2011年09月27日

.@yonda4 4864100950[「大相撲八百長批判」を嗤う] 玉木正之・著

昨日はBSTwellVでロッテ−西武戦の中継を見てましたが、途中で寝落ち。メールで結果【西武5-4ロッテ】を知りました。なので、その試合の件も含め野球関連のニュースに関してはこちらをご覧いただくとして、
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そう言えば、大相撲秋場所白鵬が20回目の優勝関脇琴奨菊は12勝3敗で大関昇進を確実にしたということにからめて、今回のエントリーでは『「大相撲八百長批判」を嗤う/玉木正之(著)・飛鳥新社(刊)』の紹介を
「大相撲八百長批判」を嗤う [単行本] / 玉木正之 (著); 飛鳥新社 (刊)

それにしても、この本厚かった。

要は、大相撲のスポーツの側面だけを強調するからあかん。

「興行」「神事」「スポーツ」の3要素のバランスが大事だということ。

ということで、この本を読むのがしんどい方には、著者のHPのコラム

日本文化「大相撲」は「スポーツ」なのか?
相撲は現代スポーツになりえない!?

あたりを読んでいただくと、著者の言いたいことがわかると思いますが、そっちのコラムもグダグダと長い(^_^;)

本玉木正之・著/「大相撲八百長批判」を嗤う飛鳥新社
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
八百長問題は、未だに解決していない。宮崎学(作家)、根岸敦生(朝日新聞記者/元相撲担当)、鵜飼克郎(『週刊ポスト』相撲担当記者)、荒井太郎(相撲専門誌記者)の4人の相撲通と徹底討論。相撲における勝敗と番付の関係を徹底究明し、驚くべき結論が導き出された。これが、ファンと関係者が是非とも識っておくべき「八百長問題」の真実だ。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 平成二三年大相撲の八百長事件を巡って-対談 根岸敦生×玉木正之
第2章 平成二三年大相撲八百長事件特別調査委員会の処分を巡って-対談 根岸敦生×玉木正之
第3章 大相撲の「八百長」は、はたして「悪」か?
第4章 これからの「大相撲の正義」の話をしよう-対談 鵜飼克郎(週刊ポスト「大相撲八百長問題」担当記者)×玉木正之
第5章 相撲道は武士道ではなく、任侠道の一種である-対談 宮崎学(作家)×玉木正之
第6章 大相撲の歴史は、いつ、何処で、断絶したのか?-対談 荒井太郎(大相撲ライター)×玉木正之

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
玉木正之(タマキマサユキ)
1952年京都生まれ。スポーツライター、音楽評論家、エッセイスト
(2011.3.14第1刷刊行/2011.9.1読了)


【備忘録】
まえがき
・大相撲を(近代)スポーツの論理だけで語るな!
・大相撲は単なる格闘技ではなく神事でもある

第一章 平成二三年大相撲の八百長事件を巡って
・「出来山」〜一般に八百長と言われるもの。双方の力士が勝敗を約束して取り組むもの
・「盆中」〜(相手の引退日とかに)一方的に力を加減するもの
・「気負け」〜無作為の盆中(2001年夏場所優勝決定戦・貴乃花x武蔵丸)
・本当の問題の解決方法は自助努力しかない
・伝統の継承が出来なくなってきている

第二章 平成二三年大相撲八百長事件特別調査委員会の処分を巡って
・関取の数を増やしたから、番付の価値が下がった
・大相撲の実力勝負ってなんだ?
・鮮やかに技が決まった時には、相手力士が力を抜いたように見える場合がある←1963年秋場所千秋楽柏戸大鵬戦を石原慎太郎(当時:若手作家)は八百長と書いた
・相撲部屋の核家族化が進んで伝統の継承がしにくくなった

第三章 大相撲「八百長」は、はたして「悪」か?
・大相撲に八百長があって、誰が迷惑する?←迷惑を受けた人以外は非難すべきではないのでは?
・真剣勝負だからって、盛り上がる訳ではない
・すべて真剣勝負だとケガも増える

第四章 これからの「大相撲の正義」の話をしよう
・大相撲には「拵え相撲」はつきもの
・板井氏の八百長告発は金目的ではない
・千代の富士の頃から八百長が目に余るように
・若貴時代は比較的少なかった
・朝青龍時代になってまた増えてきた
・八百長はないけど、出来山はある。ただし、最近の力士は芝居が下手だ
・大相撲がスポーツとしてやっていけるかどうかは不安だし、疑問

第五章 相撲道は武士道ではなく、任侠道の一種である
・観客も八百長を暗黙のうちに了解!?
・野球賭博はいまや斜陽←予告先発
・賭博を禁止していたらかえって地下に潜る
・コンプライアンスは企業(組織)をつぶす
・共同体のことは共同体で決めればいい
・暴対法なんて、しょせん警察の天下り先を増やすための手段
・あんまりクリーンにし過ぎるとどこにも受け入れてもらえない人が出てくる
・芸能人や(相撲界も含め)プロスポーツマンは一般社会で通用しない人の集まりでヤクザと基本構造に大差ない
・相撲のおかげでヤクザにならずに済んだ大男が「興行」の世界で出世を目指す。その道筋(任侠道)を主流にすべき

第六章 大相撲の歴史は、いつ、何処で断絶したのか?
・拵え相撲ならもっとうまくやれ
・雷電為右衛門の通算成績勝率9割(実働21年で254勝10敗)は、ガチンコではありえない
・双葉山にもっとも近づいたのは貴乃花
・朝青龍時代に起こった「断絶」〜曙が各界に残らず去ってしまったことで過去の横綱からの継承ができていない
・魁皇は横綱に推挙すべきだった
・記録重視のスポーツの見方には違和感。
⇒オリックス時代のイチローが209打席連続無三振の日本記録を達成したときは内野ゴロに拍手

あとがき
・これからの大相撲のあり方を語ることは、これからの日本のあり方を語ること
・昔のままの美しさとあいまいさを兼ね添えた存在でいて欲しい

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posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 05:41 | 神奈川 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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