午前中の用事を済ませた後は、タイガースショップ東京青山店で
本当は写真入りのストラップが欲しかったのですが、アニキと粗いさんのしかなく、
午後の用事を済ませた後に行った
千円以下の赤星選手グッズは既に売れ切れ。
こんなことをしているのは、自分以外にもいるはず。
検証先
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☆赤星グッズ好調 問い合わせ殺到、緊急増産決定!…阪神(報知)
赤星選手引退関連の件はこの程度にして、今回は前に読んだ本の紹介を
金久保茂樹「ローカル線 五感で楽しむおいしい旅―スローな時間を求めて」(グラフ社)
トラベルミステリー作家で、食通としても名高い著者の「ローカル線のおいしいもの」を求める旅。スローな旅を楽しみたい世代に贈る、選りすぐりの12編を収録。旅の醍醐味を感じられる書。
人温かく、風清し。ローカル線に人情の美味を訪ねて。スローな旅を楽しみたい人に贈る、列車縦断選りすぐりの12編。テンションの高い文章もあれば、淡々として自然体の文章、薀蓄にかなり入れ込んだ文章とさまざま。
1 鈍行、鈍足の羽越路;
2 奥羽路に人情の美味を訪ねて;
3 茨城県のローカル私鉄めぐり;
4 房総一周、気ままに途中下車;
5 くるっと久留里線を散策;
6 恵みの里、富山を歩く;
7 伊勢湾ぐるりと美味の旅;
8 予讃線を西に、美味と名所めぐり;
9 人温かく、風清し、石見路―津和野から、益田へ;
10 関門海峡―歴史ドラマを追って;
11 長崎は、晴れ日和;
12 絶景路線、肥薩線を堪能する
2009.11.18読了
この本で著者の行った経路と同じ経路をたどったことがあるのは
4 千葉−佐倉、大網−安房鴨川−木更津
8 宇多津−高松、松山−丹生川

10 関門橋をクルマで渡る(門司⇒下関、帰りは関門国道トンネル)
といったところ。
また、本書からピックアップした点は、
・旅には二つのパターンがある
@しっかりと計画を立て、それに従って動く
A計画も立てずに、宿も決めずにきままに動く
〜@の要素7割、A3割がちょうどいい
・銚子電鉄にあふれる人
〜バスツアーでバスで銚子まで行き、銚子電鉄にだけ乗る
・亀田総合病院〜リゾートホスピタル
・越中人のおごらず気張らず、たおやかに生きていける秘密
〜清涼な水と空気こそが、人間の根源
・豊橋をはじめ地方都市の没個性化を嘆く
・人間は考える葦
〜考えるからこそ人間は偉大であり、悲惨でもある
・タコのうまさの秘密
@素材がいいこと
A鮮度がいいこと
B大量の湯で、さっとゆでること
・関門海峡は、橋をクルマで渡るのが一番爽快


著者情報
金久保 茂樹(カナクボ シゲキ)
1947年東京都生まれ。紀行作家、料理評論家などを経て、99年推理作家デビュー。テレビドラマ化された『みちのく蕎麦街道殺人事件』『伊豆・柳川伝説雛の殺意』をはじめ、旅情、美食、鉄道トリックの三位一体の興趣が話題を呼ぶ


