遠藤航選手 入籍のお知らせ(湘南ベルマーレ公式HP)
もう知ってる方が多いと思いますが、本日30日に入籍いたしました!まだまだ未熟ではありますが、これから夫婦としてお互い支えあい、僕としては奥さんを幸せにできるように頑張りますo(^▽^)oこれからも応援よろしくお願いします!!
— 遠藤 航さん (@wataru0209) 2013年1月30日
って、本人はタイにいるのに…
お相手の人だけ役所に行った?
さらに詳しいことはタイでの練習試合&親善試合の件も含めこちらもご覧いただくとして、
↓ ↓ ↓
(Ser.6727・2933日連続更新中)
かっての掛布さん、どん様、去年は田中まーくんと野球選手では新婚のシーズンは調子を崩すことが多いですがサッカー選手はどうなんだろう?
それが少し心配。
それはさておき、大学卒業したらでいいけどできる限り早めに子供も作って、この本のような事態になることを少しでも阻止していただければ…
「東京は郊外から消えていく! 首都圏高齢化・未婚化・空き家地図」
この本は15分程度で読んでしまったんですが、まずは、この動画をご覧下さい。
この手の本を読む場合に、自分の住んでいる辺りはどうかということが気になりますが、ほとんど言及なし。
湘南地区と言っても、不動産市場的には鎌倉・逗子・葉山・藤沢・茅ヶ崎あたりのことを指しますね。
航の新居は湘南地区?
三浦 展「東京は郊外から消えていく!」(光文社新書)
東京がどんどんつまらなくなっている。森ビル的な発想やJRエキナカ商業の拡大により都心が均質化してしまった今、都市は細かく分裂・分散・編在していかなければ円滑に機能しなくなってしまう。震災・原発事故の影響や急激な人口減少から、郊外の衰退・限界集落化はすでに始まっているのだ。また、パラサイトシングルの高齢化は首都圏で最も進み、30年後には、親が亡くなった70歳前後の単身者が大量発生している可能性が高い。そんな「全世代におけるシングル化」は東京をどう変えていくのか? リクルートとの共同アンケートや豊富なデータを活用し、生き残れる東京の都市、衰退する都市はどこなのか検証する。
<著者紹介>
三浦 展(みうら あつし)
1958年生まれ。82年一橋大学社会学部卒。パルコに入社、マーケティング情報誌「アクロス」編集室勤務。その後同誌編集長として「第四山の手」「新人類」「世界商品」などのキーワードを使い、時代、世代、消費、都市、文化などを分析。90年に三菱総合研究所入社、99年に退社し消費・都市・文化研究シンクタンク「カルチャースタディーズ研究所」を設立。団塊ジュニア世代、新人類世代、団塊世代などの世代マーケティングを中心にメーカーの商品企画、デザイン、マーケティングの調査などを行う。
著書は、「下流社会・・新たな階層集団の出現」 (光文社新書)「団塊世代を総括する」(牧野出版)「ファスト風土化する日本・・郊外化とその病理」 (洋泉社)「かまやつ女の時代??女性格差社会の到来」 (牧野出版)など多数。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
かつて団塊世代が東京圏にあふれ、郊外に大量の住宅が建てられた。それが今や、人口減少社会へと転じ、ゆくゆくは40%が空き家になるという予測も出ている。そうなれば、東京の随所にもゴーストタウンが現れるだろう。長年ローンを払い続けて手に入れたマイホームも、資産価値のない「クズ物件」となってしまう。日本の都市は、他にもさまざまな問題をはらんでいる。居場所のない中高年、結婚しない若者、単身世帯の増加…。とくに首都圏では、それらが大量に発生する。これから郊外はどうなる?住むべき街とは?不動産を最大限に活用するには?独自の意識調査などをもとに、これからの東京の都市、郊外のあり方を提言する。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 あなたの街がゴーストタウンになる!
第2章 発展する街・衰退する街はどこか?
第3章 団塊ジュニア以降の世代はどこに住むのか?
第4章 団塊世代は親子二世帯同居をするか?
