要の中の要の選手なのでこれはかなり痛いorz
代わりに出る選手はチャンスだと思って航の不在を感じさせないくらい頑張ってくれ!
と思いつつも、昨日馬入(練習場)に行った方の情報では、別メニューの選手が多かったようで、しばらくは(5月の5戦全分けもマシだと思うくらいの)厳しい状況が続くかなという感も否定できません。
ともあれ、サポーターとしては応援し続けるしかないわけで…
そのあたりの詳しいことや他の方の見解は、大宮の鈴木 淳監督が辞めちゃった件やACL決勝トーナメントでグランパスが初戦敗退してしまった件なども含めこちらをご覧いただくとして、
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(Ser.6233・2687日連続更新)
昨日はプロ野球の試合もなかったので、当ブログに3本柱のうちのひとつの書評シリーズで「日本人が知らない世界と日本の見方/中西 輝政 (著)」の紹介を。
管理人が思うこの本での一番の肝は、坂本竜馬はイギリスの日本支配のための代理人で、それを知った薩摩(の差し金)が暗殺した説。
中西輝政「日本人が知らない世界と日本の見方」(PHP)
資本主義はどこへいくのか? 日本の没落は歴史の必然なのか? われわれ日本人の認識を根本から問い直す文明・歴史学講義が開講!
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
人気の京大講義録。日本が見える!世界情勢がわかる!大人のための新しい国際政治・文明論。
【目次】(「BOOK」データベースより)
はじめに 世界と日本の末期症状
第1講 戦争の仕組み
第2講 地上のどこにもない場所
第3講 幻滅の二十世紀
第4講 アングロサクソンとは何か
第5講 「一超多強」の世界
第6講 日本文明が生き残るために
おわりに 地球市民社会は出来上がるか
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
中西輝政(ナカニシテルマサ)
京都大学大学院教授。1947年、大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て現職。専攻は国際政治学、国際関係史、文明史。平成14年正論大賞受賞。著書に『大英帝国衰亡史』(毎日出版文化賞・山本七平賞、PHP文庫)など多数がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2011.10.4第1版第1刷発行/2012.4.3読了】
【備忘録】
はじめに 世界と日本の末期症状
・国際政治学は「大人の学問」〜人間と言うものを肌身でわかっていてはじめて深く理解できる
・メディアには「クセ」がある。新聞は読むべき。TVのニュースはほとんど信頼性がないといっていい
第1講 戦争の仕組み
・第一次世界大戦は、世界史上初のいわゆる「総力戦」〜「国家が国民をだます戦争」
・第一次世界大戦におけるヨーロッパの近代文明の大きな挫折〜啓蒙思想・進歩主義のウソ
・国に殉じるなどというのは愚かな嘘っぱち〜第一次世界対戦から生まれた反戦平和主義
・国際連盟に拒否権があれば日本は脱退せずにすんだ〜拒否権があった方が平和が守れる
第2講 地上のどこにもない場所
・「現実主義」の起源はルネッサンス
・条約を一番破るのはドイツ、2番目はロシア
・日本共産党で唯一評価できるのは「全千島列島の返還の要求」が日本の取るべき立場と言っていること
・共産党がモスクワ・北京の子分、自民党はワシントンの子分
・最も効果があるのは「つねに真実を語る人」がついたウソ
・戦争を引き起こすのは「道徳的墳怒」〜理想主義は火薬やダイナマイトのようなもの
第3講 幻滅の二十世紀
・十九世紀末から二十世紀初めにかけて、西洋思想がどん詰まりに行きついた結果として起こったのが第一次世界大戦
・二十世紀最後の幻滅は共産主義(社会主義)の荒廃
・小林多喜二の「蟹工船」で描かれた悲惨な労働環境が、いまの若い人たちの境遇と同じように見えるのだろう
・幕末にもっとも恐ろしいやり方で日本を侵略しようとしたのがイギリス
(西郷隆盛や坂本竜馬にわいろを渡し、幕府を倒せようとさせた)
・西郷隆盛は西洋文明の本質を見抜いていた
・日本では西と東が戦争すると、だいたい東が勝つ
・坂本竜馬はわりと西洋人を信頼している
・薩摩は王政復古、竜馬は徳川中心で日本を近代化していく立場
・大東亜戦争は幕末以来の日本文明を守る戦い
第4講 アングロサクソンとは何か
・フランスの「世論調査民主主義」
・西南戦争は日本最後の内戦
・ロシア民族の悲願は天皇制廃止、アメリカは存続させて利用したかった
第5講 「一超多強」の世界
・司馬遼太郎「坂の上の雲」〜国民が皆何をすれば分かっていて、そのための方策もあった時代
・日露戦争までは国民に一体感。太平洋戦争の頃は一体感はなかったから負けた。
・戦前までの長男相続は家を守るためだった
・二男三男は、食いっぱぐれるから兵隊になるしかなかった
・自由恋愛は社会の秩序に真っ向から歯向かうものだった
・文学と言うのは破壊の衝動を刺激するのが目的
・日本がこのままでいいわけがない。アジアで中国をバランスする国でなければならないし、世界に対しては人権や民主主義といった普遍的な価値観を旗として掲げていく国でなければならない
第6講 日本文明が生き残るために
・アンチ・グローバリゼーションに向かう世界
・「違い」が活力の源泉になっている
・「国家」が再び重要となる時代へ
・インターネットはアメリカの覇権用インフラ
・「一番でなくてもいい」と思えば、二番、三番にとどまることもできない
他の方の書評はこちらからも。
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ということで、『「一番でなくてもいい」と思えば、二番、三番にとどまることもできない』というのはスポーツにも通じる話でもあるんですが…
それにしてもアニキがブログで「あり得ない」って、最初にタイトルだけ見たときは(飯塚球審とのやりとりの件を匂わせつつも内容は)新井さんのことでも茶化しているのかと思ったら…
ストレートやん(^_^;)
新井さんは茶化せるほどの状態じゃないし…
審判がアレでも抗議ができるのは監督だけだし、審判がストライクと言ったら事実は違っててもストライクだしなあ…
この件に関するさらに詳しいことや他の方の見解は、バレンティンが試合中にTwitterをやってたのがばれてんねんという件も含めこちらもご覧ください。
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