2012年12月06日

日産、新型シルフィ発売の件などを前振りに、@yonda4 4106037017[鉄道復権: 自動車社会からの「大逆流」 (新潮選書)]

本題に入る前に、昨日は野球関連では「2012年プロ野球最優秀バッテリー賞」の表彰式があって、セは内海投手&阿部捕手(巨人)パは吉川投手鶴岡捕手(日ハム)の受賞おめでとうございます。
また、サッカー関連ではザスパ草津の新監督に秋葉忠宏氏の就任(クラブOBとしては初)を正式発表来年からJ2新加入のV・ファーレン長崎の新監督に、地元長崎県出身の高木琢也氏(前ロアッソ熊本監督)の就任がほぼ確実とかのニュースがありますが、そのあたりの詳細は(小笠原さん税金払えるか心配?とかの件も含め)こちらをご覧いただくとして、
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(Ser.6615・2877日連続更新)
中村勘三郎さんDeNA中畑監督の奥様のご逝去の報に接し、謹んでお悔やみを申しあげます。
それと、この前の日曜日の中央自動車道笹子トンネル(山梨県)で起きた天井板崩落事故の犠牲者の方々にもね…
で、昨晩のクローズアップ現代(NHK)でも取り上げてられた都心部で火葬場、葬儀場が足りなくなって葬式ができない現状中畑監督の奥様も通夜、葬儀・告別式の日程未定というのはその影響?

それはさておき、本題の前にもう1つ。
日産「シルフィ(旧名称:ブルーバード・シルフィ)」フルモデルチェンジの件

最初このニュースを聞いたときは、
ssasachan / スーパーサウスポーあさちゃん。
さようなら伝統の「ブルーバード」 日産、新型セダン「シルフィ」に改め http://t.co/Domp6z2l #yjnewsbiz ブルーバードのままじゃなぜだめなんですか?ついでに、ノート(注:ラティオセダンと勘違い)もサニーで良かったような気ガス。もっとも、スカイラインは名前が残っても車の性質が激変 at 12/05 17:37
と思ったものの、
ssasachan / スーパーサウスポーあさちゃん。
[フルモデルチェンジ]日産・シルフィ 脱ブルーバードのボッタクリ車。 http://t.co/kT2DAN0E @minkara 「ブルーバード」の名前を捨てるなんてもったいないと思ったものの、この記事に書いている通りのクルマの出来ならかえって捨てちゃって正解かもね… at 12/06 05:20


こういうことするから(特に若者の)クルマ離れが進むんだよ。

で、昔は異端扱いされた「鉄ちゃん」の方がメジャーになりましたよね。

ということにして、その流れで今回はこの本の件を本題に。
鉄道復権: 自動車社会からの「大逆流」 (新潮選書) [単行本] / 宇都宮 浄人 (著); 新潮社 (刊)鉄道復権: 自動車社会からの「大逆流」 (新潮選書) [単行本] / 宇都宮 浄人 (著); ...

鉄人(not 金本知憲)としては、鉄道復権は大歓迎。

神奈川県では、現在相鉄線がJRおよび東急に乗り入れるための工事が進行中ではありますが、それが終わるともう新設路線はない模様。

川崎市営地下鉄とか、みなとみらい線の本牧延長とか、横浜市営地下鉄グリーンラインの相鉄線沿線方面への延長とか、東海道新幹線の新駅(JR相模線倉見駅付近)とかは計画(あるいは地元の要望)レベルで実現しそうもないし…

前々から構想していた(←誰が?)
・相鉄線の小田急乗り入れ
・東急田園都市線の県央部への延長
は実現しませんね(´・ω・`)

確かに、少子高齢化で人口が減少するんで鉄道需要の伸びは期待できないものの、高齢化社会に対応した交通インフラとしてLRTを含めた鉄道を見直すべきではないでしょうか?←これが本書の主張

本宇都宮浄人鉄道復権 自動車社会からの「大逆流」」(新潮社
なぜ世界の人々は続々と鉄道に乗り換えているのか。欧州発の大転換を、ビジネス・環境・高齢化・地域再生の側面から徹底分析。脱停滞の交通経済学。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
21世紀に入り「鉄道」が世界中で急成長を遂げている。自動車・航空機に交通シェアを奪われ続けてきた斜陽産業が、なぜ復権したのか?欧州発のグローバルな大転換を、ビジネス・環境・高齢化・地域再生の側面から徹底分析。鉄道の「新たな効用」に気づかず、ジリ貧に陥っている日本に警鐘を鳴らす。脱・自動車中心社会の到来を予見する新しい交通経済学。

