である
・(/^o^\フッジッサーン←顔文字では表現できないけど)子供は富士山をギザギザの三峰で書く
・明治以降、太平洋戦争終戦まで富士山は優秀な日本民族の象徴だった
・終戦後はそのシンボル性は否定されたが、富士山自体が持っている雄大さ、美しさは何人も否定することはできない
・現代ではふたたび多くの人に感動を与える富士山へと蘇っている。日本の精神そのもの
第3章 富士山は、どこにでもある
←薩摩富士と呼ばれる開聞岳(鹿児島県)
・ところ富士は海外にも
〜タコマ富士(米国シアトル郊外・レーニエ山)、セント・ヘレンズ火山も1980年の噴火で形が変わる前に
第4章 富士山は、外国からも見える
・(物理的には見えないが)日本型中華思想の表現として、絵の背景に書き込まれた
第5章 富士山は、世界に誇る山である
・富士山を仰ぐ外国人を見て、日本人は民族の優秀性と重ね合わせて満足に浸る
・古い本に富士山を「心神」(魂のこと)とよんでいる
・富士を描くということは、富士にうつる自分の心を描くこと
第6章 富士山は、心の山である
・(自然破壊で)病んでいる富士山は、日本人の心の労(いたつ)きの表象〜富士山は日本人の心を映し出す鏡
【ご参考】
・何故多くの日本人は、桜と富士山がすきなのでしょうか?(Yahoo!知恵袋)
・日本人の富士山好き(耶馬英彦・三無主義)
・日本人は、どうして「富士」が好きなのか(船井幸雄のいま一番に知らせたいこと、言いたいこと)
・日本人は何故富士山が好きなのか・・・・・(大塚 せつ子〜白神の風)