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(Ser.5906・2525日連続更新)
西部選手の移籍の件でさらに(^_^;)
ssasachan フロンターレHPもWikiも通算0得点なんで、ベルマーレのHPが間違っているのでは? RT @osa47lions: 西部の経歴を見て07−09で合計4得点あることが気になってしまった。 at 12/19 15:16
ssasachan @osa47lions GKが得点してれば大ニュースなはずですしね。 実際のところ、GKの得点といえばJではレイソルの菅野が横浜FC時代にFKが風に乗って直接ゴールに入ったという件はじめ計3件しかありませんし… http://t.co/FiqeUy8m at 12/19 15:27
このくらいの間違いなら笑い話ですむところ、金正日総書記の死去の関連報道でTBSさんの漢字の間違いはシャレになりません(゜o゜)
ssasachan 漢字が間違っていなければ特ダネ?(皮肉) RT @tbs_newsi: 北京の北朝鮮大使館、反旗掲げる http://t.co/IUaFpW8g at 12/19 14:43その後TBSの方でも修正されたようですが、これって北朝鮮の抗議行動じゃね?
tbs_pr ご指摘、有難うございます。 @tbs_newsi さん、ご確認ねがいます。 RT: @ssasachan: .@tbs_pr TBSさん。この記事漢字間違ってます。 http://t.co/bBJuiTBI 反旗じゃなくて半旗です。 at 12/19 14:37
間違って日本海側の原発に命中したらどないすんねん(怒)
ということで、この件にからめて原発事故 残留汚染の危険性 [単行本] / 武田 邦彦 (著); 朝日新聞出版 (刊)の紹介を。
書評を調べたら、素人にもわかりやすいという評価が多い一方で、とんでも本だという人も少なからず。
いったいどっち?
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自分的には、著者が「はじめに」に書かれているとおり
「私は科学者ですから、私の発言が社会にどういう影響を与えるかということまでは正確にはわかりません。私ができる唯一のことは、知っていることをそのままお話しするということなのです。」
というのに忠実なだけ、どのように解釈するかは
「それはあなたが決めることです」
他の本の宣伝になってしまいましたが(^_^;)
今回の本題はこちら
武田邦彦「原発事故残留汚染の危険性」(朝日新聞出版)
福島原子力発電所で大変な事故が起きた。そもそもなぜ起きたのか、安全ではなかったのか。右往左往しているように見える現場では何が起きているのか。本当に大丈夫なのか。これからどう対処していけばいいのか。ブログにアクセス集中の専門家・武田邦彦氏が、緊急出版する原発事故の本当の問題点。「こんな非常事態だからこそ、原発問題に関する今までのタブーを表にすべきときです」と綴った衝撃の一冊。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
なぜ国は本当のことを公表しないのか。事故が起きた理由、何が問題なのか、放射線の影響は大丈夫なのか。「原発は地震で壊れるように設計されている」と著者は3年前にすでに今回の問題点を指摘していた。原子力の専門家が緊急出版する衝撃の書。今、子どもの未来のために知っておきたい真実。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 いったい何が起こったのか?
(マグニチュード9.0の真実/崩壊したのは地震が巨大だったからではない/地震の一時間後に電源が止まった福島原発 ほか)
第2章 そもそも何が問題なのか?
(なぜ二〇〇七年の教訓が生かされなかったか/「地震が来たら壊れて住民が被ばくをする」ように設計されている/地震の予想を低くすれば通ってしまう基準 ほか)
第3章 どうすれば身を守れるのか?
(残留放射線は三〇年間、その土地に残る/子どもにどれだけ影響が残るか/短期的・長期的な残留汚染の影響 ほか)
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
武田邦彦(タケダクニヒコ)
1943年東京生まれ。東京大学教養学部基礎学科卒。工学博士。卒業後、旭化成入社。同社ウラン濃縮研究所長、芝浦工業大学教授、名古屋大学大学院教授を経て中部大学教授。内閣府安全委員会専門委員などをつとめた。環境学者としてテレビ、雑誌などでも幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(2011.4.30第1刷発行/2011.10.20読了)
【備忘録】
第1章 いったい何が起こったのか?
・原子力と言うのは、
1 ウラン235を核爆発させ、爆発をコントロールして、熱を出す
2 その熱を利用して水をスチームにする(普段の生活ではガスで水を沸かすようなもの)
3 スチームでタービンを回して電気を作る
・なぜホウ素を投入したかなど、政府の説明が不足している
・設備の責任は第一に(事細かく基準に照らしてチェックしている)保安院にある
・福島原発という非常に難しい設備で、それが破壊されると多くの国民が被害を受けるのに、まるで新入社員のような無責任な役人が、原発の運転を一度もしたことがないのに口を出しているというのが、我が国の原子力発電所の現実
・原子力も一般人がわかる言葉で説明しないといけない
第2章 そもそも何が問題なのか?
・実は日本の原発は「地震が来たら、壊れて、放射性物質が漏れ、場合によっては付近住民が被ばくをする」という「指針」のもとにつくられている←地震の予想を低くすれば通ってしまう基準
・今の耐震基準では、地震につきものの津波も含めて、とうてい日本の原発は耐えうることができない
・安全を守るのに必須なのは、「人間が間違っても臨界事故を起こさない構造の原子炉を使う」と「運転がまじめで、しっかりしている」ことの最低2つ
・万一、事故が起こっても被害を最小限で食い止める施策は必要(ヨウ素の配備)
・現在の原発が危ない3つの理由
1.地震や津波が来ると壊れるというもともとの危うさ
2.危ないことがわかっているのに、それが知らされていないという危なさ
3.万一、事故が起こったときの対策がとられていないという危なさ
・日本社会は、原発と言う巨大技術を持つまでは成熟していない
・巨大技術は技術だけで成立するものではなく、その技術をサポートする社会があってこそ
第3章 どうすれば身を守れるのか?
・煮ても焼いても放射性物質の量はまったく変わらない
・福島原発事故の原因の第一は「技術」や「運転」にあったのではなく、「制度」「人災」であった
・巨大技術を社会に定着させるには、硬直的な考え方では成功しない
おわりに
・私たちは今後どんなことがあっても「科学的に間違っていること」を許さない強い信念が求められる