今回は(5四球ながらも)6回1/3 2安打1失点ですから、本人も初めて勝ち投手になった実感が湧いたのでは?
ssasachan / スーパーサウスポーあさちゃん。
情報提供ありがとうございます。ならば、日本のタイガースがアメリカのタイガースにおつきあいしたのもしょうがない。←なわけない(>_<) @dream_fighter @aina0828 @oxkirs at 04/20 21:55
情報提供ありがとうございます。ならば、日本のタイガースがアメリカのタイガースにおつきあいしたのもしょうがない。←なわけない(>_<) @dream_fighter @aina0828 @oxkirs at 04/20 21:55
それとも、和田監督はじめ藪・関川・久慈コーチら首脳陣が目の前の対戦相手に現役時代の自分たちを感じて同情してしまったのが、選手に影響を与えたんですかね?ミスミス自滅しちゃうなんて…
DeNAとしての初勝利を献上しちゃったから、ハマスタ初勝利も献上するかな?と思ったら期待を裏切りませんなあ←褒めてないよ(>_<)
↓ ↓ ↓




まあ、こんな試合もあるということで、昨日はベイにハマスタ初勝利を献上したんだから、今日はデーゲーム初勝利をいただけばいいわけだし、シーズン終わった時に一番上にいればいいんだからとこの試合の件はここまでにして、せっかくのダルビッシュのメジャー2勝目にからめて、
「日本人メジャーリーガー 一流の条件/大橋 巨泉 (著)」の件。
![日本人メジャーリーガー 一流の条件 (ベスト新書) [新書] / 大橋 巨泉 (著); ベストセラーズ (刊) 日本人メジャーリーガー 一流の条件 (ベスト新書) [新書] / 大橋 巨泉 (著); ベストセラーズ (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41Ki-E-9goL._SL160_.jpg)
この本の上梓は2011年3月なので、その時点での状況と実績に基づいての評価です。
なので、その後川上憲伸や岡島や井川が帰国したこと、岩隈やダルビッシュや和田さまが2012年からメジャー入りしたことは反映されておりません。
まさか、ムネリンまでイチローを追っていくとわね(^_^;)
そして、管理人自身はここに書かれた全員に関しての著者の評価が妥当かどうかを判断するほどの情報は持ち合わせてません。
とは言っても、今までの日本人メジャーリーガーでベスト3をあげろと言えば、
1にイチロー、2に野茂英雄、3に松井秀喜
ということくらいはわかりますし、ダルビッシュも野茂並みかそれ以上(少なくとも松坂大輔よりは上)の実績をあげるだろうと思ってます。
大橋巨泉「日本人メジャーリーガー一流の条件」(KKベストセラーズ)
野茂英雄以降、41人の日本人野球選手が海を渡り、MLB(メジャーリーグベースボール)に挑戦した。イチローはじめ、米球界に屈指の記録を残した選手もいるが、期待を裏切り、数年から1年で日本に戻ってきた選手も多い。何が彼ら、サムライたちのメジャー体験を分けたのか。どのような選手が通用し、どのような選手が通用しなかったのか。
かつて、「大リーグ」は日本人には手の届かない「本場」だった。いま21世紀に入って、それは決してかつてのような場所ではないのかもしれない。しかし、日本球界で堂々たる成績を残した並みいるツワモノが挑戦して、決してラクラクとは成功できない厳しい世界であることは、いまも変わらぬ厳然たる事実なのだ。
本書は、通算60年の長きに渡り、MLBを見続けてきた著者が、その長いMLB観戦史の総決算として、日本人メジャーリーガーたちへ渡す、ときに厳しく、ときに心優しい通信簿である。
≪目次≫
はじめに
メジャーリーグ球団&日本人メジャーリーガー分布図
第1章 それは野茂英雄で始まった
野茂英雄【評価】A
[コラム]巨泉の2011年、メジャー大予想(1)ア・リーグ東地区
第2章 イチローは伝説になった
イチロー【評価】A+
[コラム]巨泉の2011年、メジャー大予想(2)ア・リーグ中地区
第3章 日本人メジャーリーガーへの通信簿・A、B評価投手篇
佐々木主浩【評価】A
