2010年01月14日

岡田彰布「オリの中の虎〜愛するタイガースへ最後に吼える〜」

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昨日のスポーツ界のニュースには、
千代大海引退
日本サッカー協会、2月2日のキリンチャレンジ杯・ベネズエラ戦(九石ド)に出場する日本代表25人を発表
日本代表メンバー湘南・村松大輔(タイスケ)の写真が載ってないぞ惨スポ
とかありますがそのあたりの詳細はこちらで見てもらうとして、
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今回は、有力ブロガーが次々と感想をUPしだしているこの本の紹介を
   ↓
オリの中の虎―愛するタイガースへ最後に吼える (ベースボール・マガジン社新書)

オリの中の虎―愛するタイガースへ最後に吼える (ベースボール・マガジン社新書)

  • 作者: 岡田 彰布
  • 出版社/メーカー: ベースボールマガジン社
  • 発売日: 2009/11
  • メディア: 新書


(2009.12.31読了)
この本は、どんでんの口調を真似して音読されることをお勧めいたします。
というのは、一昨年に上梓した「頑固力」はどんでんの自著とはいえ、実際の文章は構成担当の内匠宏幸氏が書いたものでしょうから、その過程でいわゆる「どんでん」語が普通の「日本語」に翻訳されているという感は否めなかったのに対し、本書は「どんでん」語を出来る限り忠実に書き起こしているので。
【参考過去ログ:阪神ファンの方には、岡田彰布「頑固力」と改発博明「岡田の決断」との読み比べをおすすめ

内容的には、その「頑固力」やデイリーの改発記者著「岡田の決断」江夏氏との共著「なぜ阪神は勝てないのか?――タイガース再建への提言」と共通するところは多いですが、阪神タイガース命なんやねとはようわかります。

それにしても、どんでん本は突っ込みどころ満載ですね。

・もうこれ以上、阪神で経験していないものはないと、思うとった
>アジアシリーズ(もしくは日韓対抗戦)が選手としても、監督としてもないんじゃあ

・落合監督がわろうたら、はずせ>2005年のシーズン
・サインを見破ったとしても、しばらくは知らんぷりをして、サインを変えられないようにして、ここ一番というところで活かす
・2005.9.7 久保田には「ぶつけてもええ」とも言った
・監督として試合前のまずはじめの作業⇒全員がそろっていることの確認、天気予報もする。
⇒監督の仕事は練習前に終わるのが理想
(新聞での情報収集、先発予想が一紙だけ違っているときはそっちに根拠がある)
・何もせんかったから巨人は強い
⇒堀内時代は動きすぎ
・送りバント(プロレベルでは)は誰でもできる簡単なものではない
・送りバントは、成功しても相手にわざわざアウトをひとつ与えて、しかもそれだけでは点が入らない作戦
・願望とはかなわないもの⇒願望で采配しておったらあかん
・岡田の法則(デイリー改発記者発案)
@自分が黙っていたら、相手が勝手にしゃべる
A自分が動かなかったら相手が動く
B相手が動くと、対策を立てられる
Cサインを出すから、見破られる
D出さんかったら、見破られない
Eめったに打たん選手が打ったら、次は打つ確率は低い
Fずっと打っている選手が打てなかったら、次は打つ確率が高い
G出番の少ない選手が打ったら、続けて使って凡退するよりベンチに下げていい感触を残したままの方が次の出番でいい結果が出る
Hドラフト上位で獲った選手は、その時の状態がベストなんだから、打ち方や投げ方を、指導者が変える必要はない
I何もしないのが一番いい采配
Jベンチが何もせずに、普通に勝つチームが一番強い
⇒常に悲観的に準備をして最悪を想定。⇒企業のリーダーにも通ずるらしい
・プロ野球は社長より給料の高い選手がいてあたりまえ。普通の会社は社長が一番給料が高いという点で大きく異なる
・「犠牲」という言葉は高校野球で終わり。それでかえって次の打者にプレッシャーがかかる
・代打はええもんからいく⇒切り札を出さないまま負けたらあかん
・勝っている展開で使う投手はプライドを重視
・監督は選手の給料が上がるように考えていかんとあかん
・選手とは人前で話さない。個別の話は監督室に呼んで話す
・クリーンアップを1年打つような選手は、当たり前に普通に打たんとあかんでしょう>新井の必死で食らいついて打ったようなヒットについて
・監督と言うのはいろいろタイプがちがうんやなあ(キャンプ取材での落合、原)
・巨人の清武代表から話が聞きたいと、阪神のフロントにそんな(意欲ある)人間おるか?⇒原監督とは考え方が対照的と清武氏
・フロントの人間は絶対に走ったらあかん⇒バタバタ走れば、なんか異常事態だとまわりの人に教えるようなもん。
・オリックスではグラウンド整備するのもコーチの仕事
・4位から優勝が、もっとも優勝できるパターン
・広島のへんくつ屋、岡山の「甚(じん)」、横浜の牛タンの店、赤坂の明石焼きの店などおすすめの店の紹介
・采配で、そしてグラウンド以外の場面でも選手を奮い立たせるという気持ちを吉田さんは持っていた
・ブランコに乗って采配を考えた
・大切な順は「体」「心」「技」
・二軍では特に長所を伸ばしてやるべき⇒野村さんの短所を直すとの反対
・二軍ではまずしっかり打たす。一軍が近くなったら、一軍で求められるものをやらせる
・ノムラの考えはバッテリー視点のみで、バッティングのことにはほとんど言っててなかった
・自分のやりたい野球という考えがなくて、色々な作戦の中からの選択。授かった戦力でどう勝つかが監督の采配(どんでん野球)
・考えると頭が大きくなるようだ
・勝ちにこだわる>若手を育てる⇒若手を見たい人は鳴尾浜へ行く
・勝つことが目的だから、つまらないといわれてもいい

