この件に関するさらに詳しいことはこちらもご覧いただくとして、
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(Ser.6725・2932日連続更新中)
「パワーハラスメント」とは「職場の権力(パワー)を利用した嫌がらせ」のことである。略称は「パワハラ」。(Wiki引用)
一方、「体罰(たいばつ)」とは、殴打等の、身体を通じた罰のことである。体罰は、父母や教員などが、子供や生徒などの管理責任の下にあると考えられる相手に対し、教育的な名目を持って、肉体的な苦痛を与える罰を加えることを指す。(Wiki引用)
どっちにしても、暴力はあかん。
その大阪市立桜宮高校の男子生徒の(いわゆる体罰を苦にした)自殺問題ですが、最初は「体育系2科の入試募集中止」まではやりすぎかなと思ったけど、桜宮高校の生徒が自分たちで記者会見を仕掛けたのにも(裏に反橋下勢力の大人がいるんじゃないかと)違和感を感じたし…
同校の生徒の飲酒喫煙やらTiwtter橋下市長に暴言やらで2chが炎上してるし…
その一方で、Twitterで学校批判した桜宮高生が無期停学とわね。
桜宮高校の生徒が自分たちで記者会見を仕掛けたのにも(裏に反橋下勢力の大人がいるんじゃないかと)違和感を感じたし、同校の生徒の飲酒喫煙やらTiwtter橋下市長に暴言やらで2chが炎上してるし…
その一方で、Twitterで学校批判した桜宮高生が無期停学とわね。
色々なことが判明していくにつれ、色々なことが判明していくにつれ、オズラより橋下市長の方の言い分がまともに思えてきた。
高校生なのに飲酒喫煙(^。^)y-.。o○したことを堂々とさらすなんて…
Tiwttwerとか炎上して当たり前。
という「炎上」つながりで、この本。
「ベストセラー炎上/西部 邁・佐高 信 (著); 平凡社 (刊)」
管理人自身はこの本で遡上に上がった書籍のいずれも読んではいませんが、著者ベースで「勝間和代」なら、
効率が10倍アップする新・知的生産術(2009.2.2付ブログエントリー)
チェンジメーカー(2010.11.25付ブログエントリー)
恋愛経済学(2012.1.25付ブログエントリー)
「竹中平蔵」なら、
2時間でいまがわかる! 日本経済こうすれば復興する!(2012.7.4付ブログエントリー)
この2人の著書は「突っ込みどころを探して」というのが読む動機。
それ以外の村上春樹とかは最初から読む気になりません。
西部 邁・佐高 信「ベストセラー炎上」(平凡社)
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
6氏のベストセラーを徹底批評。炎の向こうに現代日本の歪んだ素顔が浮かぶ。朝日ニュースターで放送中の異色対談番組「学問のすゝめ」の書評シリーズから厳選収録。
【目次】(「BOOK」データベースより)
1 勝間和代『断る力』
(現代文明を象徴する文章のリズム/「進化」を使いたがる人々 ほか)
2 村上春樹『1Q84』
(栄養にならない本/バーチャリティーとリアリティー ほか)
3 内田 樹『街場のメディア論』
(どこの街場なのか/毒のない井戸端会議 ほか)
4 竹中平蔵『「改革」はどこへ行った?』
(誌上証人喚問/住民票移転と逃税疑惑 ほか)
5 塩野七生『日本人へ リーダー篇』『日本人へ 国家と歴史篇』
(果たして帝王学足りうるか/兵隊を知らない英雄伝 ほか)
5 稲盛和夫『生き方』
(トートロジーの波/ダブルシンクの世界 ほか)
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
西部 邁(ニシベススム)
1939年北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。同大学大学院経済学研究科理論経済学専攻修士課程修了。東京大学助教授、教授を経て、評論家、雑誌「表現者」顧問
佐高 信(サタカマコト)
1945年山形県生まれ。慶応大学法学部卒業。高校教師、経済誌編集長を経て、評論家、東北公益文科大学客員教授、「週刊金曜日」編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
<2011.9.14初版第1刷発行/2012.11.10読了>
【備忘録】
はじめに
・この本はこういう人たちの本をベストセラーにしてしまうこの国の人への怒りの弾劾書
勝間 和代『断る力』
・人様に向かっての啓発や教育の傲慢さ(西部)
・この人がもてはやされる社会は、病んでいる社会(佐高)
村上春樹『1Q84』
・小手先の、出来の悪いお伽噺(西部)
・活字の流動食(佐高)
内田 樹『街場のメディア論』
・本はなくならないという。でも、その論証がない(西部)
・街場にはいない人の覚悟のなさ(佐高)
竹中平蔵『「改革」はどこへ行った?』
・自問自答のない言葉づかい(西部)
・基本的に「公」を考えていない人(佐高)
塩野七生『日本人へ リーダー篇』
『日本人へ 国家と歴史篇』
・これでは論理を追えないし、間違っている(西部)
・あえて断定すると、経済音痴です(佐高)
稲盛和夫『生き方』
・議論の余地なき同義反復(西部)
・人のために生きなさい、と自分勝手に言われても(佐高)
おわりに
・批判相手の著名度には意を払わない
【翌日追記:パワハラ・体罰事件関連エントリーの紹介】
・殴って強くなるのは、クスリで強くなるのと同じ「アンフェア」な方法だなと思った件。(フモフモコラム)
・女子柔道代表監督・園田隆二さんが、暴力などで選手から告発されるも残りライフゼロで耐えている件。(フモフモコラム)
・女子柔道選手、園田隆二・日本代表監督らを告発!その『パワーハラスメント』とは?(しっとう?岩田亜矢那)
・下に厳しく、上に甘し(全柔連、体罰指導の園田代表女子監督に戒告) (現代徒然草)
・「指導者が未熟だとそうなる」(GOLDEN'70輝かしきTigersとの時代)
・工夫や研究を怠る日本のスポーツ指導者たち(門田隆将オフィシャルブログ「夏炉冬扇の記」)