泊まる場所は、阪神のキャンプ地である宜野座と日ハムの名護のちょうど中間点あたりで、両チームを1日おきに見ようかなと思ったんですが、昨日発表された阪神の日程と既発表済みの日ハムの日程を見てみたら、どっちも13日が練習試合で、14日が休日とわね(>_<)
となれば、斎藤君はあきらめて、阪神中心にするか…
行けるだけでも恵まれてる方なんだから…
それと、この前の日曜日に行ってきたトークライブ「こんなプロ野球はイヤだ!」の件で、山田隆道さんとカネシゲカントクが自らのブログに記事を書いてます。
冷静に考えると、すごい空間(山田隆道 Official Blog)
【満員御礼】写真で振り返るトークライブ「こんなプロ野球はイヤだ!」(虎式カネシゲタカシ)
なんや、カネシゲカントク。そこまで書いていいんかい?
といったことも含め、野球関連の話題はこちらもご覧いただくとして、
↓ ↓ ↓
(Ser.5235・2191日連続更新)
本題のこんな本を出しておきながら、
なんでこうなった?
という件。
そういう意見はごもっともだと思いますが、本書の最後の方に
「このままいつまでも民主党に政権を任せておくわけにはいかない。次の世代のための政治を築き上げるために積極的に行動し、貢献したい。これが自分の政治家人生、最後の使命だと思っている。」
と書いてあるのが、状況によっては民主党政権の閣内に入ることもやぶさかでないとも読めますよ。
与謝野さんなりの「積極的に行動し、貢献したい」というのが、現時点では(野党の立場で批判ばかりするのではなく)民主党政権の閣内に入ることだったりするわけで…
それと、「民主党が日本経済を破壊してしまった」ので「最後の使命」として、自分の出番だと思ってるかもしれないしね。
それを民主党の方も、与謝野さんの「耳障りでも「真実」を語る」という政治姿勢を上手く利用して、消費税増税への道筋をつける役割を与謝野氏に押しつけて、批判は与謝野氏に行くように設定しているという面もありますが(^_^;)
ただ、与謝野氏は自民党公認候補として小選挙区で落選し比例区で復活したので、民主党政権の閣僚になるのならば議員は辞職して、いち一般人として閣内に入るべきでしたね。
与謝野 馨著「民主党が日本経済を破壊する」(文春新書)
財務・金融・経済財政の三閣僚を兼務した永田町随一の政策通が、日本経済が抱える本当の「病状」とその「治療法」を初めて明かす
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
デフレ、円高・株安、財政赤字…「民主党型バラマキ政策」では瀕死の日本経済は救えない。
【目次】(「BOOK」データベースより)
序章 深刻な病状を「告知」する
第1章 民主党「ミクロの決死隊」が国を誤る
第2章 麻生総理に退陣を迫った日
第3章 世界同時不況との戦い
第4章 日本経済には成長戦略が不可欠
第5章 小泉改革の功と罪
第6章 高福祉・低負担はありえない
第7章 民主党よ、耳障りな議論から逃げるな
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
与謝野 馨(ヨサノカオル)
1938年東京生まれ。東京大学法学部卒業。日本原子力発電に勤務の後、中曽根康弘氏の秘書を経て、76年に衆議院議員初当選。文部大臣、通産大臣、自民党政調会長などを歴任。安倍内閣では官房長官、麻生内閣では財務・金融・経済財政の経済3閣僚を兼務するなど、政界随一の政策通として知られる。歌人の与謝野鉄幹・晶子は祖父母にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(2010.1.20第1刷発行・2011.1.19読了)
【備忘録】
・与謝野五原則
1.憲法に従って国の舵取りをする
2.日本の豊かさを何としても維持
3.とげとげしい社会を作ることはやめたい
4.地味な仕事をきちんとこなす
5.「草の根民主主義」の再評価
・耳障りでも「真実」を語る
・物事を判断するときの第一歩は、現状を正しく認識するところから
・2007年の参院選も、2009年の総選挙も、どこに行っても人が集まり、手ごたえはあったものの、その裏で自民党への拒否感はあった
・テレビに出て、自分だけは改革派を名乗り、他人事のように自民党批判を繰り返す若手議員←これって、某都知事の息子のこと?
・ただ、世襲議員でも小泉進次郎のようなしっかりしたのもいる
・リーマンショックは日本経済にとっては、ハチにさされたようなもの
・諸外国のものは素晴らしいと言う一種の迷信的舶来崇拝は思想は危険。日本にももっとよいものがある
・三つの過剰の解消「企業の過剰債務、過剰設備、過剰雇用」
・小泉改革の「功」は財政健全化、「罪」は格差
・その場しのぎの鳩山政権
・国民が安心して暮らせる、そして将来の展望を持てる。そのような社会を作ることが真の政治責任。
ということで、管理人は与謝野さんが自民党の比例復活で当選したのに、離党まではともかく、衆議院議員の立場のままで民主党政権の閣僚入りするという点だけは気に入りませんが、あとはお手並み拝見といったところです。
ちなみに、この本は著者の閣僚入り前に買ってたものではなく、閣僚入りの報道がされた時点で図書館に予約を入れて入手した読んだものです。
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