2010年01月23日

松崎康弘「サッカーを100倍楽しむための審判入門」+α

今回のメインエントリーも書評になるので、本題に入る前に阪神タイガースと湘南ベルマーレ関連の情報を簡単に。
って、球団公式も
  ↓
野球赤星選手の引退試合は行いません(2010年01月22日)

って、あっさりですしね(爆)
それと、アニキの契約更改の件

1億円減俸で4億5千万円プラス出来高(1年契約)となったとはいえ、城島の推定年俸5億円(4年契約)が実は4億円【報知は4億5千円説】とだったのがわかったので、金本が日本選手最高年俸というのは変わらないようで。

また、湘南ベルマーレの日南キャンプの情報は「サッカーJ.LEAGUE 日南キャンプ情報 by 日南市スポーツ振興課」で毎日報告があります。さらに詳しいことはこちらをご覧ください。
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前振りをサッカー関連で締めたのは、こちらの
サッカーを100倍楽しむための審判入門

サッカーを100倍楽しむための審判入門

  • 作者: 松崎 康弘
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/12/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


サッカー関連本につなげるためですが、管理人は、サッカーに関しては昨年あたりから湘南ベルマーレを中心に本格的に見だしたので、審判のことまでを気にかけるレベルには至っておりません。
なので、この本は大変参考になりました。

例えば、同じ審判が試合ごとに主審と副審を入れ替わるのではなく、主審専門と副審専門に分化されているなんてことは、自分的には初耳。

野球では、(初戦で主審をしたら、次の試合は三塁塁審とか)試合ごとに審判のポジションが変わりますからね。

あと、監督にはイエローカードは出しても、レッドカードを出せない(退席処分になる)とか、カード制そのものができたのがつい最近だということとか、新しく知ったことが多かったです。

ということで、初心者の方にもお勧め。ある程度経験知のある方も、選手目線ではなく、審判目線でサッカーを見直してみるという点でお勧めです。

それにしても、松崎さん。前に結構きついことを言っていた割には、この本ではおとなしめかな?

以下、気になったところをピックアップ
・2009.11.18 ワールドカップヨーロッパ予選プレーオフ第2戦:フランス1−0アイルランド(例の神の手の試合)では、審判のポジションの悪さを批判
⇒審判は、自分の判断が重大な責任を持っていることをしっかり認識しなければならない(中略)しかし、いわゆる「誤審」もサッカーの一部であるという考え方を、すべてのサッカーファンに持っていただきたいと思う
・100%の確信を持ってジャッジした行為でないと、選手との信頼関係が損なわれる(2008.3.1鹿島−広島戦、家本主審の鹿島岩政選手へのイエロー2枚)
・2008.4.29 FC東京−大分:西村主審の「死ね」発言?
〜西村主審がそんなことを言うはずがないが、選手と審判の間に互いにリスペクトが欠けていたのだろう。
・副審との連係の大切さ
・ハンドは「選手の意図」も見極める
〜これが本則、南米では手に当たっただけでハンドとするようだが
・退場させる場合はゲームをすぐ止めること
・2009.9.12 鹿島−川崎〜後半29分で雨天中止にしたゲーム
⇒どんな雨でも試合はやるべきか?選手が問題なくプレーできる安全性を確保されない場合は中止する英断も必要。また、中断したあとも回復を待つことも大事
・シミュレーションは許されない
もうJリーグの審判団は信用できない
・良いものは良い、悪いものは悪いときちんと言えることが、スポーツ文化
・審判はあくまでも黒子。しかし、それだけでいいわけがなく、厳しい場面に毅然と正しい判定を下し、選手への対応を含めその後の処置を的確に行うべき場面では大いに目立っても良い。
>こういう文章の流れが多い。どっちやねん(爆)と突っ込みたくなる
・規則=ルールじゃない。サッカーでは17条しかないこの競技規則はサッカーをサッカーたらしめるための基本的な考え方
⇒たとえば、レッドカード・イエローカードの規定が明記されたのは1993年と比較的新しい
⇒カードは言葉が通じない外国人選手に警告であることを伝えるものして導入
・オフサイドとは
(1)プレーに干渉する
(2)相手競技者に干渉する
(3)その位置にいることによって利益を得る
という3つの条件を満たすことが必要
・審判をやる上で最も大切なのはサッカーを知ること。そのために選手としての経験はとても大切
・サッカーは選手がプレーするもの。審判は競技規則を的確に施行し、選手が安全で公平にプレーできるようにするもの。
・審判員の資格は主審と副審を区別していないが、一度主審担当になったら主審のまま、副審はずっと副審のままということがほとんど
・審判団:主審1名、副審2名、第4の審判員の計4名
・主審、副審にはランキングがあって、第4の審判員をピッチに入れるときは、そのランキング相当のところに入る(必ずしも欠けた審判のところに入るとは限らない)
・審判の評価項目
<主審>
A判定の的確さ、一貫性(40)、Bゲームコントロール(30)、C体力、動き、ポジショニング(20)、D副審との協力(10)
<副審>
オフサイドの判定(30)、ポジショニングと動き(20)、主審との協力(20)、その他の判定(20)、シグナル(10)
・試合割り当ては1ヶ月前に決まり、クラブへの通達は1週間前
(選手時代に所属していたチームの試合は割り当てないようにしている)
・間違いがあったこと自体が問題なのではなく、「なぜ間違えたのか」「どう解決すればいいのか」について意見交換することが一番大事
・審判のユニ、多い人は20種類。選手と混同しないようにする必要あり
・ロスタイムの基準
競技規則:時間が空費された場合は、前後半それぞれ時間を追加する。
ロスタイムとは:競技者の交代、競技者の負傷の程度の判断、治療のため負傷した競技者のフィールドからの退出、時間の浪費、その他の理由で空費された時間=主審の裁量で追加時間を決める
ロスタイム4分と言ってもきっちり4分ではなく、プレー続行中は終わりにしない
・審判は取材にこたえない規則になっている
⇒だから松崎が自分で本を書いた

