2010年01月24日

長嶋茂雄「野球は人生そのものだ」+α

昨日は、シェラトン都ホテル大阪にて、田口壮選手の入団記者会見が行われました。
野球球団公式・記事プロフィール本人HP
40歳ともなれば選手としては残り少ないし、球団としては将来的な指導者という側面があるんでしょうね。どんでん監督も「せやねん」で現有戦力の補強・若手の見本・将来の指導者の役割を期待しているようなことも言ってたらしいしね

一方、関東では「長嶋茂雄 ドリームプロジェクト2010 プロ野球選手と遊ぼう」が幕張メッセで行われ、宮本キャプテン浜のばんてふ高橋由伸城島安藤フジモンらアテネ五輪戦士16人が集結したのですが、これらのニュースの詳細はこちらで見てもらうとして
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今回はその長嶋さんのいわゆるひとつの(爆)自叙伝に関するエントリーです。
野球は人生そのものだ

野球は人生そのものだ

  • 作者: 長嶋 茂雄
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2009/11/11
  • メディア: 単行本


この本【正確には日経新聞社会面連載読み物の「私の履歴書」シリーズを単行本化したもの】の中で、長嶋さんは世間での「天才」という評価は誤りで、で実は「努力」の人だったということを強調したかったようですね。
むしろ、王さんの方が天才だと。
ただ、本書中で黒江、土井、高田あたりの他の年下の選手は呼び捨てまたは「○○選手」と書いて、王さんだけ「さん」敬称には違和感が・・・

あと、メジャー志向が強くて、もう少し遅く生まれていたらメジャーに行っていたかもしれないと。
実際に、メジャーからのオファーもあったとか。

いいライバルとして、村山 実と杉浦 忠のことが出てきますが、ノムさんのことはほとんど出てきません。
世間評どおり、ノムさんは長嶋さんを強く意識してるんだけど、ミスターは何とも思っていなかったんですね(爆)

で、カンでやってるように見えたけど、意外と考えはあったようで(爆)

とかいうことも含め、目に止まったところをピックアップ。
(>は管理人の所感です)

・基本プラス思考。
>たぶん、原監督もそうでしょう
>ノムさん、どんでんのマイナス思考とは対照的
・あこがれの選手は藤村富美男ながらも、あこがれのチームは巨人
・生まれた年にプロ野球発足。
・プロに入った年に原辰徳が生まれ、その原は自分の監督引退と入れ替えで巨人入団。
・引退した年に松井秀喜が生まれ、巨人監督に復活したときに指名できたのも何かの縁
・三角ベースって誰が考えたんでしょうね?
>不明らしい
・母さん夜なべをして、野球ボール作ってくれた♪
 針通らず指刺し血をながし、さぞかし痛かろう♪
⇒という体験から、大きくなって野球選手になって母親を喜ばせてあげようという気になったとか
・牛骨でバットを磨くなど、用具に愛情と執着を注げば、必ず結果が出るだろう
・高校時代から(巨人をはじめ)プロの誘いは来たが、父親の学問が必要だという考えから、大学に進学
・本当は立教に行くつもりはなかったが、父親がスパルタのところがいいと勝手に決めた
・杉浦忠の出身校を小諸高といつも言っていた。(本当は挙母(コロモ:現豊田)高校)
・大学在学中に父親が亡くなり、一旦は中退してプロ入りする気になったが、母親が大学だけはなんとしても行けということで、継続
⇒このころから精神力も強くなった
・高校時代にはショートをやっていたが、あまりのエラーの多さで試合中に急遽サードにコンバート。すると、ファインプレーで、以後サード
・マニラのアジア選手権に代表選手として参加したのちに、会話に怪しい英語が混じるように
・大学時代にお世話になった南海に行くつもりが、やっぱり巨人への思い断ちがたくて杉浦に本心を告白
>大沢先輩のことは?何にも書いてないけど
・砂押監督がメジャー(個性の重視)行きを説いた
・砂押監督いわく、
「彼はしゃべり過ぎるのが欠点だけど、非常に明るくて、人の悪口は言わない。ちょっとおっちょこちょいだけど・・・」
「何といっても、人を惹きつける野球をする人間。もうそんな人間は二度と出ないだろう」
・実は巨人の条件が一番安かった
⇒大映は契約金+映画館を一館提供、大洋は他球団の最高条件+一千万円
・プロ入り初のキャッチボールの相手は(ジャイアント)馬場さん
・僕のスタートはいつも逆境(プロ初試合は金田投手に4打席4三振、監督1年目は巨人史上初の最下位など)
・ルーキーイヤーの幻の本塁打(一塁ベース踏み忘れ)は今でも悔しい
・天覧試合の日は眠れなかった
・村山さんはファールといってたけどそんなはずはない。でも、彼の気持ちはよくわかる
⇒村山さんが全力で向かってくるのに対して、こっちも燃えた
・人前で練習するのがなんだか嫌い
・わからないことがあったら、誰にでも聞いた
⇒さすがに、国鉄(当時)の砂押監督に大学時代のよしみで聞きに行ったら迷惑がられたが・・・
・後楽園球場に一茂を置いて帰ってきたのは実話
⇒一茂は覚えていない。
・妻亜希子には一目ぼれ
・自分にはサインはほとんど出ていなかったが、川上監督には「サインを見逃した」と言ってはよく怒られた
⇒チームに示しをつけるため
・「締めるのは難しく、緩むのは簡単
>って、どっかのチームの偉い人聞いてるか(爆)
・1973年に引退勧告。それを振り切ってもう1年
>でも、この年阪神が優勝していたら、川上監督は辞任したでしょうね。で、長嶋が1年早く監督になると・・・
・第一期長嶋監督時代は、V9選手の高齢化・世代交代期
・正力松太郎が示したチームの指標
 1.巨人軍は常に強くあれ
 2.巨人軍は常に紳士たれ
 3.巨人軍はアメリカ野球に追いつけ、そして追い越せ
・監督の背番号90にしたのは一茂の発案
長いシーズンを戦う上で捨てゲームは必要かもしれない。でも、ファンの立場に立って見れば、その試合しか見に来れなかった人はどう思うか。たとえ負けても、今日は来て良かったと思ってもらえる試合がしたい。
>って、どっかの前監督聞いてますか?
・江川問題でドラフト会議を欠席したので落合を指名できなかった
⇒その落合は、長嶋の引退試合に仕事をさぼってかけつけた
赤☆さんの引退試合はなくなっちゃたんで、仕事しなくちゃ(爆)
・V9時代は選手がおとな、第一次長嶋監督時代は子供
・監督を解任になったことより、王さんの引退試合をしてやれなかったことが心残り
>どっかのフロント聞いてるか?
・それから12年。渡邉社長(当時)の誘いに素直に乗った
⇒Jリーグ発足も控えて、球界存亡の危機を救う
・第二期長嶋監督のマニフェスト
 1.多くの巨人ファンのために勝つこと
 2.長く強いチームをつくるために次代を担う若手を鍛えること
 3.心から巨人を愛しているOBの中から、すぐれたコーチを育成すること
 4.いますぐとは言わないが、次の監督を作り上げること
>1は合格点は与えらないですね。2は松井秀喜で実績。3はよくわかりませんが、4は原さんのことですね。
>どっかのチームの監督さん。巨人を自球団に置き換えてかんがえてみいや
・勝つことは大前提だか、夢を売ることも忘れてはいけない
・最後の1年は原にすべてを任せた
・ファンに忠義、選手に信義
・プロ野球は栄えてもらわないと困る。そのために巨人は不滅でなければいけない
管理人は巨人だけが強すぎるのはかえって栄えないではと思いますが・・・
・一茂「天才の世界は理解不能。落合さんや松井は天才だったね」

