サッカーも天皇杯やらナビスコカップやらがありましたが、当ブログで取りあげたい件もなかったのでそららの関連情報はこちらをご覧ください。
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ということで、今回はネタのないとき用の書評シリーズで、ネットに対して悲観的な人と楽観的な人の書いた本との比較を…

今ウェブは退化中ですが、何か? クリック無間地獄に落ちた人々 (講談社BIZ)
- 作者: 中川 淳一郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/12/18
- メディア: 単行本
まずは先に読んだ方から。
中川淳一郎「今ウェブは退化中ですが、何か?(講談社)
ネットで夢を見る前に目の前の仕事をやれ!ネットによる「人のオンリーワン化」も「社会の進歩」もありえない! デジタルネイティブが増える中、退化していく人と世間の現状を辛辣かつユーモラスに紹介。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ブログもSNSも何もあなたを変えない。ブロガーイベントも企業の業績を上げない。ウェブの集合知なんて、一部の頭の良い人たちだけの話だ。もうネットへの「期待」と「夢」を語るのはやめよう。もっと現実とリアルな世界を見ようぜ!炎上上等!かかってこい。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 今日も誰かがボコボコに叩かれている
(叩きまくられる有名人たち/ブログのやんちゃ自慢で身元が暴かれた女子大生 ほか)/第2章 いつまでも罵倒を続ける暇人と、常に可能性を説くネット教信者(なぜ特定の人がネットで嫌われるのか/少数のアンチが負のパワーを最大限に吐き出す ほか)
第2章 いつまでも罵倒を続ける暇人と、常に可能性を説くネット教信者
(なぜ特定の人がネットで嫌われるのか/少数のアンチが負のパワーを最大限に吐き出す ほか)
第3章 ネットは芸能人とバカなファンのパラダイス
(英語がヘタな日本人は世界から隔離されている/最強のブロガーは芸能人たち ほか)
第4章 ネットの通説はウソばかり─「夢」と「煽り」に騙されるな
(「妹にオナニーを見られた時の反応」スレッド/「2ちゃんねる=危険」「SNS=健全」は間違い ほか)
第5章 本当に大切な人も仕事も人生も、ネットにはない
(あまりに不気味なオフ会/気持ち悪く非常識なコミュニケーション作法 ほか)
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
中川淳一郎(ナカガワジュンイチロウ)
ニュースサイト編集者、PRプランナー。1973年、東京都生まれ。97年、一橋大学商学部卒業後、博報堂入社。コーポレートコミュニケーション局で企業のPRを担当し、2001年退社。しばらく無職で過ごした後、ライターや雑誌『テレビブロス』編集者などを経て、06年からニュースサイトの編集者になる。編集や執筆の他、企業向けにネットでの情報発信に関するコンサルティングやプランニング、講義も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者が「リアル原理主義者」で、出版元が講談社ということを若干割り引いて考えるとしても、ネットにあんまり幻想を抱かない方がいいよ。という見解には自分も同意。
他人を貶めても、自分が上に上がるわけでもないしね。
実名でネット界にいるリスクも大きいし、メリットないしと著者はネットの世界に疲れているようで。
以下、本書からポイント的なもの
前著ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)で言いたかったこと(管理人はこちらは読んでいない)
1、ネットはあくまでも便利なツールに過ぎない
2、使い方を間違えた人間には問題がある。
第1章 今日も誰かがボコボコに叩かれている
〜罵倒と中傷と叩きが異様に目立つ
〜書きたいことが書けなくなる
〜ネットの集合知×⇒集合痴○
〜どうしてもわかりあえない人間は存在する
〜もっとリアルを充実させようよ
〜ネガティブなコメントは鵜呑みにするな
〜しょせん、ネットは「ひまつぶし」(Twitterもなあ)
