本題に入る前に今日からプロ野球セ・パ交流戦開幕。
ちまたでは、「ダルビッシュ、和田、岩隈といったパを代表する好投手が米大リーグへ移籍。杉内、ホールトンはソフトバンクから巨人に移籍し、パからエース級の先発投手が抜けたことで、セにとっても巻き返す余地は十分にある(加えて田中まーくんと涌井は不調)」と言われてるんですが、そんなに甘くはないと思います。
というのは、kazuさんがブログで書いているような「主力が抜けると必ずそれを補う若手が登場するパ・リーグ」と「名前でする野球のセ・リーグ」の野球の質の差もさることながら、ファンの気質の違いも大きいかと。
セの各チームのファンはあくまでの自分のひいきチームのファンであって、「自分のひいきチーム以外のセのチーム負けちゃえ」と思っている方が多数派(特に某関西系球団のアンチ有力新聞社系球団ぶり)なのに対し、パの各チームのファンはパ・リーグファンとして「自分のひいきチームも他のパのチームも応援する」とうスタンスの方が多数派かと。
この差は意外と大きいですよ。
自分も交流戦では阪神・横浜DeNA・広島しか応援しないですし…
日本シリーズでも当該対戦チーム以外の10球団のファンがどっちにつくかで勝敗が左右される傾向もあるようですし…
ということで、他の方の見解はこちらをご覧いただくとして、
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(Ser.6205・2673日連続更新)
「おごれるものは久しからず」と「「平家物語」愛と滅亡のドラマ (ベスト新書) / 見延 典子 (著)」へつなげます。
今年(2012年)の大河ドラマが「平清盛」で、その便乗本として上梓されたものだと思います。
自分もそれにのっかって借りたんですけどね。
ともあれ、歴史上の人物評価は後世の人がどの立場でするかで色々と変わってくるもの。
「平家物語」では「平清盛」は悪人とされてますが、鎌倉時代は平家を滅ぼした方の時代ですから良くは書けないしね。
大河の中では、続きを読む