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(Ser.5612・2377日連続更新)
また、2010シーズンまで湘南ベルマーレに在籍していた小林竜樹選手のザスパ草津への移籍の件の詳細はこちらをご覧いただくとして、
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今回は、「自分の始末」曽野 綾子 (著); 扶桑社 (刊)の紹介を。
タイトルにひかれて読んではみたものの、過去の著者の作品からのピックアップではないですかorz
もっとも、自分は図書館で借りたからいいようなものの、(新書版でも同じく)買った人は「エブリバディ、セイ、金返せ(怒)」
曽野さんの過去の実績があるから本になったという感じで、この本に関して著者自身が汗をかいたのは「まえがき」だけ?←過去に書いたことを改めて目の当たりにして「冷や汗」はかいたかも(^_^;)
曽野綾子「自分の始末」(扶桑社)
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
若々しい魂を保つためには…苦労も病気も「資本」にするには…定年後に必須の新たな「発想」とは…人生を楽しく畳む知恵。
【目次】(「BOOK」データベースより)
1 定年後を輝かせる「新たな仕事」
2 「不純」の大いなる効用
3 どうすれば運命を使いこなせるか
4 現実を受け止められないとき、行き悩むとき
5 問題は「どう生きたか」
6 人生の思いがけない「からくり」を知る
7 遠距離「世間」のすすめ
8 「自分の時間」を管理する知恵
9 ささやかだけれど贅沢な生き方
10 自分なりの「始末のつけ方」
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
曽野綾子(ソノアヤコ)
1931年9月、東京生まれ。聖心女子大学卒。幼少時より、カトリック教育を受ける。1953年、作家三浦朱門氏と結婚。一方、NGO活動「海外邦人宣教者活動援助後援会」(通称JOMAS)などを通して、世界に視野を広げた精力的な社会活動でも注目を浴びている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(2010.2.28初版発行/2011.7.1一応読了)
【備忘録】
・どうして人間は、人並な知能と体力に恵まれて生きてきたのに、早々と他人に頼る生き方に見切りをつける賢さが完成しないのだろう。まして高齢者は、長い人生を生きてなにより経験が豊富なのだから、他人が自分の思うとおりにやってくれないというような単純なことくらい、早々と悟ってもいいと思うのである。
・料理と旅には、人間が生きていく上での不可欠な要素がいくつか含まれている。
1.予測する力
2.常に分類が必要
3.捨てる決断
4.一つずつのことを片づけるという単純化
5.完全を望まないこと
・健康は生きるための一つの条件にすぎない
・隠すとか、見栄を張らねばならないという感情はまず第一に未熟。第二に何事も自分の身の上に起こりうることを自覚していない
・問題を感じる能力は「希望」につながる
・自分専用の「升」を持つこと
・「人生の帳尻を合わせる」こと
・人間はどれかを取って、どれかを諦めれば、許してもらえるような気がする
【参考書評】
・お絵かきじいさんのある日
・革新的国家公務員を目指して
・(元アマゾンのカリスマバイヤー土井英司が1日1冊、厳選ビジネス書を紹介する)「ビジネスブックマラソン」バックナンバーズ
・わたしの小さな備忘録。
・Jii−Jiiの日記
・私の読んだ本
・日本のケアをよくしよう!NPO法人全国高齢者ケア研究会泉田照雄のブログ
・箱入り嫁の小さな幸せ
・Maria Flores野村眞紀
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