と、管理人の立場上悪態をついてみるテストw
「開幕前から球団の“お家騒動”に揺れ、自身の女性問題まで発覚しながら、グラウンド内に雑音が持ち込まれなかったのは、9年目の原巨人がまさに一枚岩となっていた証しだろう。」というか、「勝てばすべてが許される」と開き直った結果じゃね?
和田
ともあれ、現地で生観戦の大の巨人ファン・J義父さん、立ち見のGiants-55さん、22番ゲート前広場で歓喜の瞬間を目撃した敗戦処理。さん、優勝おめでとうございます。
今年ほど(現地のGT戦だったとしても)ジャンイアツが勝って悔しくないシーズンは初めてですね。
力の差、特にベンチの差は歴然としてましたからね。
江本氏が30年も前に在籍チームに言ったらしいあのセリフ、今でも十分通用するし(^_^;)
さらに詳しいことはこちらをご覧いただくして、
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巨人と阪神の関係も、スペインサッカー リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリードC.F.とFCバルセロナのような「真のライバル関係」にならんとあかんよね。
という流れで、「レアルとバルサ その背中あわせの歴史 2大クラブを大局的に読み解く」の件。
![レアルとバルサ その背中あわせの歴史 2大クラブを大局的に読み解く [単行本] / 西部 謙司 (著); 角川書店(角川グループパブリッシング) (刊) レアルとバルサ その背中あわせの歴史 2大クラブを大局的に読み解く [単行本] / 西部 謙司 (著); 角川書店(角川グループパブリッシング) (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41mG7J%2B-UQL._SL160_.jpg)
この本の掘り下げがイマイチと言う点はさておき、
「真のライバル関係は、力が接近していないと成立しない」ということなら、(現時点では)大正義読売巨人軍と阪神タイガースは真のライバル関係とはとても言えませんね。巨人と中日ですら怪しいところ(^_^;)
なので、レアルを野球に例えれば巨人のような存在と言うのはまだしも、バルサが阪神(あるいは中日)みたいなもんなんてとてもいえねぇ(笑)
それはともかく、バルサのクラブ運営上の特徴となっている「ソシオ」(一般市民などからの会員を募り、その会費でチームを運営するシステム)にならって、阪神タイガースも一ローカル私鉄の子会社じゃなくて、この方式でファンから出資集めて運営した方がいいんじゃね?
と思っているのは自分だけではないはず…
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サンテレビで募集中の「私のタイガース再建案」にも応募しました(^_^;)
西部謙司「レアルとバルサ その背中あわせの歴史 2大クラブを大局的に読み解く」(角川書店)
キンタ・デル・ブイトレ・・・。「育成」とはかつてレアルの代名詞であった。
類稀なビッグクラブであるレアルとバルサ。あなたはこの2チームをどこまで知っているだろうか? 繰り返される迷走と復活劇。メッシやC・ロナウドに至るクラブの歴史を知ることで見えてくる、新たな「クラシコ」像
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
「育成のバルサ、補強のレアル」は本当に真実か?繰り返される迷走と復活劇ー西部謙司が明らかにする「双生児」とも呼ぶべき2クラブの歴史。
【目次】(「BOOK」データベースより)
1 モウとペップ
2 レアルとバルサ(1)それぞれの創成期
3 レアルとバルサ(2)ディ・ステファノの時代
4 レアルとバルサ(3)イエーイエースの60年代
5 キンタ・デル・ブイトレ
6 ドリームチーム
7 銀河系
8 ロナウジーニョからメッシへ
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
西部謙司(ニシベケンジ)
1962年、東京都出身。早稲田大学教育学部を卒業し、商事会社に就職するも3年で退社。サッカー専門誌の記者となる。1995年〜98年、フランスのパリに在住、欧州サッカーを堪能。現在はフリーランスのサッカージャーナリストとして活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(発売日:2011年12月9日/読了日:2012年9月11日)
【備忘録】
1 モウとペップ
・ジョセ・モウリーリョは紛れもない現代の名監督であるが、勝てば勝つほど憎まれる。尊敬もされるが、同じくらい憎まれている
>って、どっかの地方新聞系プロ野球チームの前監督みたい(^_^;)
>要は、味方にすると頼りになるけど、敵にすると憎たらしい存在
>しかも、自らに批判の矛先をむけさせることで選手を守っているとか、
>巨大戦力があるのに(←ここは違うか?)守備を固めてカウンターアタックでも勝利を狙うという地味なサッカーしてるとか
>かぶるところが…
・(ヨハン)クライフがアヤックスから持ち込んだスタイル
〜サッカーとは良いプレーをして勝利を目指すスポーツ
〜良いプレーとは、相手より多くのチャンスを作り、多くの得点をあげること
〜ボールを保持すればするほど、相対的にチャンスは多く、得点の可能性は大きくなる
〜70%のボール保持率で、80%の試合にに勝てる
〜ゆえに、ボールポセッションを高めること→パスミスを減らす→ショートパスをつないでいく
〜パスを出せる場所に出し、受けられる場所で受ける
・実はバルサとプレースタイルが最も似ているのはレアル
〜近くにいるライバルは、互いに相違点を強調する。しかし、少し遠くから眺めると違いよりも共通点の方がはるかに多い
6 ドリームチーム
・クライフ監督が重視したのは技術であり、それもパスワークの技術
7 銀河系
・(クライフ時代のバルサ)ドリームチームが完全無欠だったわけではない。(安全志向の風潮が強くなっていたときに)むしろアンバランスなほどに攻撃に偏ったチーム
>湘南ベルマーレのチョウ監督はクライフのサッカーを志向?
