「騒ぎすぎ」「違和感」「もっと大事なニュースがある!」との声も理解できなくはないんですが、「もっと大事なニュース」って何?
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「衆議院の総選挙マダー?!」ってこと?
ともあれ、なんだかんだ言っても日本は平和だなあと実感したわけで…
そのAKB48ですが、最近では女性ファンの増えているようです。麻里子様やこじはるあたりなら、こういう女性になりたいとかの憧れ?
というこに無理やりつなげて、「女の才覚 〜日本の女性が失くしてしまったもの〜 (ワニブックスPLUS新書)」の件へ。
![女の才覚 〜日本の女性が失くしてしまったもの〜 (ワニブックスPLUS新書) [新書] / 大宅 映子 (著); ワニブックス (刊) 女の才覚 〜日本の女性が失くしてしまったもの〜 (ワニブックスPLUS新書) [新書] / 大宅 映子 (著); ワニブックス (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41NtU9f7HkL._SL160_.jpg)
そもそも、フェミニズムだか何だかしらないけど、女と男とは生物学に違うものだし、どっちが偉いとかいうことではなく、特性が違うというのは否めないわけで…
大宅映子「女の才覚」(ワニブックス)
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
日本人として、当たり前と思っていた常識はもはや消え失せてしまったのか!?評論家・大宅映子が、自身の母、娘、孫娘を通して考える、女の智慧、女の仕事、女の幸せ、女の老後、女の一生…。女が精いっぱい、豊かに積極的に人生を生き抜くための「才覚」とはなにか。社会評論家の父・大宅壮一を陰で支え続けた明治生まれの母・大宅昌が教えてくれたこととは。母の老後、自身が経験した家庭と仕事の両立、娘・孫の子育てなど、実体験をもとに、日本女性のあるべき姿を問う一冊。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 娘として母から教わった「女の才覚」-いまに伝えたい明治女の智慧
(当たり前の常識が失われている/明治生まれの母は気骨の「猛妻賢母」 ほか)
第2章 妻として、母として私が実践した「女の才覚」-「仕事と家庭の両立」を私はこうして乗り切った
(わが結婚/私が考える結婚の意味 ほか)
第3章 祖母として私が考える「女の才覚」-経済停滞&国際化時代を生きる、娘&孫娘世代へのアドバイス
(娘というフィルターを通して追体験する女の人生/一歩踏み出す勇気を持つ ほか)
第4章 女の一生についてー生老病死と幸せ、充足感とは何か?
(母の老後を見つめて/「迷惑かけずに逝く」は無理 ほか)
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
大宅映子(オオヤエイコ)
1941年、東京生まれ。評論家・財団法人大宅壮一文庫理事長。故・大宅壮一の三女として生をうけ、国際基督教大学卒業後、PR会社勤務。1978年から始めたマスコミ活動では、国際問題・国内政治経済から食文化・子育てまで守備範囲広く活躍し、大所高所からの視野と同時に個人の立場で発言する切れ味のよいコメントが好評である。また、これまで多くの審議会委員をつとめ、日本の構造改革に関わってきたひとり。民間企業では、(株)高島屋社外取締役をはじめ数社のアドバイザリーボードメンバーもつとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2011.12.25初版発行/2012.4.23読了】
【備忘録】
はじめに
・年寄りが若者の流行を知らなくなっているのは事実ですが、一方で若者たちも昔のことを知らな過ぎ
〜「なでしこ」の花も知らないし…
第一章 娘として母から教わった「女の才覚」
・本音と言うものは本来正当なものであり、正義です。建前に縛られて自分が本当にしたいこともできず、言いたいことも言えずというのなら建前は捨ててもいい
・しかしながら、本音ばかりをぶつけあっていると世の中ぎくしゃくするだけ
〜両者のいいあんばいの落とし所が大切
・自国の文化に誇りを持って意識的に守り、伝えていくことが、真の国際人が求められるこれからの時代に必要な才覚
第ニ章 妻として、母として私が実践した「女の才覚」
・度量の広さみたいなものとか、物事を客観的な視点で判断する力とは、やはり男の人にかなわない
・異質なものの方が面白い。いつも同じ目線だったら、お互いに何の発見もなければ、進歩もない
・結婚というものを「イヤになったらいつでも別れればいい」と思ってしまったならば、本来我慢しなければいけないことが我慢できなくなる
・仕事でも家のことでもなんでもプライオリティ(優先順位)をつけてやる
・かあさんの仕事は、自分でやってきたことが子供たちにも伝わるし、さらに孫にも伝わってくる
・父権を保たせるのも母親の役目
・母親は子供にやさしさを見せてしまいがち。父親にけむったい存在として、世の中の厳しさを体現して子供に示す人になってほしい。
第三章 祖母として私が考える「女の才覚」
・今の時代は選択肢が多いゆえに、自分がしっかりしなくてはいけない
・自分の意思をはっきり持って、意見を述べたり行動することが日本人は苦手
・何か悪いことが起きるのは、自分が悪いか、人が悪いか、運が悪いかのいずれか
・危険はあることを前提に「生きる力」を鍛えるべき
・オトナの条件は、自己確認、自己主張、自己責任
・英語は目的ではなくて手段
・日本人は能力や創造力がないのではなく、能力や創造力のある人がいづらい社会
・入口の権利とかチャンスが平等であればいい。自由競争社会なら結果に差が出るのはあたりまえ
・人と違った才能のある人を認めませんか
・本当のやさしさとは、自分と違う物差しや土俵を持って、何かのときに頼りになる存在であること
・「常識」とはバランス感覚を養うこと
・いろんなことがある中で、極端に偏らずに判断するのが常識
・誰のせいにしていても良くはならないし、気づいた人がまず自分の周りで出来ることから変えていくしかない
第四章 女の一生について
・迷惑をかけずに逝くのは無理
・今の人は精神年齢が実年齢の七掛け
・「どうせ」「いまさら」「もう」は禁句にする
・あれもダメ、これもダメといちいち悩んでいる方がストレスがたまる
・大切なのは今を生きること
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