・直接FKとなる7つの反則
(1)Kicking=相手競技者をける、あるいは蹴ろうとする
(2)Tripping=相手競技者をつまづかせる、あるいはつまづかせようとする
(3)Jumping Out=相手競技者に飛びかかる
(4)Fawl Charge=相手競技者をチャージする
(5)Striking=相手競技者を打つ、打とうとする
(6)Pushing=相手競技者を押す
(7)Tuckle=相手競技者にタックルする

・選手とのコミュニケーションが重要
・個々の審判の特徴について数名名指しで指摘してます
・判定には一貫性がなければいけないが、対応には多様性があったいい
・審判になるには、サッカーを知って欲しい。多くの試合を見ること、選手としての経験を積むこと
締めは審判に注目すると試合をもっと面白く見れるということです。

(2009.1.11読了)
本松崎康弘サッカーを100倍楽しむための審判入門」(講談社)
内容紹介審判を知ればサッカー観戦がより楽しくなる!
えーーーーっ!?
Jリーグの試合は毎試合がテスト
毎週、1泊2日で××している

Jリーグで話題になった「あの判定」も解説
<主な収録試合>
●2008年3月1日 鹿島アントラーズ対サンフレッチェ広島 「イエロー11枚、レッド3枚」
●2008年4月29日 FC東京対大分トリニータ 「上本大海選手との暴言騒動」
●2009年7月15日 浦和レッズ対清水エスパルス 「決勝点を生んだアドバンテージ」
●2009年8月22日 柏レイソル対横浜F・マリノス 「誤審による山瀬功冶選手の退場」
●2009年9月12日 鹿島アントラーズ対川崎フロンターレ 「大雨による試合中止の判断」
●2009年10月17日 横浜F・マリノス対名古屋グランパス 「監督“ピクシー”のゴール」

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 審判をめぐる問題─Jリーグの試合から/第2章 審判を知る─サッカーを楽しむための近道/第3章 日本の審判─環境と待遇はどうなっている?/第4章 審判の1日─準備から試合当日まで/第5章 ゲームコントロール─試合中の判断/第6章 審判入門─審判になるために
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
松崎康弘(マツザキヤスヒロ)
(財)日本サッカー協会審判委員会委員長。1954年1月20日生まれ、千葉県千葉市出身。82年28歳でサッカー4級審判員登録。90年から92年、英国勤務。その傍ら現地でも審判活動に従事し、92年にイングランドの1級審判員の資格を取得。帰国後の93年1月に日本サッカー協会の1級審判員登録。95年から02年までJリーグの主審として活動し、95年から99年までは国際副審も務めた。06年7月末から(財)日本サッカー協会理事及び審判委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 06:08 | ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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