(Ser.4516)
Twitter関連本の書評はこれで4冊目。
津田大介「Twitter社会論」【件のことも含めて追記あり】(2009.12.27)
では、Twitterに本格的にはまる経緯なども書きました。
<フォローしている 196人/フォローされている 188人>
「Twitterの衝撃〜140字がビジネスからメディアまでを変える」(2010.1.19)
では、管理人のフォロー方針も開示。
<フォローしている 255人/フォローされている241人>
神田敏晶「Twitter革命」
では、Follow・Follower数とも300を超えるまでに至ったノウハウとか、管理の方法とかを紹介しました。
<フォローしている 319人/フォローされている 308人>
これらの本と比較すると、内藤みかさんの本は初心者にわかりやすく書かれていて、(携帯小説家らしく)ストーリー性が高いので読みやすいです。
例えば、
「つぶやきは、教室の中のざわめきと似ています」
「部活動もあります(#ハッシュタグ)」
とか学校にたとえている点とか。
最初に読むなら、この本ですね。
内藤みか「夢をかなえるツイッター〜いいことが起こるつぶやきのコツ」(技術評論社)
【概要】
「わからなかったことをすぐ教えてもらえた」「会いたい人と会うきっかけになった」「新しい仕事につながった」「結婚もできた」など,ちょっとしたいいことが起こることで注目を浴びているTwitter(ツイッター)。「でもいったい何からはじめればいい?」という疑問に、たった4ヶ月でフォロワーを17倍に増やし(300人⇒5100人)、世界初のTwitter小説までも出版した内藤みかやさしく答えます。ツイッターの特徴がだれでも楽しくわかる「もしツイッターが40人のクラスルームだったら」をはじめ、2人のビギナーの実例からわかった「人脈を広げるポイント」「仕事につなげるノウハウ」「多くの人とつながるコツ」「つぶやき疲れしない方法」など、この本でしか読めない,今すぐ役立つ話がいっぱい!
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 もしツイッターが40人のクラスルームだったら
(つぶやきは、教室の中のざわめきと似ています/ときどきニュースが駆け巡ります(RT) ほか)
第2章 フォロワーが300人から5100人へ。私のツイッターわらしべ長者体験
(私のツイッターな1日/“善意の情報網”が助けてくれる ほか)
第3章 はじめての人のためのツイッター実践編
(ツイッターとブログを連携させる方法/フォロワーの増やしかた ほか)
第4章 仕事に生かせるツイッター情報整理術
(ツイッターを面白く思えない理由/読むのも書くのも速くできる ほか)/第5章 夢をかなえるつぶやきのコツ(「ツイッタードリーム」はだれにも起きる/ツイッターで知り合って結婚 ほか)
【著者紹介】
内藤みか(ないとうみか)
作家&エッセイスト。日本文芸家クラブ理事。著書80冊以上。近作に『Twitter小説集 140字の物語』(共著・ディスカヴァートゥエンティワン刊),iPhone小説アプリ『各駅小説の旅〜山手線の女編〜』など。
2008年度ケータイ書籍ダウンロード販売 作家別1位(mobile.jp調べ)。小説の朗読をPodcastで配信。朗読部門1位継続で現在殿堂入り(Podcasting Juice)。
【Twitter】http://twitter.com/micanaitoh
2010.2.6読了
例によって、本書の中からピックアップ
(>以下は管理人自身の体験談とかコメント)
・皆の「今」がニュースの速度を追い抜くことがままあります。
>赤☆さんの引退の件、朝青龍引退の件、小瀬選手転落死の件などは、ニュースサイトより早かったものの、速報ニュースが流れているため、ニュースとほぼ同時並行でしたが、
>ベルマーレ新体制発表の件は、実際に現場に行った人からのツィートで詳しく知りました
・フォロワーが100人を超えたころから、すべての情報(TL)を読むのが無理になります。けれどこれからが、ツィッターの醍醐味
>管理人の経験からでは、1日に数十件もTweetする人を除けば150〜200人位までなら何とかTLを追えます。
>それ以上になったら、後記するようなグループ分けをして、この人のTweetだけは全部読むという人をリスト化する方法がいいと思います。
・Twitter使用前と使用後とで著者の生活が便利になり、ロスタイムが少なくなった
>自分はまだそこまで実感はないけど、ネットはTwitterをメインに追っかけて、ニュースサイトは事実確認に見るだけです。
・著者は2007年にTwitterのアカウントを取ったが約2年間放置していた
>管理人も同じです(2007.6登録→2009.7後半から本格的に開始)
ssasachan / スーパーサウスポーあさちゃん。