>コンビニ弁当でトレードした選手って?
>安芸のお好み焼き屋で(どんでんが伝授した)とんぺい焼きを出すところって?
・自分がいたら三浦大輔は阪神に来ていた
⇒三浦の父親は岡田会のメンバーだった
⇒三浦本人がどんでんにFA宣言をすることを告げてきた

・監督があたらしい選手を自分の目でしっかり見ていくことが大事。⇒そら現場よ。プロ野球は

・ということで、ところどころ真弓さんは気遣いが足りないとかの批判がちりばめられている

・甑島(母親の実家)で海亀が卵を産むところを見て感動した
>その10数年後、亀山を代打に出されて激怒した(爆)
・キャッチボール1回で自分の息子に野球の才能がないことを悟った
・(トップリーグは)1リーグ制で、三軍制にした方がいい。独立リーグはその三軍に組み込むのがいい。さらに下部組織として少年野球までつながるように。
⇒サッカーのいいところは見習うべき
・今のプロ野球は、全体のことどころが、自分の球団か自分の金のことしか考えていない人が多い
>しかり



ともあれ、2010年のパ・リーグはどんでんオリックスに注目。
本岡田彰布「オリの中の虎〜愛するタイガースへ最後に吼える〜」(ベースボール・マガジン社新書)
「阪神に勝つ!」
新天地オリックスで戦う元指揮官の決意

【内容】
プロ入りから29年、選手、指導者としてユニフォームを着続けてきた著者が、ネット裏から初めて観た野球。「そら、あかんて!」。 虎を愛すればこその辛口トークは「日本一おもろい」と評判に。勝たせる術を知っている名将が、オリックス監督に就任するいまだから話す、「ほんまのところ」。「子どものころから、考えるということが好きやった。(中略)引き出しにいろんなものを入れておいて、いいとこだけを出していけばいい」(本文より)。がばっと開けてもらいます、岡田の引き出し。

【目次】
はじめに
第一章 日本一おもろい野球解説者
第二章 岡田の法則
第三章 道一筋
第四章 虎よ、猛虎よ

【著者プロフィール】
岡田彰布(おかだ・あきのぶ)
1957年、大阪府生まれ。北陽高校1年時に夏の甲子園に出場。早稲田大学では 1年秋からレギュラーとなり、主将も務める。79年のドラフト1位指名で阪神へ入団。1年目から主に三塁手としてレギュラーに定着し新人王、以後、名門タイガースの主力として活躍。85年には悲願の日本一の立役者の一人となった。92年には日本プロ野球選手会会長も務める。93年にオリックスに移籍し、 95年に現役を引退した。96年にオリックスの二軍コーチとして指導者の道に入り、98年には二軍コーチなどで阪神復帰

【参考書評】
・ば○こう○ちの納得いかないコーナー:「オリの中の虎 〜愛するタイガースへ最後に吼える〜」 Part1Part2
・虎式カネシゲタカシ:岡田彰布著「オリの中の虎」が言いたかったこと
・獏の食わず嫌い:そんなん当たり前やん。わかってることやん。
・自称阪神タイガース評論家:オリの中の虎
・yu's room:読みましたよ(^^)
・Pride and Prejudice:オリの中の虎

他にもないかこちらでも探してみてください
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posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 06:11 | ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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岡田彰布著「オリの中の虎」
Excerpt: 野球本を読もうのコーナー。今回は前阪神監督、現在はオリックス監督の岡田彰布著「オリの中の虎」(2009年11月発行)を読みました。オリの中の虎岡田さんの本は約1年前に発行された「頑固力」を読んで以来の..
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Tracked: 2010-01-14 23:07
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