とは言っても、同じチームばっかり強すぎるのは業界のためにならないとかっての某世界一の発行部数を誇る新聞社系の別の競技のプロチームが実証しちゃってるんで、他のチームの奮起を期待してますが…
そういう意味では、今年はJ1でズタボロだったチームのユースが初優勝したのはいい傾向ですね。
準優勝したユースチームもトップチームは2番目に散々だったし…
ともあれ、個々の試合についてのさらに詳しいことはこちらをご覧下さい。
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ところで、今シーズン(2012)は湘南ベルマーレから大分トリニータに期限付き移籍していた石神直哉選手が、来シーズン(2013)より東京ヴェルディへ期限付き移籍するると昨日公式発表があったわけですが、湘南ベルマーレ・大分トリニータ・東京ヴェルディのそれぞれのチームのサイトのニュースリリースの本人のコメントに温度差がありすぎでワロタ…
本当はトリニータに残りたかったんでしょうが、諸般の事情(特に財政面)でかなわなかったというのがよくわかります(^_^;)
湘南ベルマーレでは叶わなかったけど、過去にはセレッソと今シーズンのトリニータでJ1昇格に貢献したんで、二度あることは三度あるに向けて頑張ってください…
という流れで、サッカー関連本。
![プレミアリーグは、なぜ特別なのか(祥伝社新書293) [新書] / 東本 貢司 (著); 祥伝社 (刊) プレミアリーグは、なぜ特別なのか(祥伝社新書293) [新書] / 東本 貢司 (著); 祥伝社 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51iZLYUY1-L._SL160_.jpg)
管理人自身が「ヨーロッパのサッカーリーグは日本のJリーグよりはチンタラやってないなあ」位の認識度なのからか、なんで特別なのか?結局よくわかりませんでした(>_<)
東本貢司「プレミアリーグは、なぜ特別なのか」(祥伝社新書)
香川真司のマンチェスター・ユナイテッドへの移籍で注目を浴びるサッカーの母国のリーグ。目の肥えたファンに認められるには、技能以前に強い精神力や“人間くささ”が求められるという。フットボールの歴史から各国リーグとの比較まで、意外な逸話満載。
[本書の内容]
●プレミアリーグとブンデスリーガの違いはあるのか
●クリーンなプレーが、必ずしも「フェア」なのではない
●ファーガソン監督の“香川評”を鵜呑(うの)みにするな
●なぜ欧州では、「サッカー」と呼ばずに、「フットボール」なのか
●“戦術”の時代とは言いつつ、やはり「1対1」が基本
●フットボールの“真の母国”は、スコットランド?
●不満の声、チャント、パブ……までひっくるめてフットボール
●1958年の飛行機事故から、新たな歴史が始まった
●ファーガソンが「ナカタ獲得」の噂に不満を漏(も)らした理由
●プレミアリーグの歴史は、Jリーグより浅い
……など
■ようこそ、愛すべき“夢の舞台”へ!
香川真司(かがわしんじ)は、マンチェスター・ユナイテッドの、そしてプレミアリーグの新たな「レジェンド」になることができるか?
癖の強い監督やプレーヤーたちの群れ……。フットボールの“母国”では、スキルや戦術眼以前に、強靭(きょうじん)な精神、肉体性や“人間くささ”がものをいう。親子三代、筋金(すじがね)入りのファンたちも、鳴物(なりもの)入りの新参が「ハートのあるヤツか」を見極めようと、熱すぎる視線を送りつづける。
ここは、その熱意に応(こた)え、生身をさらけ出した者だけが生き残ることのできる特殊な場所だ。
【目次】
プロローグー「プレミア」の意味するもの
第一章 フットボールの”母国”
第二章 異説ースコットランドこそ”母国”
第三章 1966の奇跡
第四章 ザ・ヒューマン・ファクター
第五章 All You Need Is Fan〜ファンこそすべて
第六章 ファンを厚くするプレーヤーとは
第七章 監督という素晴らしき”孤独”な商売
第八章 マンチェスター・ユナイテッドの翼
第九章 Money, Money, Money
エピローグー「カガワ」は成功するか
【著者】
東本貢司(ひがしもと こうじ、1953年 - )
大阪府出身の翻訳家、サッカーライター・コメンテーター。
(2012.10.10初版第1刷発行/2012.11.16読了)
【備忘録】
プロローグー「プレミア」の意味するもの
・「プレミア」は「プレミアム」と混同されている
第一章 フットボールの”母国”
・「サッカー」とは「association」のつづりのもじり
第四章 ザ・ヒューマン・ファクター
・「シンプル」に観戦する醍醐味
・どんなに理にかなった戦術でも、その理屈を有機的に紡ぎ合わせるのは実際にピッチにいるプレーヤー次第
・ファンは評論家ではない
・何よりも理屈っぽい戦術論など忘れてしまうようなゲームの方が圧倒的に面白い
第五章 All You Need Is Fan〜ファンこそすべて
・ファンは永遠に生き続ける
・チャントは基本的に「賞揚」のためにある
第六章 ファンを厚くするプレーヤーとは
・「フェアプレー」とは、その場のすべての条件、不測の事態をすべて受け入れ、その上で戦いに臨むという意味が込められているはず
第七章 監督という素晴らしき”孤独”な商売
・マネージャーとは、チーム作りに関するすべてを取り仕切る人。権限がチームの戦術・起用程度に限定されているのはヘッドコーチという【英国圏】
・勝てばプレーヤーのおかげ、負ければ監督のせい〜割に合わない孤独な商売






