(Ser.4337)
南 正時/「郷愁と哀愁」の鉄道博物館(講談社+α新書)
SL、ブルトレ、O系新幹線の秘蔵写真満載!
撮影歴40年 往年の思い出がよみがえる
旧新橋停車場、加悦SL広場、ゆいレール展示館、地下鉄博物館……日本の歴史が見える!
本書はこれまでの類書に見られるガイドブックとは違う。私が全国の鉄道資料施設を訪れて、そこで出会った日本の鉄道に足跡を残した鉄道車両、資料、人物までを思い起こしてみようというもので、それらを私の当時の実体験とともに語っている。たとえば京都の梅小路蒸気機関車館に保存されているC62・2号機や C11・64号機は、私が蒸気機関車を追っていた昭和40年代に現役で、私の目の前を走り抜けた機関車だ。さいたま市の「鉄道博物館」で保存されている「あさかぜ」の20系客車、ボンネット形特急電車も私が青春時代に追いかけたものだし、お召し用の客車は、国鉄大井工場で眠っていたころ宮内庁の特別許可を得て特写したことがある。どれもこれも私にとっては懐かしい資料ばかりだ。
第1章:欧米の雰囲気が漂う
〜アメリカ横断鉄道の名残(小樽市総合博物館)、数少ないドイツ製の軽便機関車(井笠鉄道記念館)など
第2章:「日本の最古」が見える
〜鉄道の起点「0哩標」(旧新橋停車場)、日本初の陸蒸気、複線鉄橋(博物館明治村)など
第3章:SL、新幹線を懐かしむ
〜イギリスの名門機関車は美しいまま(加悦SL広場)など
第4章:「珍品列車」を楽しむ
〜戦前を代表する路面電車(市電・地下鉄保存館)など
第5章:鉄道の本質に学ぶ
〜幻のハチクマライスを食す(鉄道博物館)など
この中で実際に行ったことがあるのは、
「小樽市総合博物館」
(2002.8)
と、
「鉄道博物館」
(2007.11.5)
<+参考エントリー1、2、3>
のみです。
「旧新橋停車場」はニアミス?
←これは反対側だし・・・
とまあ、プロ野球やサッカー関連ネタのないときには、読書感想文をUPしているのですが、これが13件も溜まり過ぎてしまって、UPのタイミングを逸しそうな悪寒もするので、野球関連の書籍のみ予告編
<購入した本>
・藤川球児「未熟者」
・ほりのぶゆき「猛虎はん」
<図書館で借りた本>
・天然 板東英二のゆでたまご伝説
・愛甲 猛「球界の野良犬」
・ダルビッシュ有の変化球バイブル
・永谷 脩・武田 薫 (著)「サムライたちの凱歌〜19日間の死闘の果てに」
【UPする順番は未定です】
って、ダルビッシュの本が一番タイムリーだったかもと少し後悔
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