2010年12月28日

.@yonda4 4870319977[希望の国・日本] 小林よしのり 九人の政治家と真剣勝負+α

本題に入る前に、昨日の野球関連では、今シーズンまで活動していた「東京読売巨人軍応援団」の団員1名が、野球観戦チケットの不正転売を行い、試合観戦契約約款や特別応援許可規程に違反していたことがわかり、その責任を取って解散することになったことを受け、

球団が自ら新応援団の結成と団員募集の音頭を取ることになったとかのニュースがありますが、その詳細に関してはこちらもご覧ください。
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また、ベルサポ間で物議をかもした件の番組のOAがようつべに上がっていたので、さっきまで見てました。
その1その2
「なんだ大したことないじゃん。」ということを含め、その所感は12/24付のエントリーに追記しました。要は「番組を盛り上げるために一番割食う役に徹しただけじゃん。」ということと、「(野球とサッカーの指向が共通していることも含め)管理人の寛子ちゃんへの好感度さらにUP」ということ。
その他、ベルマーレ関連では若手の期待株のひとりである古林将太がザスパ草津に期限付き移籍するとかのニュースもありますが、それらも含めさらに詳しいことはこちらもご参照いただくとして、
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今回は当ブログの「阪神タイガース」「湘南ベルマーレ」ともに3本柱の1つである書評シリーズで、2010/4/29初刊発行、2010/12/16読了のこの本を紹介
希望の国・日本 [単行本(ソフトカバー)] / 小林 よしのり (著); 飛鳥新社 (刊)
希望の国・日本 [単行本(ソフトカバー)] / 小林 よしのり (著); 飛鳥新社 (刊)
この本で著者と対談した9人の政治家各位は、個人としてはしっかり自分の意見を持っていて、日本という国を託すのにふさわしい方々であるとは感じたものの、民主党や自民党に属してしまうと彼らの能力が生かされてないなあと感じたのが一番大きなところ。

そもそも、(著者が言うとおり)小選挙区制にしたのが大失敗。
狭い選挙区の中で1人しか当選しないとなれば、少数派は通りにくいし、政党助成金のからみもあって大政党からは離党もしにくい。有権者の選択肢も2つに集約されてしまいがち。

そんな中、著者と対談することに関して民主党内では圧力があったんでしょうね。
最初に白羽の矢を立てた長島昭久氏(当時防衛政務官)には当初いい感触を得ていたのが、(小沢一郎献金事件の捜査の進展に伴い)結局は断られる。
その後、渡辺 周氏、前原誠司氏と断られ、(他にも固有名詞をあげてないけど断られた人数名?)結局対談できたのは田村謙治氏(当時内閣府大臣政務官)と原口一博氏(当時総務大臣)のふたりだけ。

また、著者も対談した9名の政治家も個性が強く、主張に独自性があるからでしょうか、Amazonのカスタマーレビューでも様々な評価がありますね

この本とは直接関係ないですが、一度政権交代して見えてきたものもあるわけで、高い授業料を払った上に大損こいたような気はしますが、それは歴史の必然だったと後日わかるかなぁ(>_<)

本小林よしのり希望の国・日本 九人の政治家と真剣勝負」(飛鳥新社)
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
この本では既存のメディアではまったく伝えられていない政治家の思いが詰まっている。小沢・鳩山のカネ問題で対論を断わってきた政治家名もあえて記した、渾身の連続直撃ドキュメント。

【目次】
はじめに わしは自民党にも民主党にも与さない! インタビューは怒りの中で始まった
第一対論 稲田 朋美(「伝統と創造の会」会長)〜郷土と日本を守り続けるために
第二対論 平沼 赳夫(元経産相)〜主義主張を変える男に、この国を任せておけない
第三対論 石破 茂(自民党政調会長)〜軍事大国・中国との距離をどう取るか?
第四対論 加藤 紘一(元自民党幹事長)〜地域の活性化こそ保守再生の原点
第五対論 高市 早苗(元内閣府大臣)〜働かない人が得する政治は、国を滅ぼす!
第六対論 城内 実(衆議院議員)〜政治家にとっての処世術とは何か?
第七対論 田村 謙治(内閣府政務官)〜国民の幸福感を支えるものは国への誇りと愛国心だ
第八対論 安倍 晋三(元首相)〜戦後レジームの利得者をいつまでも放置していてはいけない!
第九対論 原口 一博(総務相)〜ルールにおける帝国主義戦争に勝ち残るために!
おわりに 希望を明日につなげるために、残された道は二つある!

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
小林よしのり(コバヤシヨシノリ)
1953年福岡県生まれ。76年、大学在学中にデビュー作『東大一直線』が大ヒット。『おぼっちゃまくん』などギャグ漫画に新風を起こし、89年、小学館漫画賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


<備忘録>
・まえがき
「この本には、既存のメディアでは、まったく伝えられていない政治家の思いが詰まっている。政治家には良い人材がいる。気づかないだけだ。本書を読んでみればわかる。」

・稲田朋美氏
(著者)民主党の経済政策を支持しているマスコミなんてか、自分のクビをしめているようなもの
(著者)民主党若手議員の多くは「自称保守」
(稲田)皆の総意で総理にならせてもらったという感覚になってしまうと、結局は総意を慮り何もできない>安倍元首相

・平沼赳夫氏
(平沼)残念ながら民主党の保守的思考の議員のところまで小沢氏の支配の手が伸びている
(著者)小沢一郎の危険な思想(国民主権だから国民の代表である政治家が天皇を自由に動かして良い/日本・アメリカ・中国を「正三角形」に)
(平沼)中国には毅然とした態度で臨んだ方がいい>経済産業大臣時代の経験から
(平沼)亀井静香は中国での女性通訳の攻めに屈しなかった
(小林)結局、鳩山の「友愛」なんて八方美人に過ぎない