斎藤 隆 【評価】A−
松坂大輔 【評価】A−
黒田博樹 【評価】A−
田澤純一 【評価】A−
伊良部秀輝【評価】B
長谷川滋利【評価】B
吉井理人 【評価】B
大家友和 【評価】B
石井一久 【評価】B
大塚晶則 【評価】B
岡島秀樹 【評価】B
上原浩治 【評価】B
高橋尚成 【評価】B‐C
[コラム]巨泉の2011年、メジャー大予想(3)ア・リーグ西地区
第4章 日本人メジャーリーガーへの通信簿・C、D評価投手篇
マック鈴木【評価】C
高津臣吾 【評価】C
藪 恵壹 【評価】C
小林雅英 【評価】C
川上憲伸 【評価】C
井川 慶 【評価】C
柏田貴史 【評価】D
木田優夫 【評価】D
小宮山悟 【評価】D
野村貴仁 【評価】D
マイケル中村【評価】D
多田野数人【評価】D
桑田真澄 【評価】D
福盛和男 【評価】D
藪田安彦 【評価】D
高橋 建 【評価】D
五十嵐亮太【評価】D
[コラム]巨泉の2011年、メジャー大予想(4)ナ・リーグ東地区
第章 日本人メジャーリーガーへの通信簿・打者篇
松井秀喜 【評価】A
井口資仁 【評価】B+
城島健司 【評価】B+
岩村明憲 【評価】B+
福留孝介 【評価】B+
田口 壮 【評価】B
松井稼頭央【評価】B
新庄剛志 【評価】C
中村紀洋 【評価】D
[コラム]巨泉の2011年、メジャー大予想(5)ア・リーグ中地区
第6章 これから海を渡る日本人メジャーたち――巨泉流スカウティング・レポート
建山義紀 【期待度】C→B
西岡 剛 【期待度】B→A
青木宣親 【期待度】A
岩隈久志 【期待度】A
中島裕之 【期待度】C→B
ダルビッシュ有【期待度】A
涌井秀章 【期待度】B‐C
和田 毅 【期待度】B
杉内俊哉 【期待度】B
[コラム]巨泉の2011年、メジャー大予想(6)ナ・リーグ西地区
第7章 日本人メジャーリーガー・一流の条件
「超日本」でなければメジャーでは通用しない/MLBへの「敬意」をもっているか/必要な狩猟民族型メンタリティー/コマンドと決め球の重要性/役割分担が進んだメジャーでは先発は「中四日」が原則/「スモール・ボール」の風潮の中で日本人野手への需要は増える/意外に重要な守備力/挑戦「時期」を誤るな
あとがき
付録 MLB・巨泉の評価基準/用語解説(投手編)/用語解説(打者編)
【著者】
大橋巨泉(おおはし きょせん)
1934年、東京生まれ。タレント。早稲田大学政治経済学部新聞学科に入学するが中退。高校時代からアテネ・フランセに学び、英語科卒業後、ジャズ評論家、放送作家になる。六五年、「11PM」(NTV)で司会者として活躍。「クイズ・ダービー」(TBS)、「世界まるごとHOWマッチ」など高視聴率番組を手がける日本一の司会者になる。
1990年、56歳の時に「セミ・リタイア」宣言。一年をオーストラリア、ニュージランド、カナダ、日本と、太陽を求めて移動する生活を始める。著書に『巨泉 人生の選択』(講談社文庫)、『やめたら』
(角川oneテーマ21)、『誰も知らなかった絵画の見かた』(ダイヤモンド社)、『頑固のすすめ』(王貞治氏との共著、角川書店)など多数がある。
【2011.3.20初版第1刷発行/2012.3.16読了】
【備忘録(>所感)】
メジャーリーグ球団&日本人メジャーリーガー分布図
>日本人がいないチームを探した方が早い
第1章 それは野茂英雄で始まった
・WBCはMLBにとっては勝敗なんてどうでもいい。儲かって、他の国で野球への関心が上がってくれれば、という認識なので永久に真のワールドカップにはなりえないだろう
>チームの世界一決定戦って(少なくとも巨泉の生きている間は)ムリポ?
・日米野球は普及に役立っていた
・日本のプロ野球の隆盛はあくまでもON人気におんぶした見せかけのものだった
・野球の上に「巨人」を置いて何事も巨人中心に運営されるプロ野球では必ず下降線をたどる
・その口火をつけたのが野茂英雄
・野茂の性格は一匹狼的でまさにアメリカ的
・草魂の下でやりたくなかったからメジャーへ行ったと金村の本に書いてある
・草魂との対立は大選手にありがちなエゴのぶつかりあいにすぎなかったのでは?