>野球でも「守り重視」の風潮の中で、1チームくらい「攻撃に偏った」チームがあってもいいんじゃないか?
>管理人の理想型は1985年の阪神タイガース(2010年も近かったんだけど監督がヘボで(*´Д`)
【参考書評】
・いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
・向う岸
・読書メーター
【ご参考】






この本の話はここまでにして、昨日のプロ野球の結果。
【9/21のパ・リーグ】
◇西武4―2日本ハム
首位攻防3連戦の初戦を西武が逆転勝ち。8回、浅村の中前適時打で追いつき、中島の左中間2点三塁打で勝ち越した。
◇ロッテ3―1オリックス
ロッテは1回、角中の適時内野安打で同点とし、サブローの適時打で勝ち越し。2回は清田が適時二塁打を放った。オリックスは9連敗。
◇ソフトバンク1―1楽天
延長10回、引き分け。楽天は聖沢の先頭打者本塁打で先行したが、ソフトバンクは2回、今宮の適時打で同点。その後は互いに無得点だった。
【9/21のセ・リーグ】
◇中日3―2阪神
中日が10年連続となる70勝に到達した。2点を追った7回無死一、三塁、ブランコの本塁打で逆転。小刻みな継投で阪神の反撃を封じた。
>いわたた。初めて打たれたヒットが逆転スリーランとわね。先週と同じ事の繰り返し(泣)
>ここまで巨人のアシストしてきたんだから最後まで貫け(←巨人の勝敗にかかわらず、阪神が勝っても巨人の優勝は決まった)
◇DeNA3―1広島
DeNAが引き分け3を挟んだ連敗を7でストップ。7回無死満塁で代打・下園が逆転の三塁打を放った。国吉は4勝目。広島は6連敗。
◇巨人6―4ヤクルト
巨人が後半に地力を発揮。5回に同点とされたが、6回1死満塁から長野の左前適時打で勝ち越し。継投で逃げ切り、リーグ優勝を決めた。
個々の試合に関するさらに詳しいことは、こちらをご覧いただくして、
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「巨人が優勝し過ぎ」と文句言ってる立場からは、パはまだ5回しか優勝していない日本ハム(旧東映の1回を含む)応援すべきかな?
CSでは割を食ってばかりのホークスを応援するとしても…
セの方はこれで順位確定でしょうね。巨人がそのまま日本シリーズの駒を進めるのも、中日が3年連続で日本シリーズに出るのもイヤなので、(目の前で胴上げを決められた)ヤクルトさんの健闘を祈る!!!
![スワローズ流必勝戦略―効率的球団経営で勝つチームづくり [単行本] / 週刊ベースボール (編集); ベースボールマガジン社 (刊) スワローズ流必勝戦略―効率的球団経営で勝つチームづくり [単行本] / 週刊ベースボール (編集); ベースボールマガジン社 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41iuhokAJSL._SL160_.jpg)
ジャイアンツの優勝はファンとして嬉しいけれど、永遠の良きライヴァルと思っているタイガースの不振は、本当に寂しいです。タイガースとは最後の最後迄白熱した闘いを繰り広げ、そして雌雄を決したい。来季こそ、タイガースの完全復活を望みます!
コメント&トラックバックありがとうございます。
今年は完敗です。