・石破 茂氏
(石破)飽きられた「自民党チャンネル」、政策そのものは正しくても国民への配慮が足りなかった(後期高齢者医療)
(小林)自民党に飽きたから一度民主党に代えてみようは危険。事実そのとおりになった
(石破)指導者層が軍事についていいかげんだと、また戦前の過ちを繰り返す
(石破)鳩山首相(当時)は宇宙人だからわれわれには理解できない
(石破)鳩山さんは金出したひとなだけ。小沢さんがいなくなったら民主党内の言論封鎖も解かれて、まともなことを言える人間が表に出てくるでしょう

・加藤紘一氏
(加藤)現金支給より現物支給
(小林)昔は地域の人たちが無償でやっていたことが、今は「NPOのボランティア活動」
(小林)政治家にはどうやって日本をよみがらせるかをぜひとも考えて欲しい
(小林)日本が価値相対主義に陥って意見がまとまらないと、一神教の国(欧米・中国)には太刀打ちできない
(加藤)天皇は(権力の集中機関ではなく)日本の社会システム、文化システム、伝統システム

・高市早苗氏
(高市)夫婦であってもとことん議論すべし
(高市)去年の総選挙では「勤勉と自立の倫理を取り戻そう」と訴え、「イノーベーションによる雇用創出」を提案
(高市)ジェラシーに立脚した社会主義的政策を減らしたい。マスコミもあおり過ぎ。人々の依存感を強めている
(高市)今の選挙制度は民意を正しく反映しない。(小選挙区制で地元に密着しなければならず)政治家が政策を勉強する時間が取れない。
(小林)アメリカや中国のような「個人主義」「拝金主義」によ資本主義は日本人に向かない。グローバルスタンダードをジャパニーズスタンダードにするためのルールの獲得競争に勝利する政治家が求められる

・城内 実氏
(城内)小泉首相時代の自民党も、今の(小沢実質支配の)民主党とに似たような恐怖政治っぽい雰囲気だった
(城内)おかしいことは「おかしい」というべき
(城内)国民は(国債については)債務者ではなく債権者
(城内)個人プレーでは中国、アメリカに勝てない!軍事力と札束で勝負する品のない国は20世紀で終わり。今は最後のあがきをしているだけ

・田村憲治氏
(小林)小選挙区制では白黒はっきりする問題で旗幟を鮮明にしづらい
(田村)族議員が業界団体と利権とつながり、さらに役所ともつながって、天下りのように一部の人間が税金を食い物にしておいしい思いをするという自民党政治の構造は政権交代しないと断ち切れない
(田村)新自由主義や金融グローバリズムが失敗だったことは既に世界的に明らかになっている。(成長至上主義は修正するにしても)けん引役はあった方がいい。⇒環境・医療・農業など
(小林)今の民主党は新自由主義が失敗したことの反省から社会主義に向かっているよう印象がある⇒成長戦略がまったく見えない
(田村)今の日本に一番欠けているものは「国に対する誇り」
(小林)アジアはものすごく不安定。中国が台湾侵攻したら、北朝鮮が崩壊して難民船が日本に来たらどうするということも考えておかなければならない
(田村)サヨクの親から本多勝一の「中国の旅」を勧められ、日本はこんなひどいことをしたのかと涙し、大學卒業までは「天皇制廃止」だと思っていた
(田村)官僚は基本的に微修正が得意で、物事を大胆に変える仕事には向いてない。
(田村)小選挙区制の現実を考えると政界再編は難しい

・安倍晋三氏
(安倍)中国をまとめている経済成長と愛国主義の二本柱のうち、愛国主義を支えるのは残念ながら「反日」
(安倍)内閣時代のいじめ調査⇒北教組「北海道にはいじめはない」と拒否、全国学力テストにも反対。学力差があることがわかると管理強化につながるから。
(小林)要するに(北教組は)仕事をさぼりたいだけ(笑)
(安倍)そういう勢力が民主党に多大な影響力を持っているのは恐ろしいこと
(安倍)改革は必ずオーバーランする⇒歯止めとなる「軸」、規律と自己抑制が必要
(小林)東南アジアは中国への牽制の意味合いで日本の自主防衛力強化に賛成

・原口一博氏
(原口)地域主権と言うのは、国民としての主権を持っている人は自分の暮している地域についても自らが責任を持って共同体を作る責務があるということ。国会議員が国際社会の戦いに集中するために、地域の自立性・主体性を育てよう
(原口)日本は八百万の神がいて、どこからでも発展できる。すべての人たちが高度な倫理性と勤勉性によって一緒に発展できるのが本当の強み
(原口)その政治家が保守かどうかを決める基準は「やるか、やらないか」だけ
(原口)経済成長戦略はしっかり立てて上で、価値観は多様化していい
(原口)昔ながらの自民党的なボスと社民党的なボスが党の真ん中にいるように思われている。小沢さんと輿石さんがその象徴ではないかと(笑)
(小林)政治家にビジョンがあって、それを官僚にやらせる大勢がしっかりあるなら政治主導でいい

・おわりに
日本が希望の国として再生するために2つの道
1.戦後レジームからの脱却
2.国際社会のルール争奪戦に積極的に参加する政治家を育てる道
「愛国心」と「共同体」の再生が日本の急務

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posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 10:09 | 神奈川 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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