「過去20年間で134人の選手がタイガースに入って、そのうち、まあまあできたかなという選手が22人。一流になったといえる選手は10人しかいない。ドラフト1位の選手は(20年間に)23人いるけど、12〜13人は全く1軍に姿を見せずに終わっている。それも現実なんです」
デイリーの記事では一流になったのが10人、報知の記事では「一流と呼ばれるのは、10人から12人くらいしかいない。」(22人の方は「まあまあ」か「ボチボチ」で人数は同じ)と若干人数は違いますが、要はドラフトで指名された中で活躍できる人はなかなかいないということ。
で、アニキが自身でそこまで情報分析までしたのか、関係者から情報をもらったのか知りませんが、改めて管理人自身もこの「一流」とか「まあまあ(ボチボチ)」に当てはまるのは誰?とか思いながら検証してみるテスト。
【過去20年間で134人の選手がタイガースに入って】
過去20年とは、昨年秋のドラフト指名選手は含まないので1992年度から2011年度の育成を含むドラフト指名選手のことかと思うんですが、球団の公式ホームページの「年度別ドラフト指名選手」で見ると135人。
誰か入団しなかった選手が1人いたっけ?
【一流になったといえる選手は10人しかいない】
「一流」をどう定義づけしているのかよくわかりませんが、表彰対象となるタイトルを取った選手とかMVPとかベストナインやゴールデングラブ賞を受賞した選手レベルだとすると、管理人的には
「藪、今岡、井川、藤川球児、赤星、鳥谷、能見」
の7人。甘く見てもプラス「川尻、坪井、福原か安藤」あたり?
【まあまあできたかなという選手が22人】
上述の7人+4人に加えて、管理人の主観的な査定では、
「竹内、塩谷、平尾、北川、秀太、舩木、関本、濱中、金沢、吉野、藤田、藤本、桜井、江草、久保田、大和、岩田、上園、上本」
の19人(計30人)でこっちは甘め。阪神を出てからの活躍の方が顕著な塩谷、平尾、北川、金沢、吉野、藤田の6人と実質1年目にしか活躍しなかったと言える舩木、上園を差し引くと22人となって、これでつじつまが合う?
【ドラフト1位の選手は(20年間に)23人いるけど、12〜13人は全く1軍に姿を見せずに終わっている。】
阪神在籍中に一軍の試合出場がまったくなかったのは、「安達、高濱」の2人だけですし、出場試合数の少ないまま引退したり、他球団に移籍した「山村、中谷、的場、蕭一傑」の3人を加えてもまだ5人。野原将とか白仁田とか二神は終わったと評価する段階ではないし…
この件に関しては、なんJタイムスさんとかトラニュースさんとか阪神百虎店さんとか太郎兵衛(たろべえ)さんちでも検証されてますが、こちらにも参考情報があるかも?
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(Ser.6707・2923日連続更新)
前振りが長くなりましたが、せっかくなので人数列記がらみでこの本の紹介。
「中の人 ネット界のトップスター26人の素顔/古田雄介 (著)」
最初に出てくる「NHK広報局(ユル〜く会話しますよ)」さん(Twitter:@NHK_PR)のところは良かったんだけど、二番目の続きを読む