ssasachan / スーパーサウスポーあさちゃん。
NEWSポストセブン|阪神・金本 1億3000万円投資をめぐる恫喝監禁報道に反論 http://t.co/QQE73VnK 文春と新潮がこの件を記事にしてから、阪神は失速したんよ。結局、この件で騒いで誰が得したんだろう?(以下自主規制) at 10/04 07:06
NEWSポストセブン|阪神・金本 1億3000万円投資をめぐる恫喝監禁報道に反論 http://t.co/QQE73VnK 文春と新潮がこの件を記事にしてから、阪神は失速したんよ。結局、この件で騒いで誰が得したんだろう?(以下自主規制) at 10/04 07:06
それと、真弓監督の去就の件。
ssasachan / スーパーサウスポーあさちゃん。
虎・総帥、真弓監督去就シーズン後に最終決断 - SANSPO.COM http://t.co/PujM6qeQ via @sanspocom 3位なら続投、5位なら解任だと思うけど、4位の場合はどうするつもりなんだろう? at 10/04 07:04
虎・総帥、真弓監督去就シーズン後に最終決断 - SANSPO.COM http://t.co/PujM6qeQ via @sanspocom 3位なら続投、5位なら解任だと思うけど、4位の場合はどうするつもりなんだろう? at 10/04 07:04
この2つの件について掘り下げてもいいんですが、それらの件はこちらから探してもらうとして、
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(Ser.5750・2447日連続更新)
今回は例によって既に読了して書きためてある本の感想文の中から、「野村の見立て わたしが見抜いた意外な長所・短所」の紹介を。
管理人は阪神ファンですから、まずはその関連から所感を。
ノムさんって、城島のことがすごい嫌いみたいですね…
男前に対する評価は「(楽天在籍時には)技術的にはうまいけど…」とあんまり高くなかったみたいですけど、城島不在の穴を十分に埋めるどころか、取っておかなかったらガクブルといった状況に(次の書籍で)評価し直すかな?
真弓監督が「采配放棄」って、それは阪神ファンの多く(他球団ファンも?)が既に気付いてます。
コバヒロはロッテ時代から斜陽傾向にあった←当たりorz
悪いのは金本ではなく周囲の人間←D5しく同意
阪神投手陣の見立ては、方程式に固執し過ぎて自滅することもしばしば…←当たりorz
あと、星野さんとどん様に対しても辛口。←よっぽど嫌いなんだろうと
ということで、ノムさんが現在のプロ野球界で嫌いなワースト3は
星野仙一、岡田彰布、城島健司
と勝手に認定。
野村克也「野村の見立て わたしが見抜いた意外な長所・短所」(東邦出版)
<内容紹介>
全プロ野球ファン必読!
野球愛ゆえの緊急書き下ろし!
史上初! 名将が見立てる12球団「近未来予想図」
<目 次>
Chapter 1 ルーキーの見立て〜斎藤佑樹がプロで成功するために必要なもの
Chapter 2 捕手の見立て〜私が城島健司を酷評した理由
Chapter 3 監督の見立て〜星野仙一は楽天で成功できるのか
Chapter 4 新戦力の見立て〜なぜ巨人は毎年外国人獲得に失敗するのか
Chapter 5 打撃陣の見立て〜私の現役時代と重なる、T-岡田の大不振
Chapter 6 投手陣の見立て〜攝津正の配置転換は、先発陣に刺激を与える
Chapter 7 フロント、コーチング・スタッフの見立て〜「10年先」を見据えるヤクルトの優秀な編成陣
Chapter 8 球界の見立て〜プロ野球の近未来を考える
▼全12球団、選手・監督・フロントの超“激辛”通信簿!
斎藤佑樹に必要なのは「よき女房役」
澤村の直球は文句なしに新人王レベル
不可解な高卒新人・駿太の開幕起用
嶋基宏は臆病な配球を改めるべき
城島健司のわがままリードでは優勝は遠い
細川に期待する短期決戦での状況判断
円熟期に入った阿部が心がけるべきこと
相手の弱点を攻める「続き」の谷繁元信
個性派先発陣から、銀仁朗が学ぶべきこと
里崎智也にはマイナス思考が足りない
采配放棄にみえる真弓監督の戦術
スカウトでの経験が活きている小川監督
対策のみえない星野監督の采配
ロッテ時代から斜陽傾向にあった小林宏
日ハムは毎年当たり外国人を連れてくる
長所も短所も似ている坂本と長野
言動、打撃も変わってきた中田翔
村田の全力疾走はチームを変えられるか
悪いのは金本知憲ではなく周囲の人間
個人競技のようなソフトバンクの野球
私が田中将大を「神の子」と呼んだ理由
前田健の活躍で見直すカーブの価値
近未来型エース・ダルビッシュ有のすごさ
多様なロッテ先発陣に予告先発は不利
飛ばないボールは打者有利に収束する
決断力が試される3時間半ルール
中日の課題は「ポスト落合」の発掘
日ハムの移転による「実力のパ」の急加速
予告先発、指名打者がないセは緻密さを
野球の価値、存在意義をもう一度考えよ
ほか全101項目!
