阪神012300010=7
ハム000000200=2
<投手>
【日】中村、斉藤勝、大塚、植村、乾
【神】岩本、伊藤和、松田、藤原
<本塁打>稲葉(2ラン=松田)
今の時点では結果より内容なんですが、そのあたりの詳細は中継を見ていたおくにとらぷーさん、かれいどさん、たけさんのエントリーやこちらをご覧下さい。
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(Ser.6749・2944日連続更新)
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宜野座居残りの藤波投手や国頭の大谷投手の情報もね。
という流れで、今回の本題は野球関係の書籍の紹介。
「参謀―落合監督を支えた右腕の「見守る力」/森 繁和 (著)」
まずは、当ブログの「采配(落合博満・著)」のレビューも合わせてご覧ください。
できれば、落合さんの本を先に読んだ方がこの本への理解がより深まると思いますが…
森 繁和「参謀 落合監督を支えた右腕の「見守る力」(講談社)
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
上司が頼り、部下がついてきた。その人望でしぶといチームができあがった。名将の右腕が明かした落合監督との8年間。
【目次】(「BOOK」データベースより)
序章 投手会の夜
第1章 なぜしぶといチームは完成したのか
第2章 教えるより考えさせるコーチ術
第3章 落合博満監督の凄さ
第4章 参謀の心得
終章 選手への愛情は決してなくさない
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
森 繁和(モリシゲカズ)
1954年千葉県長生郡一宮町出身。駒大高、駒澤大、住友金属を経て1978年のドラフト1位で西武ライオンズに入団。83年34セーブを挙げて最優秀救援投手となるなど西武の黄金期に活躍、89年から西武投手コーチに。その後、2000年から日本ハム、02年から横浜、04年から11年まで中日と23年間コーチとしてユニフォームを着つづけた。各監督からの信頼厚く、選手への面倒見の良さは有名。中日ドラゴンズでは落合博満監督の右腕として8年間で4回のリーグ優勝、1度の日本一に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2012.4発行/2012.11.1読了】
【備忘録】
はじめに
・8年間落合監督が次々繰り出すアイデアに驚きながらも、投手コーチとしてヘッドコーチとしてこれを実行する毎日は、プロ野球の指導者人生の中でも非常に充実していた
序章 投手会の夜
・8年間苦楽をともにした監督には、だいたいのことは常に報告するように心がけていた
・落合「監督は、リーダーは嫌われる存在でいいんだ」
第1章 なぜしぶといチームは完成したのか
・2007年日本シリーズ第5戦の山井完全目前での投手交代〜山井はいっぱい、いっぱい。本人が「(9回は)岩瀬さんでお願いします。」と言ってくれて助かった
・今でも思うのは、マスコミはなぜあのときの岩瀬をもっと褒めてくれないのだろう?
・最初は3年以内にリーグ優勝をお願いされた
・落合監督からは、選手には手を上げないようにとの要望〜指導者の顔色をうかがうような若手を作ってはいけない
・落合監督から耐えるということを学んだ
・監督に期待されていたのは、鉄拳抜きでの怖がられる役、親のように厳しいことをいう役目だっただろう
・根本さんが、落合さんに「お前みたいなヤツが森を使うとおもしろい」と言われたことが誘った理由
・やってみれば、2月1日に紅白戦をするという方針は非常識でもなんでもなかった
・2004年の開幕戦先発川崎は情報漏洩が出ないかどうかのテストも兼ねていたのかもしれない
・相手が何をやってくるかわからないと勝手に疑心暗鬼になってくれた点でいい策だった
・相手の立場で考えて、一番嫌がることを効果的になるようになることが大事
・自分で好きにやって結果に責任を取るのが、本当のプロ
第2章 教えるより考えさせるコーチ術
・長時間放っておけば、伸びる投手は自分で考え出す(6勤1休の効果)
・小さな事でもいいから、成功を体験させてやると、選手はだんだん乗ってくる
・コーチで一番大事なのは、黙ってみておくこと
・肩は消耗品という考え方もあるが、ある程度投げ込まないとシーズンを通じて戦える肩は作れないでのは?
・ただし、オーバーペースになり過ぎないようにストップをかけるのがコーチの役目
・しぶといチームとは、手を抜かない、みんなが補い合う、お互いに責任を負う、そういう意識が浸透しているもの
第3章 落合博満監督の凄さ
・任せて、信じて、責任を取る
・常識にとらわれるより、バッター心理から見て、いやな投手交代をした方がいい
・抗議に行くのは、明らかな誤審のときだけ。選手の不満を代弁するために出ていく
・退場になりに行くときは、負けゲームになりそうなときだけ
・チームの約束を決めたらぶれない。決して特例を作らない
・我慢の全ては情報を漏らさないため
・優勝を最優先に考える。優勝のためにならないことは絶対にしない
・1年目から活躍できる選手はそうそういない
・今うまくいっているから現状維持でいいやと妥協して無難な道は選ばない。
・戦力を落とさないようにしながら将来の布石を打つ(チームのためより選手の将来のため)
・常に全力を出し続けるのは、どんな世界でも不可能
・監督の仕事はコーチを観察し、正しく評価すること
第4章 参謀の心得
・考え方は教えられない。答えは自分で見つけるしかない
・伸びる選手は孤独な時間をきちんと過ごすことが出来る
・一番理想的なのは、自分から動く方法を考えて実践させること
・リーダーのアイデアを実現することこそ「参謀」の一番の仕事
・選手たちの様子を見守って、やりやすい環境を作ってやって、そしてまた見守るのが重要
【参考書評】
・参謀 森繁和著 真のリーダーの器問う(日本経済新聞夕刊2012年4月18日付・二宮清純)
・だからプロ野球は面白い 中日・森繁和元ヘッドコーチが初めて明かす 『参謀』--落合博満は何が違うのか(来栖宥子★午後のアダージォ)
・森繁和さん「参謀」/親分、任せてもらえませんか(楽しい読書 読活塾)
・落合博満「采配」/森 繁和「参謀 」を読んで(Celsius 0051)
・森 繁和「参謀」を読む(シナプス・マーケティング・カレッジ☆公式ブログ)
・森繁和の参謀という本wwwwwwwww(なんじぇいスタジアム)
また、昨日は梅屋ユーユー本館ベルマーレコーナーで予約していた『2012湘南ベルマーレ J1昇格記念イヤーDVD「GET3toJ1」』を入手。
「2012シーズンの闘いの軌跡(゙監督はじめ、選手16選手が闘いの背景にあった真実を激白)」部分しか見ていないので、そのあたりの詳細は後日エントリー化するとして、関連情報は「やべっちFC」/デジっちが行く湘南編」の件も含めこちらからも。
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さらに「「センターポジション争奪!Jリーグマスコット総選挙」は
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2月13日(水)18:00まで