2010年11月02日

【比較書評】 @yonda4 4163725407[裏切りの民主党] 若林亜紀著& @yonda4 4898316190[民主党政権で日本は滅びる (WAC BUNKO)] 山際澄夫著+α

こんなはずじゃ なかったよね♪
あの夏の日の約束は♪


って、その言葉鳩山さん、菅さん、小沢さんに言いたいよってゆう人どんだけ〜
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今回はこの2冊まとめて
裏切りの民主党

裏切りの民主党

  • 作者: 若林 亜紀
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2010/04/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


民主党政権で日本は滅びる (WAC BUNKO)

民主党政権で日本は滅びる (WAC BUNKO)

  • 作者: 山際澄夫
  • 出版社/メーカー: ワック
  • 発売日: 2010/03/03
  • メディア: 新書


マニフェストが100%実行出来るとは思わなかったけど…

政治が変わるって、悪い方に変えろと頼んだ覚えはないんですけど…

もっとも、自民党が与党のままの方がよかったとも思いませんが…

そういう期待外れの分も含めて、政権が移行しないとわからないことっていっぱいありますもの。

それは一国民として甘受できる範囲内…

しかしながら、中国の属国になって日本を日本でなくするとか、みんなで貧乏になろうというのは勘弁や…

本若林亜紀「裏切りの民主党」文藝春秋
現実無視のマニフェストが日本を滅ぼす
事業仕分けのパフォーマンスは国民の目をくらますための三文芝居だった。財源無視で見せかけだけの民主党の改革に国民よ怒れ

<内容紹介>
昨年11月に行われた「事業仕分け」は、派手な「民主党のパフォーマンス政治」の幕開けとなった。裏では財務省が糸を引き、蓮舫(れんほう)議員の「演技」もすべて計算ずくであった。現場を取材した若林氏は激しい怒りを覚える。このままでは、行政のムダを減らし、財政改革を実現することは不可能だ。民主党の多くの問題点をあぶりだし、国民の目を開かせる告発レポート。(KM)

<目次>
第1章 仕分け人からの電話
第2章 構想日本と財務省支配
第3章 浪費の現場
第4章 ショーは大成功
第5章 リーダーシップのない首相
第6章 自民党の地団駄
第7章 忍び寄る増税
終章 裏切りの民主党

<著者紹介>
若林亜紀(わかばやし あき)
1965年東京生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。同大学新聞研究所(現・メディア・コミュニケーション研究所)に在籍しながら、アルバイトで「週刊朝日」の当時の名物コラム、デキゴトロジーを執筆。’88年大手建設会社に就職、’91年、厚生労働省の外郭団体、日本労働研究機構(現・労働政策研究・研修機構)に転職、政策研究や労働白書の出版に携わる。’01年に天下りや公金浪費の実態を古巣の「週刊朝日」に内部告発して退職し、ジャーナリストに転じる
Twitter
2010年4月上梓

<備忘録>
・民主党は労組の縛りに抵抗出来なかった
・民主党の事業仕分けにかかわり、雇用・能力開発機構が結局廃止できなかったことに失望
・厚生労働省の奇策:先手を打って予算減を申し立て命乞い
・鳩山首相(当時)は支配的なタイプではない。下から上がってきたことを素直に受け入れるし、サービス精神も旺盛。しかも、思いつきで物を言う。敵を作らない代わりに八方美人で発言がぶれる
・鳩山首相の行動はまるで「象徴天皇」のよう
(鳩山首相がお飾りで、小沢幹事長(当時)が実権を握っている。まるで歴史の定理【権力の二重構造】)
・自民党の河野太郎氏らがやっていた「自民党無駄ゼロプロジェクト」の方が先鞭(費用対効果も上)
〜民主党のは財務省主導ゆえ甘くなる
・対外債務がないからと財政赤字を放置してはおけない。少なくともこれ以上国家債務は増やすわけにはいかない。
・仕分けをせずに済む方法はシーリング(上限設定)しかない。単年度収支均衡に国も取り組むべき
・それでも、政権交代の意義は大きい。自民党の既得権益が一旦リセットされた
>管理人もこれが唯一の民主党に変わった効果と評価
・税収を増やすには雇用を増やせばよい
・もともと民主と小沢自由党の合併は政権奪取ありきで理念がなかった
政策を中心とした政界再編に進むことを願う
>ここがポイント。管理人もD5しく同意