第5章 どういう郊外が生き延びるか?
第6章 郊外をゴールドタウンにする方法
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
三浦展(ミウラアツシ)
1958年新潟県生まれ。一橋大学社会学部卒業後、(株)パルコに入社、情報誌『アクロス』編集長を務める。’90年、三菱総合研究所入社。’99年、カルチャースタディーズ研究所設立。家族、若者、消費、都市問題などを研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2012.8.20初版第1刷発行/2012.12.24読了】
【備忘録】
第1章 あなたの街がゴーストタウンになる!
・郊外の物件が値下がりする理由
@女性の社会進出〜仕事と育児の両立には都心に近いほうが便利
A人口減少
B高齢化
C結婚しない団塊ジュニア
・団塊ジュニアの住む地域
@未婚・(比較的)低所得者〜郊外を中心とした親元に同居
A未婚・(比較的)高所得者あるいは既婚・子供なし〜23区の都心部から西南部にかけての比較的ブランド性の高い地域
B既婚・子供あり・平均的所得層〜東武線・千葉方面などの大衆的な郊外住宅地
C既婚・子供有り・裕福層〜23区の西南部または田園都市線沿線にかけての比較的ブランド性の高い地域
・団塊世代のために建設された住宅ストックは次第に余っていき、空家が増え続け、団塊世代の高齢化とともにニュータウンだった地域はオールドタウン化からゴーストタウン化の危険性増大
第2章 発展する街・衰退する街はどこか?
・千葉、埼玉に多い空き家
・郊外では空室率が20%以上
・住みたい街ナンバーワンは住めない街ナンバーワン
・東日本大震災の影響で千葉湾岸、房総、常磐線沿線、湘南地域の衰退を予想する人が増えている
・23区以外では中央線沿線、横浜東部・京急線、さいたま市に発展の可能性ありと予想する人が多い
・団塊世代は湘南ブランド、若者は下町好き
・郊外の都市化が求められている
第3章 団塊ジュニア以降の世代はどこに住むのか?
・どうせ値段が高いのなら、都心に近い方がコストパフォーマンスを見ても実質的
第4章 団塊世代は親子二世帯同居をするか?
・都心部よりも郊外の方が地域との関係性が良い
・3.11大震災以降2世帯同居希望者が増えている
@母親になっても働きながら仕事を続けるのには、祖父母が近くにいた方が子供の世話をしてもらえる
A子供世代の収入の伸び悩み
B未婚の親元暮らしの増加
C子供の出戻り
第5章 どういう郊外が生き延びるか?
・子育てをしながら働くには通勤に便利な方がいい(職住近接のニーズは高い)
>奇しくも管理人は郊外の勤務先に徒歩通勤
・さいたま市は雇用も増えているが、田園都市線沿線もブランドイメージだけでなく職場も増えないと衰退の危険性あり(特に二子玉川あたりに)
・大都市集中から地方分立の時代へ
・都心は便利になったがつまらなくもなった
第6章 郊外をゴールドタウンにする方法
・古い街を活かした開発が求められる
齊藤広子「住環境マネジメント―住宅地の価値をつくる/」( 学芸出版社)
・同氏論文:住宅地の再生、本格的に新たなスキームが必要 (特集 郊外住宅地の再生)【PDF】
・空き地の活用方法に提案
@災害時の拠点
Aカーシェアリングの拠点
B地域のNPOなどの拠点(コミュニティ・カフェ/カルチャー教室/便利屋など)
C若者向けシェアハウス
Dシェアオフィス
E市民農園
〜行政任せから住民のまちづくりへの主体的な関与
・今後は不動産を売っても儲からない時代だからこそ、不動産をコミュニティ全体のために活用という選択肢が可能となる
【参考書評】
・ぜいりしブログ
・新・たこの感想文
・BLOG_inainaba
・コミュニティ・アーキテクト「人口変動:『東京は郊外から消えていく!』というが」
・未来回路.com
・ママさん診断士の「読書de“目からウロコ!”」
・読売新聞サイト書評