私の履歴書シリーズ
長嶋茂雄「野球は人生そのものだ」(日本経済新聞社)
説明不要! 戦後日本最高のスーパースターの自伝。メジャー流の魅せる野球を追求した華麗な野球人生はプロ野球を越え、多くの日本人に勇気を与えました。リハビリと闘う今もやはり多くの日本人に希望を与えています。

【目次】
・はじめに
第1章 サード長嶋誕生
 見果てぬ夢
 母がつくってくれた三つのボール
 裏庭の柿の木の下
 父が見守った超特大アーチ
 鬼のスパルタ教育に飛び込む
 月夜のノック
 「富士山のような日本一の男になれ」
 六大学本塁打記録
 砂押監督に叩き込まれたメジャー流
<インタビュー>
 立教大での恩師・砂押邦信が語る野球人・長嶋茂雄

第2章 常勝・巨人の燃える男
 栄光の背番号「3」
 4打席4三振
 二冠の新人王
 天覧試合
 好敵手・村山実と杉浦忠
 燃える男の本質
 ON砲
 東京五輪が結んだ恋
 “哲のカーテン”と奇跡のV9
 引退勧告
 「わが巨人軍は永久に不滅です」
<解説>
草創期の日本プロ野球と巨人軍

第3章 伝統の重みとチーム愛
 史上初の最下位
 起死回生の連覇と「空白の一日」
 伊藤前、伊東後
 優勝こそ巨人の使命
 志半ばで「男のけじめ」
 浪人十二年
 球界の存亡を賭けて
 ON砲を知らない世代と
 勝つ三連発で遂に日本一
 悔いのない監督委譲
 ファンに忠義、選手に信義
 野球は人生そのものだ
<インタビュー>
巨人軍代表特別補佐・長嶋一茂が語る父・長嶋茂雄

・おわりに
・栄光の背番号「3」の軌跡
<定価1,600円+税>
【2010.1.20読了】

ちなみに、この「私の履歴書シリーズ」、野球関係者ではミスターのほか、
無形の力―私の履歴書

無形の力―私の履歴書

  • 作者: 野村 克也
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 単行本

ノムさんのは既刊。
神様、仏様、稲尾様―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫)

神様、仏様、稲尾様―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫)

  • 作者: 稲尾 和久
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
  • 発売日: 2004/12
  • メディア: 文庫

ホンマに仏様になっちゃったし・・・
私の履歴書―プロ野球伝説の名将 (日経ビジネス人文庫)

私の履歴書―プロ野球伝説の名将 (日経ビジネス人文庫)

  • 作者: 鶴岡 一人
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 文庫

4名セット
牛若丸の履歴書 (日経ビジネス人文庫)

牛若丸の履歴書 (日経ビジネス人文庫)

  • 作者: 吉田 義男
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2009/04
  • メディア: 文庫

よっさんのは最初から文庫本(730円税込)で刊行って、関西仕様(爆)
さらに詳しいことや関連情報はこちらでも
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posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 10:37 | ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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