・今日の日本人のメジャー進出は、すべて野茂の勇気と決断に負っている
第2章 イチローは伝説になった
・日本人のメジャー挑戦は(ストライクゾーンの広さ/球場の広さ/役割分担の明確さ の3点で)投手の方が有利
・体力・体質的な問題でスラッガータイプは望み薄→イチロータイプ以外は成功しないだろう
・振り子打法を捨てたのが成功の要因のひとつ
第3章 日本人メジャーリーガーへの通信簿・A、B評価投手篇
・大魔神佐々木こそホントの「記録より記憶に残る選手」
・松坂大輔は事前の評価が高すぎた〜「日本でのような」という考え方は捨てるべき
・伊良部「不幸だった弱小チームへの入団」育てられ方、使われ方がベストだったとは言えなかった(←日本での話です)
>ちなみに、亡くなったのは本書上梓後
・長谷川滋利、クレバーな選手
・名投手はタフでDL入りが少ない
・上原浩治については、巨人に
>金に目がくらんだから?
・岡島はアクションの割に球が来ないからタイミングが狂いやすいが、高橋尻はフォームがきれいで一見打ちやすそうなフォームなものの球が来るから打ちにくい。そして、コントロールもいい
第4章 日本人メジャーリーガーへの通信簿・C、D評価投手篇
・藪が海を渡ったのは遅すぎたが、ベストを尽くしてカムバックした執念と努力には敬意を表したい
・井川がヤンキースに大金で売られたのは、松坂をレッドソックスに取られたから
>管理人的には、これまで阪神が散々ダメ外人で損してきた分を、(ヤンキースにとっては不幸だが)井川が取り返したかなと皮肉のひとつでもいいたい
>巨泉もカーブかスライダーがないからメジャー向きでないと言ってます。
・桑田も遅過ぎ
・投手難のレンジャーズがすがっただけって、ふくもるwww(帰ってきてよかったね)
第章 日本人メジャーリーガーへの通信簿・打者篇
・松井秀喜は小心者。裏切り者というのは間違い。父親がしっかりしているのがいい。理想的な5番打者
・城島〜日本が生んだ最強打の捕手もメジャーでは…捕球技術(特にワンバウンド)に問題があるので、コントロールの悪い投手が多いマリナーズでは…
・日本ではキャッチャーがピッチャーをリードするが、MLBではピッチャーに気分よく投げさせることが第一
・福留は落合がいるかぎり中日には戻れない
>立浪派ですから。せっかく落合がいなくなったのに、山ア派が幅をきかせそうで
・新庄〜「記録より記憶に残る」は一定レべル以上の記録を残した選手への評価。過大評価されすぎ
・ノリはメジャーを甘く見過ぎた
>昨日の能見ちゃんはノリを甘く見過ぎた?
第6章 これから海を渡る日本人メジャーたち――巨泉流スカウティング・レポート
・西岡、スイッチヒッターだし、気が強いしうまくいくんじゃあ
>ところがケガで残念
・岩隈〜球数が少ない打たせて取るタイプで四球も少ないのでMLB向き。あとは故障と、中4日で投げられるかだ
・ダルビッシュ〜現在の球種だけで十分メジャーで成功する
・和田毅も杉内もメジャーで成功すると思うが、杉内は英語ができないからメジャーへ行く気はないとか
>だからって、読売に逝くことは…
なお、この本に関する他の方の評価はこちらで
↓ ↓ ↓






で、ダルビッシュが抜けたら日ハム苦しいかなと思ったら、斎藤佑樹投手がここまで覚醒するとわね。いないのがかえってよかった?
【4/20のパ・リーグ】
◇日本ハム5―0オリックス
日本ハムは斎藤のプロ初完封で首位に立った。打線は1点先行の7回、陽岱鋼の本塁打で加点すると田中、小谷野の連続適時打で突き放した。
◇西武1―0ロッテ
西武の石井が8回2/3を5安打無失点の力投で今季初勝利を挙げた。九回にピンチを招き5年ぶりの完封は逃した。打線は六回、中村の適時二塁打で唯一の得点を挙げた。ロッテは九回に3安打を集めたが伊志嶺のバント失敗が響いた。
>で、中島が残った西武がなんで最下位?
【4/20のセ・リーグ】
◇ヤクルト2―1巨人
ヤクルトは2回、畠山の右前適時打で同点に追いつくと、4回はバレンティンの本塁打で勝ち越し。村中は8回1失点の好投。巨人は3連敗。
◇中日2―0広島
中日が3連勝で単独首位に浮上。7回、谷繁の適時打で均衡を破った。山内は7安打されながら粘って7回無失点。広島は4連勝ならず。
◇DeNA3―1阪神
DeNAが本拠で初勝利。4回に中村の2ランで先制し、6投手の継投で逃げ切った。阪神は9安打放つも拙攻が響き、首位陥落。
【順位】
セ:@中(0.5)A神(0.5)Bヤ(0.5)C広(3.5)D巨(0.5)E横
パ:@日(1.0)Aソ(0.5)Bロ(1.5)Cオ(1.5)D楽(0.5)E西
自分: