↓ ↓ ↓ ↓



(Ser.4315)

移籍2年目でようやく…金村暁がトラ初勝利(サンスポ)
(セ・リーグ、広島1−4阪神、20回戦、阪神11勝9敗、6日、マツダ)金村暁が阪神2年目で、移籍後初白星を挙げ「素直にうれしい」と大きく息をついた。
0−1の五回に登板。2安打を許しながらも無失点で切り抜け、直後に味方が逆転した。本人は“初勝利”を意識していなかったそうだが「八回ぐらいからみんなが僕の方を見てにやにやしていた」と表情を崩した。
昨季は8試合に先発して0勝5敗。今季も2試合に先発したが好結果を残せず、中継ぎに回っていた。「どんな形でも、チームに貢献したかった」と安堵(あんど)した。
【スコア】
神|000 003 100|4
広|010 000 000|1
7表:鳥谷の犠飛で1点
6表:新井・浅井の適時打で計3点
2裏:東出の犠飛で1点先制
勝:金村曉1勝1敗
S:藤川4勝3敗19S
敗:今井2敗
神:下柳-桟原-金村曉-アッチソン-藤川=矢野
広:今井-小松-横山-林-シュルツ=倉
<戦評>
1点を追う阪神は6回表、新井の2点適時打などで3点を奪い逆転に成功。7回には鳥谷の犠飛で加点した。先発の下柳が2回途中で降板も、その後は4人の継投で広島打線に得点を許さなかった。3番手の金村暁が移籍後初勝利。阪神はヤクルトとのゲーム差を2.5に縮めた。
<試合時間>3時間29分
<観衆>yuさん、れいあさん、LARK31さんはじめ31,887人
カープもマツダスタジアムのチケットを3月早々に一斉発売するのですが、阪神戦ではビジターパフォーマンスシートは、いち早く売り切れ。

三塁側内野指定席も4月25、26日が即売り切れで、管理人は8月9日か、昨日のどっちかにマツダスタジアムに行こうかなと思っていたところ、昨日のチケットの方が先に売り切れてしまったので、8月9日の試合の方にしたわけです。⇒当ブログ観戦記

このときは、下さんを引っ張りすぎて傷口を広げてしまったわけですが、今回はそこから学習しましたね。>真弓監督
「まだ二回二死一、三塁。まだ1失点。」
で、下柳を見切り、桟原に交代とわね。。。。
ここで、しっかりと抑えた桟原にもあっぱれですけどね。実質的に勝ち投手扱いでいいんじゃないですか。>査定の人

ということで、次に登板した金村暁が1イニング投げ、その時点で新井さんの逆転タイムリーが出て、そのリードをアッチソン、球児が2イニング【←次は休みの日だし、球数はともに19球だったので2イニングはOK牧場 by管理人】ずつキープして終わったので、勝ち投手金村暁となりましたさ。>移籍後初勝利!おめでとう!

公認野球規則 10・19 勝投手、敗投手の決定
(a) 先発投手は、最少五回を完投した後に退いたこと、しかもそのとき自チームがリードの状態にあって途中タイまたはビハインドになることなく、そのリードが試合の最後まで持続されたこと、などの条件がそろったときはじめて、勝投手の記録が与えられる。
(b)勝投手を決定するのに、先発投手は少なくとも五回の投球が必要であるという規則は、六回以上の試合にはすべて適用される。試合が五回で終了した場合には、先発投手は、最少四回完投して退いたこと、しかもそのとき自チームがリードの状態にあって、途中タイまたはビハインドになることなく、そのリードが試合の最後まで持続されたこと、などの条件がそろったときにはじめて、勝投手の記録が与えられる。
(c) 勝チームの先発投手が本条(a)(b)の各項目を満たさないために、勝投手の記録を得ることができず、二人以上の救援投手が出場した場合には、次の基準に従って勝投手を決定する。
(1) 先発投手の任務中に、勝チームがリードを奪って、しかもそのリードが最後まで保たれた場合には、勝利をもたらすのに最も有効な投球を行なったと記録員が判断した一救援投手に、勝投手の記録を与える。
(2) 試合の途中どこででも同点になれば、投手の勝敗に関しては、そのときから新たに試合が始まったものとして扱う。
(3)相手チームが一度リードしたならば、その間に投球した投手はすべて勝投手の決定からは除外される。ただし、リードしている相手チームに対して投球している間に、自チームが逆転して再びリードを取り戻し、それを最後まで維持したときは、その投手に勝の記録が与えられる。
(4) ある救援投手の任務中に自チームがリードを奪い、しかもそのリードが最後まで保たれたときに限って、その投手に勝の記録が与えられる。
ただし、この救援投手が少しの間投げただけで、しかもその投球が効果的でなかったときは、勝の記録が与えられないで、彼に続いて出た救援投手が、リードを保つのに十分な効果的な投球をしたならば、この投手に勝を与えなければならない。
(d)投手が、代打者または代走者と代わって退いた回に得点があり、退いた投手が次に該当すれば、この得点をその投手が任務中に得たものとして記録する。すなわち、その投手が退くまでにリードしていたか、または退いた回にリードを奪い、しかもそのリードが最後まで維持された結果、退いた回にあげた得点をその投手が任務中に得たものとして記録すれば、勝投手となることができるような場合がそれである。
(e) 投手がビハインドで退くか、退いた後に自己の責任となる得点があったためにビハインドになり、その後自チームが同点とするかリードしなかった場合には、投球回数の多少にかかわらず、最初にビハインドを招いた投手に敗が記録される。
(f)完投投手でなければ、シャットアウト(無得点勝利)の記録は与えられない。ただし、第一回無死無失点のときに代わって出場した投手が、無失点のまま試合を終わった場合にかぎって、完投投手ではないが、シャットアウトの記録が与えられる。投手が二人以上リレーしてシャットアウトしたときは、リーグの公式投手成績にその旨の説明をつける。
(g)選手権試合でないオールスターゲームのような場合には、前もって投球回数が二〜三回と決められていることがある。このような試合の勝投手の記録は、勝チームが試合の最後までリードを保ったときは、そのリードを奪った当時投球していた投手(先発あるいは救援)に与える習慣である。ただし、勝チームが決定的リードを奪った後でも、その投手がノックアウトされ、むしろ救援投手が勝投手としての資格があると考えられるときは、この限りではない。
【注】 前述のような試合の勝投手の記録を決定する場合、リードを奪った当時投球していた投手(先発あるいは救援)に与えるのが習慣となっているが、記録員が、その投手より他の投手が勝利をもたらすのに最も有効な投球を行なったと判断した場合には、後者に勝投手の記録を与えることはさしつかえない。
金村暁の勝利投手は、上記10・19(c)(4)の適用だったわけですね。ただ、記録員の裁量で勝ち投手アッチソンということもあり得たわけですね。もっとも、アッチソンにはホールドが付きますけどね。
さらに詳しいことはこちらで
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓



ところで、ブラゼルさんの件。
・ブラゼル 登録抹消へ…逆転CSピンチ(デイリー)
となってましたけど、セ・リーグの公示を見たらまだ抹消になってませんね。まだ、精密検査の結果が出てないからか?
⇒ブラ抹消せず…劇的回復待つ(デイリー)
【9/6のプロ野球】
<パ・リーグ>
◇ロッテ12―4オリックス@スカイマーク
ロッテが大勝で連勝。1回、井口の2点本塁打で先制。3回はベニーが満塁本塁打。6回は打者9人で5点を奪った。オリックスは今季最多の借金22。
◇ソフトバンク5―1西武@Yahoo!
ソフトバンクが5連勝。杉内はリーグトップタイの14勝目。中盤に松中、小久保のソロ、7回にはオーティズの2点適時打で加点した。西武は3連敗。
◇楽天4―3日本ハム@Kスタ宮城
楽天が連敗を4で止めた。4、5回と1点ずつかえして追いつき、9回2死満塁から代打中村真が中堅へサヨナラ適時打。日本ハムは3連勝ならず。
<セ・リーグ>
◇巨人4―2ヤクルト@東京ドーム
巨人は2回、2死満塁から敵失で逆転。6回には阿部の2試合連続のソロで突き放した。10カード連続で負け越しのヤクルトは、4月27日以来の借金1。
◇阪神4―1広島@マツダ
阪神が7カード連続勝ち越し。1点を追う6回に新井の2点二塁打で逆転、さらに浅井の適時打。金村暁は07年7月以来の白星。広島は拙攻の連続だった。
◇中日8―4横浜@新潟
中日が連敗を4で止めた。同点の8回、谷繁のソロ本塁打で勝ち越し。9回にもブランコと和田の連続適時打で突き放した。横浜は救援陣がぴりっとせず。
<おまけ>
・イチロー、大リーグ2000本安打達成(asahi.com)
米大リーグ、シアトル・マリナーズのイチロー外野手(35)=本名・鈴木一朗=は6日、当地のオークランド・コロシアムであったアスレチックス戦の1回の第1打席に右翼線二塁打を放ち、大リーグ通算2000安打を達成した。259人目。
イチローは今季大リーグ9年目で、10シーズンかからずに2000安打をマークしたのはメジャー史上初。1402試合目での到達は、大リーグが近代化した1900年以降では、20〜40年代に活躍したアル・シモンズ(アスレチックスなど)の1390試合に次ぐ史上2番目の早さ。
昨日のプロ野球はすべてデーゲームだったので、昨晩中に更新して、イチローの件は独立したエントリーにするつもりだったんですが、寝落ちしてしまったんでおまけ扱いです。>すみません
昨日は、午前中に東名高速往復でひと用事済ませた後、昼食後にBS日テレで松本のファインプレーをはじめ2回くらいまで見て、再度近隣へおでかけ。移動中はNack5でYahoo!Japanドームの試合を聴いてたのですが、出先で車を降りてる間に糸冬。その時間帯では、ワンセグで日テレ(注:画面は見ないで音だけ聴く)という選択肢があったのですが、電波状態がイマイチで断念。結局、携帯サイト(デイリー・週ベ)とTwitter頼りでした。
なので、詳細はこちらへ
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓



ともあれ、セ・リーグの3位争い。3位のヤクルトがついに借金生活になって、2.5ゲーム差で借金6の阪神が4位。その2ゲーム下に借金10の広島が・・・
火曜日からは、広島が神宮に乗り込んでヤクルトとの3連戦。広島にとっては、3位CS進出へのほぼラストチャンスになるでしょうね。というか、ヤクルトがもっとずるずると下降して、最終的に3位争いは阪神と広島になるかも?
そして、もうひとつの3位を賭けた負けられない戦いの件@J2。
3位、4位チームとも負けなかったので、勝ち点と得失点差で並んで、総得点で湘南ベルマーレが上回るという僅差の状況は変わらず。そのあおりを食って首位が入れ替わっちゃいましたが・・・
9/6 J2第38節
札幌 3−2 愛媛 14:00 札幌厚別公園競技場
草津 0−6 熊本 16:00 松本平広域公園総合球技場
仙台 4−2 岡山 18:00 ユアテックスタジアム仙台
栃木 1−1 富山 18:00 栃木県グリーンスタジアム
横浜FC 1−1 水戸 18:00 ニッパツ三ツ沢球技場
岐阜 1−1 湘南 18:00 岐阜メモリアルセンター長良川競技場
C大阪 1−1 甲府 18:00 大阪長居スタジアム
徳島 0−1 東京V 18:30 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
鳥栖 3−1 福岡 19:00 ベストアメニティスタジアム
【J2順位表】