<著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)>
野村 克也
1935年、京都府生まれ。京都府立峰山高校を卒業し、プロ野球南海に入団。以降、ロッテ、西武へと移籍し1980年に引退。現役時代は一貫してキャッチャーとして活躍。1965年に三冠王を獲得したほか、本塁打王9回、打点王7回など獲得タイトルは多数に及ぶ。南海では1970年からプレーイングマネジャーとして監督とキャッチャーを兼務し、1973年にパ・リーグ優勝。1990年にヤクルト監督に就任し、9年間でセ・リーグ優勝4回、日本一3回(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(2011.7.6初版第1刷発行/2011.9.13読了)
【備忘録】
Chapter 1 ルーキーの見立て〜斎藤佑樹がプロで成功するために必要なもの
・人間は他人の評価で生きている。自分が他人にどう見られ、どこが弱点なのか、それを理解している者だけが、一握りしか立つことが出来ないトップの座を占める
・「ザ・即戦力」の榎田大樹(阪神)は先発の資質も十分
・横浜が弱い理由は、その年の「特A」クラスの新人投手を補強しようとせず、その次のレベルの選手を無難に獲得してお茶を濁そうとしてきた点。
→かっての阪神のように「ドラフトで勝負しようとしない球団」に成功のチャンスはない
Chapter 2 捕手の見立て〜私が城島健司を酷評した理由
・捕手は守りにおける監督の分身
・配球には@投手中心A打者中心B状況中心の3つの使い分け
・利己主義者の判断には根拠がない→城島は同じミスを繰り返す
・捕手はマイナス思考でないといけない
・技巧派投手を活かすのは捕手の醍醐味
Chapter 3 監督の見立て〜星野仙一は楽天で成功できるのか
・未来を見据えながら現在を戦うのが監督の責務
・長期的に腰をすえてやらないから、次々と入れ替わる監督が仲のいい「おともだち」を首脳陣に配してしまう→一貫した指導方針がなくなる
・気がつけば「誰が監督をしても同じ野球」
・唯一「未来創造能力」を発揮している落合監督
→落合後が見えないのが不安要因。後任者が選手任せにするとあっという間に弱くなる
>高木監督でどうなるかな?
・育成とは「エース」と「四番」を育ててこそ
・MYMは動きのない監督、型にもこだわる
・小川監督は外野手出身でもスカウトの経験が生きている
・選手任せで野球をやるためには、選手の能力が高くないといけない
・星野には参謀がいない。戦力不足のチームで戦った経験がない。仲良し内閣を作ろうとしている
Chapter 4 新戦力の見立て〜なぜ巨人は毎年外国人獲得に失敗するのか
・環境が人を変える。変化を求める願望
・考え方が変われば行動も変わる
・外国人で補強すべき部分は、日本人では足りない部分のみ
Chapter 5 打撃陣の見立て〜私の現役時代と重なる、T-岡田の大不振
・中田翔は謙虚さが出てきて打てるようになってきた
・T−岡田も自分同様タイトルを取った翌年に苦しんでいる。相手も研究してくるし、それは乗り越えないといけない
・(ヤクルト)宮本にはチーム優先主義を感じるが、青木には感じない
・金本には「直言してくれる友」がいなかったのかもしれない
→守備はもはやプロレベルではない。打撃も衰えが目立つ
・プライドとは、コントロールできて初めてプライド足りうる
Chapter 6 投手陣の見立て〜攝津正の配置転換は、先発陣に刺激を与える
・好投手の第一条件は原点能力=投球の原点といえる外角低めストレートの制球力
・球速は単なる見かけの数字でしかない。大切なのは切れとコントロール
・人間の最大の悪は「鈍感」
・投手の内面的要素
@投手は野球の主役である/A常に打者に対して挑戦的な態度で投げられるか/Bコンディション調整法/C投球の組み立てに気を配る頭脳
・野球に方程式はない〜固定観念は悪、先入観は罪
・オリックスはなぜ2年続けて活躍するピッチャーがいないのか?
・ダルビッシュの「危機察知能力」「危機回避能力」の高さ。本格派と技巧派を使い分けられる能力→近未来型ピッチャー
・低反発球で投手有利な状況はすぐに変わる→打者の方が研究・練習しやすい
Chapter 7 フロント、コーチング・スタッフの見立て〜「10年先」を見据えるヤクルトの優秀な編成陣
・12球団が野球を通じてどう社会に貢献するのかを表明することが必要
・赤字を削減&黒字化だけではダメ
・コーチを仲良しクラブで編成すればチームは破綻する
・聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
・強いチームで、野球の原理原則、すなわちセオリーを体にしみこませた選手はコーチとしても成功が近い
Chapter 8 球界の見立て〜プロ野球の近未来を考える
・パが強くなった要因
@地域密着で多少なりとも経営状況が改善/A好投手がそろって切磋琢磨/B好投手が打線の進歩、組織的打撃の重要性を示したCプレーオフの早期導入
・セは事実上4チームでペナントを争っている状態→競争力低下もやむなし
・球団経営にあたっては「ファン心理を読む」ことも必要
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タグ:野村克也