最後に桧山さんが一矢報いてくれなかったら、もっとやさぐれてたかもね(>_<)
ということで、この試合(+あの噂)の詳細に関しては現地にいたyuさん、ぴゅあらっくさん、LARK31さん、たけさん、hideさん、えぐまんさんや、いつも詳しいレビューを書いているかれいどさん、じんさんのエントリーやこちらをご覧いただくとして、
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(Ser.5466・2305日連続更新)
「拘留中の村木厚子さんを猛虎魂が救った」ことが書いてあるからというのも今回チョイスした一要素とも言えるきびしい時代を生きぬく力 (岩波ブックレット)の紹介を。
この本は62ページしかないので、すぐ読めますが内容は深いです。
まずは、今シーズンの阪神タイガースのここまでの低迷ぶりに、
「人生は思いどおりにいかない」
ということを実感されているだろうと思いますが、その一方で、
「たいていのことには解決法があるし、人間には回復力がある」
ので、この2つを大前提に自分の分にあった無理のない生き方を…
香山リカ・江川紹子「きびしい時代を生きぬく力」 (岩波ブックレット)
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
出口の見えない不況、きつい人間関係…。この時代をどのように生きぬいていったらいいのか。困難に直面した人たちが絶望せずに生き続けたのはなぜか。心の中の回復していく力とは。誰もが「弱者」になりうる時代に届けたい1冊。
【目次】(「BOOK」データベースより)
・誰もが「弱者」の時代に(香山リカ)
・生きる力を育むために(江川紹子)
・対談 生きる意味-人間として尊重される社会をめざして(香山リカ/江川紹子)
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
香山リカ(カヤマリカ)
1960年北海道生まれ。東京医科大学卒業。精神科医。立教大学現代心理学部映像身体学科教授。臨床経験を生かして、テレビ、新聞、雑誌などの各メディアで社会批評、文化批評、書評など幅広く活躍。現代人の“心の病”について洞察を続けている。専門は精神病理学だが、テレビゲームなどのサブカルチャーにも関心を持つ
江川紹子(エガワショウコ)
1958年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業。神奈川新聞社会部記者を経て、フリージャーナリストに。新宗教・災害・冤罪のほか、若者の悩みや生き方の問題に取り組む。95年、一連のオウム真理教報道で菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(2011.2.8第1刷発行/2011.5.1読了)
昨日のエントリーの「言霊」の件は、ちと内容が難しすぎましたね。
要は、「ひいきの引き倒し」はあかんということなんですが…
で、今回は「人生は思いどおりにいかない」というのがキーワード(>_<)
MYM監督をはじめとする
を引き合いにするという選択肢もあったんですが、それは後日にします(^_^;)
【備忘録】
(注:>以下は管理人のつっこみです。)
誰もが「弱者」の時代に(香山リカ)
・人生は思い通りにいかない
・その一方で、たいていのことには解決法があるし、人間には回復力がある
・生活ギリギリも苦しいけど、「自己実現」できないのもつらい。どっちの悩みが深刻かは比べられない
・なんでも「自己責任」で片づけてしまうのも無理がある
・ただ、それは(自分には関係ないんだよと思うための)安全装置としての意味はわかる
・「明日は我が身」というのを受け入れ、それに向き合うのもシビアでしんどい
・今の社会にはとても見たくない、考えたくないことが増えてきた
・(あたりまえの感覚をもった人が、自分たちが目で見える範囲を見てきて生きてきた人が)世の中(時代)から取り残される不安感
・自分をしっかり信じて、時間をかけて、解決の糸口があるということを信じて欲しい
生きる力を育むために(江川紹子)
・村木厚子さん、常岡浩介さんからは希望をもって極限状態からでも生き続ける勇気を感じた
・それは以下の5つの要素から
1.どんな状況でも楽しみを見つける
2.無理に勝とうとしない
3.強いプロ意識
4.自分を見る客観的な視点を見失わないこと
5.コミュニケーション力
>総括すると、落合さんは3と4に強みを持つけど、5が問題
>真弓ちゃんは、2だけ←オイ(^_^;)
>虎系の人気ブログはおちちゃんはじめ1の視点は見失ってません。←一応ここもだが…
>ちなみに、「拘留中の村木厚子さんを猛虎魂が救った」というより、
>「村木厚子さんの猛虎魂は拘置所が育てた」ですね(^_^;)
>(大阪の拘置所に)拘留中何もすることがないのでラジオをナイター中継を聴いているうちに阪神ファンになったという件
>名古屋の拘置所だったら中日ファンになってたかも(^_^;)
対談 生きる意味-人間として尊重される社会をめざして(香山リカ/江川紹子)
・「平凡」が大事〜生産性の向上とか、効率とか、弱肉強食とかの生き方はそろそろ限界だということに気付き始めた
・効率が最優先される社会は、ギスギスた感じとか不便さとかが伴う〜遊びがない、余裕がない
・「冤罪事件」もわが身に置き換えて想像できない人が多い〜「自己同化型」(自分がその気になってしまう現象)は意外と起きやすい
・期限の見える我慢はしやすいけど、期限のわからない我慢はつらい
(罰として「グランド10周」<「俺がいいと言うまで走ってろ」
・夢は(かなうにことたことはないが)かなわないこともある
・多様性といいながら、提示しているモデルは必ず「前向きで夢に向かって成功した人」
・失敗した例ばかりを言うと「夢がなくなるからやめてくれ」と言われる
・うまくいった例ばかり見せられると、いまくいかなかったときにすごく自己嫌悪に陥ったり、社会が嫌になる
・失敗したら失敗したでそういう生き方もある
【5/14のプロ野球】
<セ・リーグ>
◇ヤクルト2―0横浜
ヤクルトが今季最多タイの貯金7。5回にホワイトセルの犠飛で先制。8回にバレンティンの一発で加点し、継投で逃げ切った。祝!かつおくん通算100勝!。横浜は3連敗。
◇広島5―4巨人
広島が今季初のサヨナラ勝ち。1点を追う9回1死満塁からロメロの暴投で同点。さらに2死満塁で石原が押し出し死球。連敗を2で止めた。
◇中日4―3阪神
中日が3連勝で勝率5割復帰。2回にブランコのソロで先制。8回はグスマンの本塁打で突き放した。チェンは今季初勝利。阪神は今季最多の借金4。
<パ・リーグ>
◇日本ハム11―2オリックス(函館)
日本ハムが今季初の2桁得点。2回、稲葉のソロ本塁打を皮切りに打者一巡で8点を挙げた。オリックスの木佐貫は5試合で、まだ勝利なし。
◇ロッテ4―0楽天
ロッテは1回1死一、二塁から金泰均の左前安打などで2点を先取。6回には、代打福浦の適時打で加点。唐川は今季2度目の完封勝ち。
◇ソフトバンク3―0西武
ソフトバンクの杉内が完封で今季初勝利。6者連続を含む15奪三振。打線は2回にカブレラの350号本塁打で先制、6、8回にも加点した。
<5/14のJ1第11節>
仙 台3―3磐 田
大 宮1―0山 形
神 戸5―1清 水
柏 3―0新 潟
広 島3―2横浜マ
阪神負けたけど、神戸が(中京地区のチーム相手に)勝ったじゃん(^O^)/
しかも、大久保と都倉の各2ゴール含む5得点の大勝で…
でも、デイリーの一面にはならないんだろうな←桧山が一面でした(^_^;)
それと、どうやらあの噂は本当かも(゜o゜)
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