【目次】
序章 よみがえる「鉄道時代」
1章 鉄道先進国・日本
(1)山手線誕生
突出した営業係数/お雇い外国人の提案/「の」の字運転/環状線の完成
(2)小田急で逃げませうか
私鉄の勃興/欧米と日本の違い/小田急開通/いっそ小田急で逃げませうか
(3)湘南電車から新幹線へ
戦後の鉄道/ソウナン電車からビジネス特急へ/「こだま」誕生/夢の超特急「ひかり」
(4)ニュータウンの夢――ペコちゃんから金妻へ
高度成長期/多摩田園都市/ペコちゃん/玉川線から新玉川線へ/P線制度が支えた建設
2章 EUの鉄道復興政策
(1)欧州統合と鉄道政策
欧州市場統合/イコール・フッティング/ビーチング・アックス/自由化に向けた転換/上下分離とオープンアクセス
(2)地域化と都市再生
フランスの交通権/ドイツの地域化/都市再生/ニースの再構築
(3)地球環境問題
欧州の地球環境対策/環境グルネル/交通白書
3章 高速鉄道の新時代
(1)TEN-Tプロジェクト
(2)TGV対ICE
TGVの登場/ICEの開発/TGV東線開業
(3)2つのユーロスター
ETRシリーズ/イタリア鉄道vsフランス国鉄/本家ユーロスター
(4)グローバル競争と日本
韓国のTGV「KTX」/折衷技術の台湾高鉄/巨大市場中国のリスク/遅れてやってきた米国/世界市場の2つの流れ
4章 大都市圏交通の新展開
(1)中央駅の変容
近代産業の宮殿としての駅/東西ベルリンのターミナル/ベルリン中央駅建設/ウィーン中央駅計画/ターミナルではなく結節点
(2)パリの大環状線
メトロとRER/トラムの復活/ネットワーク・環境・まちづくり/グラン・トラム計画/ストックホルムとロンドンも
(3)欧州の大手民鉄が選んだ道
北ミラノ鉄道とは/経営形態の変化/運輸連合の設立/貨物ビジネス
(4)ウィーン地方鉄道の挑戦
ウィーン地方鉄道とは/通勤通学路線として/ウィーンから全欧州へ
(5)模索する日本
大都市圏の鉄道ビジネス/鉄道網の盲点/都市モノレール法/大阪モノレールの開業/大阪モノレールから考える
5章 地方都市における鉄道再生【欧州】
(1)海外のLRTの概況
LRTとは何か/増え続けるLRT
(2)「環境首都」フライブルクの選択
自動車の締め出し/路線延伸とまちづくり/環境切符/フライブルクの成功
(3)「世界一の生活水準」チューリッヒの価値観
廃止の危機を乗り越えて/公共交通優先策/税金を何に使うか
(4)多様化するLRT
ミュールーズの挑戦/トラムトレイン/ローカル線と都市再生
(5)地方都市の鉄道が再生された理由
6章 地方都市における鉄道再生【日本】
(1)危機に瀕する地方鉄道
(2)日立市とひたちなか市の選択
日立電鉄の廃止/ひたちなか海浜鉄道
(3)和歌山電鐵の成功
廃止から存続へ/和歌山電鐵モデル
(4)宇都宮市の苦悩
二転三転のLRT計画/近視眼的思考の壁
(5)富山市の挑戦
富山ライトレール/お団子の串として/セントラム開業
7章 鉄道が拓く成熟社会
(1)鉄道の効果――便益計算の考え方
(2)計り知れない効果――集積効果とオプション価値
(3)リスク分散――基幹交通としての潜在力
(4)成熟した社会とは――多様な価値観と選択肢
(5)自動車と鉄道――すみわけと共存
(6)「黒字」経営の罠――鉄道投資の必要性
(7)日本の課題――上下分離とクオリティ
(8)鉄道が拓く成熟社会――「共助」と「公助」
コラム1:退路を断つ コラム2:鉄道は左側通行?
コラム3:欧州鉄道の合従連衡 コラム4:貨物鉄道の復権
コラム5:パークアンドライド コラム6:水平のエレベータ
コラム7:電車がきまっせえ コラム8:着席の価値