〜ネットは手段であって目的ではない
〜ネットでは匿名のうるさい連中に反応しない
第2章 いつまでも罵倒を続ける暇人と、常に可能性を説くネット教信者
〜ネットで叩く人
(@ネット右翼、A嫉妬深い人々、B妙に正義感の強い品行方正な「純粋まっすぐ君、Cバカ、Dネット上の「祭り」が好きな暇人、E自分を頭の良い人に見せたい「論客なりたがり君」F個人的に恨みを持つ人)
〜誰もが情報発信できるということはかえって窮屈
〜ネットに性善説は成り立たない
〜ネットは生活を便利に楽しくはするが…
〜ネットパラダイス論を語るのは「頭の良い人の世界」の話
〜おススメサイトのひとつに、「読んだ4!」
〜企業サイトはつくりに凝るより、検索のしやすさ、使いやすさ重視で、シンプルなものを
【ネットでウケるためのセオリー】
1.突っ込みどころがある
2.身近である
3.非常に意見が鋭い
4.TVで紹介されたり、人気があるもの(Yahoo!トピックスも含む)
5.モラルを問うもの
6.芸能人関係
7.エロ
8.美人
9.時事性
10.他人の不幸
11.多くの人の立場に関係するニュース・政策・法律
【良いコメントをもらうための8つの条件】
1.読み手に優越感を抱かせる
2.良いことを書く
3.人のために骨を折る
4.とにかく一貫した姿勢を貫く
5.素朴な「いい人」であり続ける
6.男の文化を理解する女子
7.いろいろ頑張った結果はほどほど
8.「あるある」ネタ
【PVの稼ぐための8つの方法】
1.見出しを工夫
2.無害な「釣りタイトル」
3.将来的に発生しそうなことについてあらかじめ言及
4.時事ネタに乗る
5.テレビで紹介されたネタを使う
6.他人・他社が紹介しない自分だけの独自ネタの継続
7.お役立ち情報
8.一度UPしたものは削除しない
〜1記事1ネタ
〜文字量400〜600字
〜ソースの明示
〜自我を出さない、強い口調で意見を言わない、他者に関する断定をしない
〜クレームを受けないような配慮(無難なTOPIC)
第4章 ネットの通説はウソばかり─「夢」と「煽り」に騙されるな
〜「2ch=危険、SNS=健全」は誤り
〜デジタルネイティブなんてただの「約束できない人たち」
〜ネットがからむと期待・要求レベルが高くなる
〜WEBは集合知というより、下世話な要求にこたえるもの
〜お客様は神様=神様の方にも作法がある
〜ナンバーワンよりオンリーワン⇒努力しないことの言い訳
〜ネットとは失うものを持つ人が、失うものがない人の相手をさせられる装置
〜報われない真面目な人を増やす装置
第5章 本当に大切な人も仕事も人生も、ネットにはない
〜ネットに思い出がない
〜ネットに期待や夢を抱くのはいいが、ほどほどに
こちらはネット性善説?に立つ人たちが書いたTwitter関連本
コグレマサト+いしたにまさき「ツイッター140文字が世界を変える」(マイコミ新書)
■内容紹介
ツイッター(Twitter)は個々のユーザーが「つぶやき」を投稿し合うことでつながるコミュニケーション・サービスで、2006年7月にサービスが始まりました(日本語版は2008年4月)。
当初、日本では大ブレイクというほどではありませんでしたが、2009年の春ごろから急激に普及しはじめ、ブログやSNSに続くコミュニケーション・ツールとして、著名人の参加、企業のPRツール、ニュース媒体としての成長など、新たな展開を迎えています。
今はまだ、世間から「よくわからないサービス」と思われがちなツイッターですが、知らないうちに普及していて、ブログやSNSのように、ビジネスユーザーを中心に、知らないと恥ずかしい、という状況になりつつあります。
本書では、ツイッターがなぜ流行ったのか、どのように進化したのか、今度どうなっていくのかについて、人気ブログ「ネタフル」のコグレマサト氏と、人気ブログ「みたいもん!」のいしたにまさき氏のお二人に、ツイッターのヘビーユーザーとしてお二人が経験したことも含めて、幅広く語っていただきました。
また、フジヤカメラやオンラインショップ「ビザビ」といったツイッターの影響力を感じさえてくれた事例を具体的に紹介しています。
さらに、「ヒウィッヒヒー」が話題になったアーティストの広瀬香美さんに、ツイッター上で行ったインタビューも収録!
本書をきっかけに、なんとなく知っていた、使っていたレベルのツイッターへの理解を、もっともっと深めましょう!
