(Ser.5399・2274日連続更新)
予定より18日遅れとなりましたが、いよいよ本日開幕。
阪神は、金本も城島も間に合ったのは朗報とは言え、フルイニングにこだわらず適宜代走や守備固めを出して疲れを蓄積させないようにうまく采配出来るかがカギだと思います。
それはさておき、本日の先発予想(パは予告先発どころか報道ステーションの企画で予告スタメンまで)
【セ・リーグ】
横浜−中日 (13:00 横浜)〜横 山本省吾/中 ネルソン(中田賢一)
巨人−ヤクルト (18:00 宇部)〜巨 東野峻/ヤ 石川雅規
阪神−広島 (18:00 甲子園)〜神 能見篤史/広 前田健太
【パ・リーグ】
ロッテ−楽天 (13:00 QVCマリン)〜ロ 成瀬善久/楽 岩隈久志
日本ハム−西武 (18:00 札幌ドーム)〜日 ダルビッシュ有/西 涌井秀章
オリックス−ソフトバンク (18:00 京セラドーム)〜オ 木佐貫洋/ソ 和田毅
セとパの文化の違いと言うことで、どちらがいいとか悪いとかではなく、パの予告先発制やDH制というのはセでは導入しない方がいいと思いますがいかがでしょうか?
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ここでおしまいにするものもったいないので、今回はたまたまこのタイミングで図書館で借りることができた「プロ野球戦力補強の通信簿 2000−2010」の紹介を。
この本はドラフト研究の第一人者・小関順二氏が監修した2000年から2010年までの各年での各チームの成績、戦力と、それに伴って行われた様々の補強を網羅した内容になってます。
管理人は阪神ファンですから、まずは阪神のページから先に見るわけです。そうすると最初の'00〜'01の記載はかなり悲惨なことばかり(>_<)今の横浜ベイスターズと似たりよったり(^_^;)
2011年の予想布陣に関しては、2010年12月3日現在の記述なのでここで指摘された「(球児の負担を軽くするため)中継ぎ陣の復調が必須」というのは、コバヒロ加入で解決したと…
一方、総論としてセ・パ12球団の10年間の補強を総括した番付では、
@日ハム、A楽天、B中日、Cオリックス、Dヤクルト、E西武、F阪神、G横浜、H巨人、Iロッテ、Jホークス、K広島
管理人は、1位の日ハムと12位の広島には納得できるのですが、ロッテとホークスは補強番付では下の方ながら、この10年間でロッテは2回の日本一に、ホークスはリーグ勝率1位が4回と結果は残しているわけだったり、オリックスも結果にはつながっていないかなと…
阪神の7位は妥当な所だと思いますが、「くじ運」に見放されていてこの順位になったというのに(^_^;)
ともあれ、管理人の総合評価として、この10年間で強くなったと言えるのが、日ハム・中日・阪神・ロッテ。真逆が横浜。
(一時的な低迷期はともかく)強豪を維持していると言えるのが、巨人・西武・ホークス
相変わらずなのが、ヤクルト・広島(意味合いは真逆ですが(^_^;)。
楽天・オリックスはどうとも…(これも意味合いは真逆ですが(^_^;)
小関順二監修「プロ野球戦力補強の通信簿」(カンゼン)
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
’01年シーズンから’10年シーズンに補強された新戦力を分析・採点した、史上初の補強採点書籍。ドラフト新人だけでなく、外国人選手、トレード、FAなど補強のすべてを網羅。また、球団在籍時の通算成績をもとに通信簿をつけた。
【目次】(「BOOK」データベースより)
福岡ソフトバンクホークス/埼玉西武ライオンズ/千葉ロッテマリーンズ/北海道日本ハムファイターズ/オリックスバファローズ/東北楽天ゴールデンイーグルス/中日ドラゴンズ/阪神タイガース/読売ジャイアンツ/東京ヤクルトスワローズ/広島東洋カープ/横浜ベイスターズ/2000-2010補強番付/ドラフト新人補強分析/外国人・トレード・FA選手補強成功例/外国人・トレード・FA選手補強失敗例/小関順二の2010年ドラフト会議総括&2011年度予想布陣/特別企画 小関雄二推薦2011年ドラフト候補生レポート
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
小関順二(コセキジュンジ)
1952年神奈川県生まれ。日本大学芸術学部卒。1988年ドラフト会議倶楽部を創設し、模擬ドラフトで注目を集める。雑誌コラムやスカパー解説などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(2011.12.24初版発行/2011.4.11読了
ちなみに、2011年版 プロ野球問題だらけの12球団/小関順二 (著)
の方はまだ読んでませんが、2010年以前のものに関する書評はこちらから
⇒2010年4月16日:4/15 巨人5−2阪神〜泥縄継投で逆転負けは悔いが残るので、阪神の首脳陣は小関順二「2010年版 プロ野球 問題だらけの12球団」を読むこと
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