おわりに

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
宇都宮浄人(ウツノミヤキヨヒト)
1960年、兵庫県生まれ。京都大学経済学部卒業。1984年に日本銀行に入行し、マンチェスター大学大学院留学、一橋大学経済研究所専任講師、日本銀行調査統計局物価統計課長、同金融研究所歴史研究課長等を歴任。2011年に関西大学経済学部教授に就任。『路面電車ルネッサンス』(新潮新書)で第29回交通図書賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(2012.3.25発行/2012.10.7読了)



【備忘録】
1章 鉄道先進国・日本
・私鉄の勃興は日本独自のもの(私鉄各社の革命的な投資と事業展開が高度成長を支えた〜例として、小田急
(汽車と路面電車の中間的な存在としての電車/郊外の住宅開発から沿線の観光輸送まで幅広く担うビジネスモデル/ロマンスカーの開発による電車の技術革新)
・ビジネス特急「こだま」の成功があって、新幹線「ひかり」がある
3章 高速鉄道の新時代
・TGVの登場〜在来線も標準軌である欧州では高速鉄道は在来線と線路を共有することは可能
・韓国のTGV「KTX」
・折衷技術の台湾高鉄〜電車の見た目は700系に似ていても運用システムが欧州系〜コスト高
・ICEやTGVは高速大量輸送重視の日本の新幹線よりも車体を小さくして高速化&ゆったりとした居住性重視

4章 大都市圏交通の新展開
・中央駅の変容〜頭頂式(行き止まり)から通過式へ
(日本では昔から大阪駅も東京駅も名古屋駅もそうなっていて、鉄道を使いやすくしている)
・模索する日本〜大都市圏の鉄道ビジネス(鉄道関連ビジネスへの流れ)
・日本の鉄道網の盲点〜都心⇔郊外の放射状部分は充足しているものの、放射状部分(横串ルート)が弱い
〜大阪モノレール線は利用者が伸びているが、運賃が高いのが難点
・パークアンドライドをもっと積極的に推進すべし

5章 地方都市における鉄道再生【欧州】
・地方都市の鉄道が再生された理由(鉄道・路面電車・LRTのうまい組み合で利便性を高めた/運賃も統合/まちづくりの一環/都市インフラとみなして公的資金の積極的な投入)

6章 地方都市における鉄道再生【日本】
(1)危機に瀕する地方鉄道
>P177の2000〜2009年に廃止された鉄道のうち自分が乗車したのは
桃花台線.jpg←桃花台新交通(2006年9月)
CIMG1178.jpg←名古屋鉄道岐阜市内線は残骸のみ

(3)和歌山電鐵の成功
D1008189.JPGD1008190.JPG←2009年7月乗車

・LRTは水平のエレベーター

7章 鉄道が拓く成熟社会
(1)鉄道の効果――便益計算の考え方
(2)計り知れない効果――集積効果とオプション価値
(3)リスク分散――基幹交通としての潜在力
(4)成熟した社会とは――多様な価値観と選択肢
(5)自動車と鉄道――すみわけと共存
(6)「黒字」経営の罠――鉄道投資の必要性
(7)日本の課題――上下分離とクオリティ
(8)鉄道が拓く成熟社会――「共助」と「公助」
>要は、公的資金をもっと出せという結論ですね


【参考書評】
事実としての「鉄道の優位性」:藻谷浩介
宇都宮浄人『鉄道復権』を読んで、鉄道のいいところをいくら述べても日本での鉄道復権は無理だと思う。(革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるー)
『鉄道復権』 宇都宮浄人 2012 [交通・鉄道](読書メモ)
森栗茂一のコミュニティ・コミュニケーション
観劇記と読書記
社会科学者の時評
Spielkiste
阪和線の沿線から
宇都宮浄人『鉄道復権: 自動車社会からの「大逆流」』を読んでいろいろ考えた。(now and then)

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ところで、昨晩J:COM湘南「みんなのベルマーレ」に遠藤 航選手が出てたけどとても19歳とは思えないほど受け答えがしっかりしていなあ
自分が20歳前後の頃はもっとふらふらしてたし(^_^;)


posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 06:05 | 神奈川 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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