
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
- 作者: 岩崎 夏海
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/12/04
- メディア: 単行本
ということで、自分は一昨日(2010.8.23)にサクサクと読み終えてしまったんですが、詳しい書評は別エントリーにするとして、すべての野球関係者におすすめの本です。野球関係者だけではなく、サッカーをはじめとするその他のスポーツも、営利非営利関係なく、組織運営の基本がここに含まれているので、ひとりで生きられる方を除くすべての人におすすめですね。
既に読んでいる方をこちらかも探してください。
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これを読んで、このとおりに出来たら、横浜ベイスターズも来年は優勝できそうな気がするし、湘南ベルマーレもなんとかJ1残留可能なような気が…
でも、他のチームも同じことはじめたらなぁ…
って、もしかして小川代行とか既に読んでて実践中?
横浜は江尻さんだけ?読んでててもなあ…
少なくとも真弓ちゃんは読んでなさそうな気が…
阪神−広島・15回戦(阪神10勝5敗、京セラD大阪、18:00)
広|020 101 001|5
神|310 000 000|4
【得点経過】
1裏:鳥谷の2ラン、金本の適時打で計3点先制
2表:岩本の2ランで2点
2裏:マートンの犠飛で1点
4表:篠田の適時打で1点
6表:梵の適時打で1点
9表:嶋のソロで1点
【投手】
(広)篠田、大島、チューク、横山−倉
(神)久保、江草、西村、久保田、藤川球−城島
【責任投手】
(勝)チューク7試合1勝1S
(S)横山33試合2勝1敗6S
(敗)藤川球43試合3勝2敗21S
【本塁打】
(広)岩本9号2ラン(2回、久保)、嶋10号ソロ(9回、藤川球)
(神)鳥谷14号2ラン(1回、篠田)
【戦評】
阪神が4連敗で首位から陥落した。打線が三回以降沈黙し、九回に藤川球が一発を浴びたのが誤算だった。広島は3連勝。先発・篠田が危険球退場となった七回途中まで4失点と踏ん張り、同点の九回に嶋が勝ち越しソロを放った。
【観衆】おくにとらぷーさん、いしんさん、おかかさん、fusakiさん、PONちゃんはじめ34320人
試合そのものについては、TwitterのTLでしか追っていないので、詳しいことは上記の生観戦した方々へのリンク先やこちらもご覧いただくとして、
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「もしドラ」との内容のからみで言えば、加地監督なら7回裏の平野が死球で出た後は代走上本で鳥谷には送りバントさせなかったね…
というか、昨日の試合に関しては、根本となる「真摯さ」で真弓ちゃんよりノムけんが、球児より嶋が、久保より篠田が、チーム全体としてはタイガースよりカープの方が上回っていたということで…
その他の試合結果は次の通り
【8/24のパ・リーグ】
◇楽天4―1日本ハム
楽天は1回、鉄平、山崎の連続適時打など5長短打を集めて4点を先制。岩隈は8回を被安打4に抑えて8勝目を挙げた。日本ハムは4連勝ならず。
◇ロッテ9―2西武
ロッテは5回、福浦の逆転2点適時打、サブローの2ランなどで一挙5点を奪い突き放した。マーフィーが11勝目を挙げた。西武は今季3度目の4連敗。
◇ソフトバンク5―4オリックス
ソフトバンクは1回、多村の満塁本塁打で先制。オリックスはT―岡田の2ランなどで追い上げたが、ソフトバンクの救援陣がしのいだ。
【8/24のセ・リーグ】
◇巨人6―4中日
巨人が4連勝。同点の8回、小笠原のソロ、長野の適時打で勝ち越した。中日は4点を追いついたが、6回以降は巨人の救援陣にかわされて2連敗。
◇ヤクルト13―5横浜
ヤクルトが最大19あった借金を完済。3回にホワイトセル、畠山、宮本の適時打と敵失での大量6点が効いた。村中が9勝目。横浜は今季最多の借金35。
◇広島5―4阪神
広島が競り勝ち、3連勝。6回に梵の右翼線二塁打で追いつき、9回に嶋が藤川球から勝ち越しの右本塁打を放った。阪神は4連敗で首位から転落。
昨晩はNHK BS1で東京ドームの試合を見ていたのですが、真摯さと言う点では落合さんより原さんの方が上だった故の結果ですね…
ということで、黒ユニが強いというより、横浜大洋ユニが弱スグルことがわかった8/24のプロ野球でした(爆)
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なお、「もしドラ」の詳しい書評は別エントリーで立てますが、「送りバント」と「敬遠の四球」はやらないという加地さんのポリシーには自分も同意。
あと、感動を与えるというミッションからすれば日曜日の試合は今シーズン一番最低レベルの試合かと…
岩崎夏海「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(ダイヤモンド社)
敏腕マネージャーと野球部の仲間たちが甲子園を目指して奮闘する青春小説。高校野球の女子マネージャーのみなみちゃんは、マネージャーの仕事のために、ドラッカーの『マネジメント』を間違って買ってしまいます。はじめは難しくて後悔するのですが、しだいに野球部のマネジメントにも生かせることに気付きます。これまでのドラッカー読者だけでなく、高校生や大学生、そして若手ビジネスパーソンなど多くの人に読んでほしい一冊。<関連ブログ>
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
公立高校野球部のマネージャーみなみは、ふとしたことでドラッカーの経営書『マネジメント』に出会います。はじめは難しさにとまどうのですが、野球部を強くするのにドラッカーが役立つことに気付きます。みなみと親友の夕紀、そして野球部の仲間たちが、ドラッカーの教えをもとに力を合わせて甲子園を目指す青春物語。家庭、学校、会社、NPO…ひとがあつまっているすべての組織で役立つ本。
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
岩崎夏海(イワサキナツミ)
1968年7月生まれ。東京都日野市出身。東京藝術大学美術学部建築学科卒。大学卒業後、作詞家の秋元康氏に師事。放送作家として「とんねるずのみなさんのおかげです」「ダウンタウンのごっつええ感じ」等のテレビ番組の制作に参加。アイドルグループ「AKB48」のプロデュース等にも携わる。その後、ゲームやウェブコンテンツの開発会社を経て、現在はマネジャーとして株式会社吉田正樹事務所に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ドラッカーの『マネジメント』についてもっと知りたい方は、こちらの本を
タグ:もしドラ