もう一冊の方の著者は最初から民主党には期待していなかったようですが…
本山際澄夫「民主党政権で日本は滅びる」(WAC)
政権交代は「見切り発車」だった!
自民党が結党以来初めて第一党の座を失い、民主党政権が誕生した2009年8月の総選挙。しかし、「政権交代」の言葉に期待を込め国民が選んだ政権は、日米同盟を軽視し、外交人参政権や人権擁護法を推進する「反日政党」だった──。成長戦略なきバラマキ、非現実的なCO2 25%削減、外交も経済も迷走を始めた日本はどこへいく。民主党政権の危うさを告発する緊急出版本!

目次
第1章 すべては「見切り発車」の政権交代
(脱官僚どころか、公務員となれあい政権/検察庁に対する指揮権発動を否定せず ほか)
第2章 日米同盟は崩壊寸前!
(“テロとの戦い”からの離脱/「今、最も厄介なのは中国ではない。日本だ」 ほか)
第3章 国を売る「友愛外交」と外国人参政権(東シナ海のガス田開発を既成事実化する中国/沖ノ鳥島周辺でも、無断で海洋調査 ほか)
第4章 「小沢独裁政治」を許すな
(大新聞の小沢追求は甘すぎる!/天皇まで利用する小沢一郎の媚中 ほか)
第5章 政権交代を煽ったメディアの責任
(朝日が身元保証する民主反日政権/朝日新聞が小沢をつけ上がらせた)

【著者情報】
山際澄夫(ヤマギワスミオ)
1950年、山口県下関市生まれ。ジャーナリスト。産経新聞政治部で首相官邸キャップ、外務省キャップなどを歴任。その後、ニューヨーク支局長、外信部次長などを経て退社。著書に『拉致の海流─個人も国も売った政治とメディア』(扶桑社)、『安倍晋三と「宰相の資格」』(小学館)、『これでも朝日新聞を読みますか?』『それでも中国と付き合いますか?』(ワック出版)などがある。

<備忘録>
・民主党の社会主義的な経済財政政策(みんなで貧しくなろう)と、外交防衛政策における米国軽視&東アジア重視は日本の将来に暗い影を落としている
・自治労がバックにいる民主党では「脱官僚」どころかなれ合いになる
・外国人から政治資金をもらうことは政治資金規正法で禁じられているが、無償の選挙協力は公職選挙法で禁止していない
・参政権を与えるなら帰化するのが筋
(その帰化手続きも日本への忠誠は問われない)
・京都議定書の25%削減は厳し過ぎ。民間の活力を弱める。そもそも、日本の産業界はかなりのレベルでエネルギー効率を高めてきていてもう限界に近い
・小沢一郎は(田中角栄や金丸 信のこともあって)検察に対して強い敵愾心を持っている
・鳩山内閣は結局のところ小沢の傀儡政権(日教組や民団のでもある)
・2009年の総選挙は「政権交代」ありきでマスコミが報道していた
・自衛隊を国連に預けるなんて、主権の放棄
・沖縄から米国基地がなくなれば、中国の領土になる
・短期労働派遣禁止はかえって雇用の流動性を弱める

【本書評とは直接関係ない参考ブログエントリー】
試しに民主党にやらせたら北方領土も取られたでござる・・・の巻かなろぐ)はじめ「かなろぐ」さんの政治カテゴリー

【おまけ:プロ野球日本シリーズ関連】
野球2010年の日本シリーズは中日とロッテどっちを応援しますか?
〜そして、普段はセ、パどちらのチームを応援してますか?



マエケン沢村賞受賞東京六大学が50年ぶりの早慶優勝決定戦にもつれた件とかも含め関連情報はこちらから
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posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 05:54 | 神奈川 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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