自分の一番最初のTweetって何か調べてみた⇒My first tweet was “In front of PC” 974 days ago. What was yours? http://tweet1.com そらそうよ。2007年6月当時は日本語対応じゃなかったはずだし。 at 02/11 06:08
・思えば私たちは「探す」ということに、時間を取られることが非常に多いものです(中略)無機質な検索だけでは、目指している情報になかなかたどりつけません。
ツィッターは、この無機質な部分を「善意の情報網」がカバーしています。
>自分はまだその域には達していない
・意味のあるつぶやきとは〜140字だから個性を出さないと
・言いたいことを140字に凝縮できると快感
・140字だから試せることがある
>ブログ中心の頃は、ブログのメイントピック(管理人の場合は、野球(阪神中心)、サッカー(ベルマーレメイン)、乗り鉄・撮り鉄、書評あたり?)にするまでもないことは、mixi日記でニュースに突っ込み入れるか、でなければスルーせざるを得なかったんです。
>Twitterなら140字以内で書けば良かったり、他の方のTweetに和田一浩しく同意なら公式RTすればいいし、QTで追記してもいいし。
【Twitter界の著名人のうち著者のベスト4】
・すがやみつるさん(@msugaya)はパソコンの話題に非常に詳しい
・津田大介さん(@tsuda)は鋭いメディア論から目が離せない
・神田敏晶さん(@knnkanda)はニュースメディアの情報をよく教えてくれる
・まつゆうさん(@matsuyuu)はキュートでポップなおしゃれ情報を流してくれる
>管理人は津田さんと神田さんをフォロー
・イベント参加でフォロワーも激増!
>これがまだ未体験です
・手当たり次第にフォローすると、情報が雑多になるので、ビギナーのうちは情報を少ししぼらないと混乱する
⇒おすすめフォローパック10(@twj、@twinaviなど)
>管理人は読了時点では@jihouのみでした
>残り9つは@mainichijpeditだけフォローし、残りはimportantリストへ
・目的にあったフォローは、必ずあなたの助けとなる
>管理人は去年の7月末から本格参入
>最初は、野球系ブロガー(主に阪神ファン系)が中心
>その後、ベルマーレサポーター系を追加
>今、増やしたいのはクルマ系と鉄系と地元系(←意外と見つからない)
・自分のつぶやきのテーマを考えておこう
>自分なら、野球とサッカー以外は、ニュースへのつっこみ?
・他サイトとつなげると、さらに便利なときも
>困った時の「なんとか度判定メーカー」w
・ツイッターの効果測定⇒i2i
>とりあえず登録
・Twitterリスト検索ページ
>tigersで検索したら、最初の方に自分のtigers-fanリストがひっかかりました。
・情報を、必要な人のところにプレゼントしてあげよう
>ブログとか、mixi日記にはめったにコメントしない管理人が、Twitterでは他の人の発言にしょっちゅうからんでいる件
・忙しくても、1分間だけつぶやこう
・著者は1日20個程度に抑えている
・たくさんつぶやけばフォロワーが増えるわけではない
>逆にリムられた上にブロックされることもありますので。と経験者は語る(自爆)
・つぶやきは腹八分目に
>サンプラザ中野しく(爆)同意
・リスト機能でジャンル別情報に強くなれる
>管理人は最初フォロー数100人くらいのところで、
>「阪神ファン」「ベルマーレサポーター」⇒この2つは公開
>の2つのリストを作り、その後250人くらいになったところで、
>「(阪神以外の)野球ファン」「サッカー・その他スポーツ系」「著名人」リストを追加。
>「阪神ファン」が増えすぎたので、「一軍メンバー」リストを追加
>その後、勝間さんのノウハウからヒントをえて必ずTweetをチェックする「メイン(約50人)」リストを追加
>勝間さんとか広瀬香美さんとかの「重要人物リスト」も追加
↑
>本書読了前はここまで
>本書読了後、先の「おすすめフォローパック10」を「重要人物リスト」に追加⇒公開しました
・ハッシュタグ(#)は交流につながる魔法のキーワード
>湘南ベルマーレは#bellmareでいいと思うんですが、
>阪神タイガースは#tigersだけだと、米国のデトロイトも混じりそうな悪寒(爆)
ちなみに、当エントリーUPの時点で管理人が
<フォローしている 375人/フォローされている 364人>
となりました。
内藤みかさんとは相互フォロー関係にあります。
ということで、Twitter関連本で、津田さんの本と神田さんの本と合わせて3冊のうち1冊しか買えないとしたら本書をおすすめします。←内藤さんから一銭ももらってませんが・・・
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