【著者略歴】
コグレマサト(Masato Kogure)
ネットからMac、iPhone、育児まで、気になるモノとコトをひと回り拡張して提供するブログ『ネタフル』更新中。アルファブロガー2004、2006に選出。第5回Webクリエーション・アウォード、Web人ユニット賞受賞。浦和レッズサポーター。共著に『クチコミの技術』(日経BP社)。
いしたにまさき(Masaki Ishitani)
ネットマーケティング、Webサービスなど、見たもの、体験したものの、考古学的レビューブログ『みたいもん!』更新中。2002年メディア芸術祭・特別賞受賞。第5回Webクリエーション・アウォード、Web人ユニット賞受賞。株式会社レゾン、取締役。共著に『クチコミの技術』(日経BP社)。
2009年10月初版発行【9月校了だと思います】
2010年8月22日読了
インターネットを作り、動かすのは「人」
Twitterに関しては管理人も2007年6月に登録だけはしてたんですが、二年間放置してました。それが、2009年7月くらいに(著名人の参入に合わせて?)ブログ関係者があちこちで活動開始。
かれいどさんが提唱した試合実況に活用することを試してみると、これが面白くてハマったわけでして。
ssasachan / スーパーサウスポーあさちゃん。
ノ QT @kusuana: RT @mo_ct: RT @Jbettis36: RT @matolovepeace: RT @mana_tsu: RT 略 RT @hayato7010 軽い気持ちでツイッター始めたのに、まさかここまで生活の一部になっちまったなんてな・・・って人 at 10/11 15:25
ノ QT @kusuana: RT @mo_ct: RT @Jbettis36: RT @matolovepeace: RT @mana_tsu: RT 略 RT @hayato7010 軽い気持ちでツイッター始めたのに、まさかここまで生活の一部になっちまったなんてな・・・って人 at 10/11 15:25
以下、コンテンツの抜き書き。
・(ツイッターでスポーツ中継する)スポルタァァァ!
http://sportaaa.net/
→この本で始めて知った。既に別口でやっとるしね。
・ツイッターは技術的にはシンプル。
「コンテンツの単位を140文字に小さくしたこと」
「フォローとタイムライン」
・人が先になるのがSNS。情報が先になるのがツイッターのフォロー
・ツイッターは一期一会
・リプライ@は当事者間にしか広がらないが、RTから会話が広がっていく特性
・SNSに比べるとツイッターの人間関係はゆるやか
・セカンドライフは、日本人の空間認識に合わなかった。
・ツイッターはあくまでもテキストゆえ、日本人の適応能力の高いところに合った
・情報との距離が近いツイッター
【ツイッターの三箇条】
1、すべてを読もうとせず適当に流す
2、大切なことはリツイートで再び出会う
3、読み切れないと思ったら静かにアンフォロー
【利用スタンスは主に二つ】
・情報発信主体
・情報受信主体
(フォロー人数をあまり増やさないミニSNS的使い方)
【つぶやいてはいけないこと】
「世界中に向けて公開されている」のを念頭に置いてつぶやくこと
・読んだ4!
http://yonda4.com/
・広瀬香美のブレイク(ヒウィッヒヒー)
〜ツイッターは近いうちに時代を作ると確信。
〜こんなに簡単に仲間の素晴らしさを教えてくれる
〜リアルタイムにみんなのあたたかい応援の気持ちが、私の心に飛んでくる
〜人生は孤独だけど、ここにはあたたかな仲間がいる
〜素敵な場所にするのも、壊すのも、私たち次第
・ツイッターと実況中継の相性の良さ
・俳句(五七五)や短歌(五七五七七)の伝統がある日本向き
・情報発信は情報収集でもある
【Twitterのスピード感】
1.140文字の制限のおかげで気軽につぶやきを投稿できること
2.つぶやきの反応としてのリプライやツイートが日常的に利用されていること
3.自分やフォローしている人のつぶやくや反応を含めて自動的に流れてくるタイムライン
・ただ漫然と情報を垂れ流してもダメ。
・「自分で考える」「面白いと思ったら行動する」
いしたに「情報を出し続けると生活が楽しくなるよ」
ただ、コグレさんたちも本音のところでは中川さんと同じことを感じてるのかもしれないけど、立場上ネットの無限大の可能性を言い続けているのか?
そういう負の面はスルー出来るのか?
ともあれ、ネットはたかが便利なツールであって、使う人次第で良くも悪くもなるもの。
そこのところは、管理人もよく考えて行かないとね…

【最後にブログ投票】






